異業種・異業種の経験をアピールする場合の自己PR例文

「自己PR」は応募書類の中でも採用担当者が特に注目する項目で、ライバルに差を付けやすいポイントの一つになります。職務経歴だけでは伝えきれない「自分自身の強み」をしっかりと伝えましょう。ここでは異なる職種、業界での経験をアピールする場合の自己PR例文集と、自分らしくアレンジするコツを分かりやすくまとめています。例文を参考に、オリジナルの自己PR文を作成してくださいね。

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異業種・異業種の経験を自己PRで伝えるコツ

未経験から異業種に転職する場合に重要なのは、できることとできないことを明確にした上で、分からないことでも貪欲に学ぶ姿勢を見せることです。また、なぜ異業種を志したのか、理由を明確かつ論理的に述べられるようになることも忘れないでください。

IT業界(他業界)に転職する場合

IT業界に限りませんが、自分が挑戦する業界の知識を最低限身につけるようにしてください。

派遣社員から正社員を目指す場合

前職の経験、特に派遣社員だからこそ得られたことをしっかりとアピールしていきましょう。

保有資格がある場合

目指す職種で保有資格が生かされることを積極的にアピールしましょう。

職種・業界未経験(異業種)の自己PR例文

自分に合った例文を組み合わせて、自分だけの自己PRを作成しましょう。履歴書の自己PR欄は小さい場合が多いので、150~300字程度にまとめるのがおすすめです。「この例文を使う」を押すと、ページ下の編集エリアに自動的に反映されます。自分らしい自己PRになるように編集して活用しましょう。

3年間事務職をしてきましたが、WordPressによるHPの運用に携わっていくうちにITエンジニアとして働きたいという思いが芽生えました。その経験を生かし、今後はコーディングやプログラミングの面で技術力を向上させ、貴社に貢献していきたいと考えております。現在独学ではあるもののHTMLとCSSについて勉強をしております。まだまだ未熟ながらも入社後は先輩方に教えていただきながら、自分でも技術習得のための努力を怠らず邁進していきたいと思っております。

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例文の解説


・どうしてその業界に興味を持ったのか伝えましょう。
・現在何ができるのか、また今後習得しようと思っているのか伝えましょう。
・仕事に対して積極的な姿勢をアピールしましょう。

4年間派遣社員として経理の仕事をしておりましたが、派遣社員と正社員の住み分けが厳しく、自分だからこそ気づいた改善するべき点やより良い環境を作り上げることができるアイディアなどを提案できる機会がありませんでした。しかし、経理として裏方に徹していたからこそ、職場環境の改善や営業や販売などの最前線で働く社員が何を求めているかが分かるようになりました。そのため、会社を縁の下から支える貴社の総務部で働くことを志望します。

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例文の解説


・何故派遣社員から正社員を志望したのか理由を伝えましょう。
・派遣社員として仕事で学んだことを、次の職場でどう活かせるかアピールしましょう。

前職で会社の経理部として働きながら得た知識を資格として生かせないかと思い、独学で簿記2級を取得しました。自社の経理に留まらず、多くの会社の経営状況を分析する仕事に就きたいと思ったため、経営コンサルティングを業務とする貴社を志望しました。また簿記取得にあたって、仕事と勉強の両立から限られた時間の使い方や数字に向き合う体力が培われました。この2点を武器に、経営コンサルタントとして貴社で活躍したいと考えております。

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例文の解説


・何故その資格を取得するに至ったか理由を伝えましょう。
・取得した資格が希望する職種で、どのように活かせるのか具体的にアピールしましょう。

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