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面接中の基本マナーとタブーリスト【面接対策パーフェクトガイド】

面接が始まると、応募者の言動すべてが面接官に見られています。ここでは、面接中の基本マナーを詳しくご紹介していますので、ぜひ確認してください。些細なことが不採用の理由になることも珍しくありません。そのため、面接官を不快にさせるタブーな言動についてもチェックしておきましょう。無自覚なしぐさや口グセが足を引っ張る可能性もあるので、模擬面接などでチェックしておくことをお勧めします。

面接中の基本マナー

座り方、姿勢

面接では、着席を促されてからイスに浅く、姿勢良く座ります。背もたれを使って深く座ってはいけません。猫背にならないようにも注意しましょう。
男性は、足は肩幅程度に広げて、脇を締めて手をこぶしにして膝の上におきます。
女性は足を閉じて、手は膝の上で重ねておきます。脚を組まず、斜めにしないことが基本です。ただし、低い椅子の場合に揃えて斜めにするのは問題ありません。机(テーブル)があり、足元が見えなくても気を抜かずに姿勢を保ちます。

表情や態度

堅すぎずに、明るい表情を心がけます。少し緊張しているくらいが好感が持てる、と話す面接官もいますので、緊張していても大丈夫です。笑顔が出るのは構いませんが、絶えずヘラヘラするのはNGです。
また、注意したいのは、アゴを上げて話すクセのある人です。どうしても偉そうに見えてしまい、印象が良くありません。斜に構えた態度(皮肉っぽさ、不真面目さを感じさせる態度)も同様に偉そうに見えてしまいます。
望ましいのは、面接官の話に集中している態度です。一生懸命聞いている姿勢が謙虚なイメージを与え、面接官の心証が良くなります。

話し方

面接で話すときは、明るくハキハキとした声で、きちんと面接官に届く大きさ(小さすぎず、大きすぎず)を心掛けます。特に、小さな声は「自信がなさそう、暗い」といった印象を与えてしまうので気を付けましょう。
面接官の目をみて話すことも大事なポイントです。
質問には、長くならないよう簡潔に答えます。結論から伝える、最初で要点がいくつか示す、といったコツを上手に取り入れましょう。話し出すと止まらない人は、とくに注意します。

ここも注意したい

他にも、面接官の話をさえぎることや、質問に食い気味で答え出すのもNGです。面接官が質問し終えてから、話し始めましょう。面接を仕切ってもいけません。
適切な敬語を使い、どれほど雑談が盛り上がってもなれなれしい話し方(タメ口)になることはNGです。

転職面接では、名刺交換しない

面接では名刺交換はしません。採用担当者や面接官から名刺を差し出されることはありますが、その際は「受け取るだけ」で応募者は名刺を渡しません。
理由は「面接は個人として臨むもので、所属企業の活動とは無関係だからです。採用担当者や面接官は、所属企業の活動として面接に臨んでいるわけですから、差し出しても間違いではありません。

もしも、名刺を求められたら「個人として参りましたので、名刺を持ち合わせておりません」「ただいま名刺を切らしておりまして、申し訳ありません」のように伝えて、断ることが良いとされます。名刺には企業の情報や個人情報が含まれている、という考え方に則って「私用での名刺交換は禁じられておりますので、申し訳ありません」としても良いでしょう。

ここも注意したい

まれに職務経歴の確認のためという理由で名刺を求められることがあり、その際に現職の名刺をお渡しするのはやむを得ないでしょう。
既に辞めている場合は、その旨を説明して名刺を渡さないのがマナーです。そもそも辞めた会社の名刺を持ち歩くことはしてはいけません。

名刺の受け取り方のマナー

転職面接の場合、採用担当者や面接官から名刺を差し出されることがありますので、受け取り方のマナーは確認しておきましょう。一般的なビジネスマナーと同じです。

・名刺を差し出されたら、「ありがとうございます」と述べて、両手で受け取る。※社名やロゴ、氏名に指がかからないように注意
・名刺に目を通す。

〈机(テーブル)がある場合〉
・机の左側に置く。複数人の場合は、着席の順にあわせて置く。
 ※名刺入れや手帳の上に置くと、より良いマナー
・面接終了後に、名刺入れや鞄にしまう。

〈机(テーブル)がない場合〉
・名刺に目を通した後「失礼します」と述べて、手帳やノートに挟んでから鞄にしまう。

些細なことが致命的!タブーリスト

これをやってしまうと不採用かも!?

面接では、知っていれば避けられる、不採用に直結しかねないタブーな言動があります。特に注意しておいた方が良い3点をリストアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

①遅刻をしたのにお詫びをしない(謝罪の言葉がない)
たとえ一分の遅刻でも、採用担当者や面接官へ丁寧にお詫びをしましょう。電話連絡で謝罪していたからと、お詫びを最後まで述べずに面接を終了することもNGです。

②現職(前職)の守秘義務情報の暴露
守秘義務にあたる内部情報を話すと、「信用できない人」と判断されて不採用になる可能性が高いでしょう。面接官から聞かれても、基本的には話しません。職務経歴や強みに関連した質問の場合、必要最低限を抽象的に話せないか、慎重に考えて答えましょう。

③現職(前職)の会社や社員の悪口
たとえそれが本当のことであっても、悪口を言うようでは面接成功は難しいでしょう。不満をそのまま言うのではなく、それが応募先企業で解消されているイメージを前向きに語るようにします。

しぐさのタブーリスト

自分のしぐさは自覚がないのでやっかいです。模擬面接をして第三者に指摘してもらうか、スマートフォンで録画して自分でチェックするなど対策をとることをおすすめします。

✔しぐさのタブーリスト

・貧乏ゆすり
・キョロキョロする
・首をかしげる
・うつむいて視線を合わせない
・イスのひじ掛けにひじを置く
・腕を組む
・ジェスチャーが大きすぎる
・舌打ちする
・あくび(をかみ殺す)
・机にひじをつく
・顔や髪を触る
・一度も笑顔がない
・時計をチラチラ見る
・手で太ももをたたく
・ペンを回す

NGワードや口グセのタブーリスト

面接での受け答え中に、面接官にネガティブな印象を与えるNGワードというものがあります。一緒に働く人を見極めるための転職面接ですから、応募者には「主体性」を求めています。受け身や他責の言葉はやめて、他の前向きな言葉を使いましょう。
また、話し方のクセは、自分では気づきにくいものです。全く無自覚で、面接官に不快感を与えてしまっては損です。ぜひ面接当日までに修正できるように努力してみましょう。

✔NGワード

・やらされている(やらされていた)
・やってもらえない(やってもらえなかった)
・とりあえず
・ご存知ではないと思いますが

✔口グセのタブーリスト

・「でしたぁー」「〇〇でぇー」と語尾を伸ばす
・「はいはいはい」と、はいを重ねる
・「うん」と相づちする
・「えーと」「あのー」

質問の準備ができただけでは、面接対策は万全ではありません。面接中の基本的なマナーを確認して、自信を持って本番を迎えてください。

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