4月24日、Apple Watchの発売がスタートしました。「時間の使い方を変える」というウェアラブルデバイスとして活躍が期待されていますが、今回はビジネスパーソンのライフスタイルを変えるApple Watchのメリットをご紹介します。
ついに登場! 高機能なウェアラブルデバイス
Apple Watchは、Appleが「あらゆる体験にイノベーションを」「新たな章の始まり」と自信を持つウェアラブルデバイスです。時計と同じように手首につけた状態で、iPhoneやiPadと同じ感覚で操作ができます。
3種類のバリエーション、2種類のフェイスサイズのほか、8種類のベルトがあります。価格は42,800円からですが、タイプによって大きく異なります。
世界標準時刻との誤差0.05秒以内という、正確な時計機能が搭載されているだけではありません。カレンダーや連絡先と連携した時間管理や、地図、天気、プッシュ通知、Siriなど、これまでにApple社がリリースしてきたデバイスと同じ機能も搭載されています。
スマートな生活を実現!
Apple Watchは、ビジネスパーソンのライフスタイルにも大きな変化をもたらすツールになると考えられています。ここからは、スマートな生活を送るために“使える”機能をご紹介します。
まず、心拍数を測定できるので体調管理に役立ちます。加速器やGPS機能も搭載されているので、ウォーキングやランニングなど、トレーニングの状況を記録できることが強みです。消費カロリー量も表示されるため、ダイエットに悩む方にもよいでしょう。
クレジットカード情報を登録すると、コンビニなどのレジにかざすだけで買い物ができます。スピーディな決済ができるので、わざわざ財布を取り出す必要がなくなります。
非接触充電を採用している点も特徴です。従来、ワイヤレス充電は電気のやりとりが非効率とされていましたが、技術改良の結果、多くの電気が必要とされている機器でも簡単に充電できるようになりました。
今後も進化するデバイスを先取りしよう!
4月10日の予約開始から、Apple Watchの予約者数は数日のうちに100万台を上回ったと言われています。Appleファンを始め、多くのユーザーの間で高く期待されている証拠でしょう。
2014年11月以降、すでにデベロッパー向けの開発環境が整備されています。2015年後半以降、完全ネイティブアプリケーションの開発環境ができる予定なので、今後もさまざまなアプリが生まれるのではないかと思われます。
ビジネスシーンで使える代表的なアプリでは、クラウドノート・メモアプリの「Evernote」やマイクロソフト社の「OneNote」、プレゼンテーションで使える同じくマイクロソフト社の「PowerPoint」、タスク管理アプリの「Wunderlist」「Clear」など様々なサービスがApple Watch対応アプリを既に開発・提供しています。
Apple Watchは、ビジネスパーソンのスマートな生活を実現するウェアラブルデバイスです。さまざまな機能が集約されており、先取りして使えば周囲の注目を浴びますよ。