仕事をすればミスばかり、会社を辞めたいという気持ちになってしまう方もいるのではないでしょうか? 失敗して落ち込む気持ち
もわかりますが、嘆いているだけでは何も解決しません。今回は、仕事のミスを減らす対策法についてご紹介します。
ミスの根本的な原因を考察
仕事でミスがあったとき、それを言い出せずに隠してしまう方はたくさんいることでしょう。しかし、上司に報告しなかったことで
重大なトラブルに発展し、あとから大きな問題に発展してしまったという経験はありませんか。
一番効果的なミスを減ら
す対策は、自分に正直になって解決策を考えることです。仕事での失敗は誰しもありますが、その原因を分析し、改善策を考えるよう
にすれば、同じ失敗は防げるのです。
もし、ミスが多い原因が自分ではわからない場合、先輩や友人に相談するのもひと
つの方法です。客観的な見方をしてくれるので、失敗を減らすためのヒントがもらえるはずです。
ミスをしてしまったあとの行動が大切
自分一人でトラブルを解決しようと思うと、うまくいかずに大きな問題に発展してしまうことがあります。特に新入社員だったら、
自分ひとりで解決するのは難しいものです。素直に上司へ報告し、具体的な行動の指示を仰ぐようにしましょう。
仕事で
ミスをした場合、上司に対する謝り方も大切です。自分の責任であることを認め、正確かつ、端的に事実を伝えるようにします。そう
しないと上司もミスの原因が特定できず、処理方法を間違えてしまいます。その結果、かえって大きなクレームに発展してしまうこと
も少なくありません。
周囲は謝り方を見るとともに、ミスを起こしたあとの対処法についても見ています。ヘコむ気持ち
はわかりますが、一度でクビになることはまずありません。いつもミスばかりでは考えものですが、「勉強になった」と考え、失敗し
ないような対策をとっていれば問題ないのです。
反省と切り替えのタイミングを知る
若い社員は経験が少ないだけに、上司と比べればミスに対する危機管理能力が低いのは当然のことです。上司もそれはわかっていま
すから、失敗してしまった場合、素直に報告したほうが周囲とも良好な関係性を築けます。このとき、自分の謝り方や上司がとった解
決策を見ながら、トラブルシューティングを学ぶと、今後に生かせるはずです。
自分の失敗がきっかけで起きたトラブル
でも、いったん解決したら、それ以上自分を責めないことも大切です。気持ちを切り替えられないと、他の仕事でもミスを連発してし
まい、悪循環に陥ってしまいがちです。後処理がうまくいったのであれば、気持ちを切り替えて次の仕事に取り組みましょう。