英会話が必要な相手を好きになってしまったら、まず何をしますか?
まずは英語を猛勉強するかと思います。しかし恋した相手が外国籍だからこそできる、英語の勉強方法をご存知ですか? それは『Language Exchange』という方法。これをきっかけに英会話はもちろん、恋愛も成就するかもしれません!
『Language Exchange』は直訳すると『言語の交換』という意味。あなたが日本語を教える変わりに、相手に英語を教えてもらうという手法です。もちろん英語だけではなく、様々な言語でも通用する勉強方法です。現在はインターネットで『Language Exchange』と検索すると、勉強相手を見つけられるサイトも数多くあり、言語の勉強方法として浸透しはじめています。
もしも身近なところに英語を話す人がいたら、ぜひ取り入れたい勉強方法です。もちろん恋心を抱いた相手でもOK。むしろふたりの距離を近づけるかもしれません。
『聞く』『話す』ことに重点を置いた勉強方法!
『Language Exchange』の勉強方法は、まずひとつの『テーマ』を決めます。それは趣味でも構いませんし、経済、政治の話でもOKです。
そしてお茶や食事を取りながら勉強会をする際、そのテーマに沿った話をしていくだけです。例えば政治なら、政治に関係する単語をお互いに教えあいます。「日本では○○党が第一党で……」という話を進めていくわけですが、逆に相手の国の政治の話も聞くことができ、異文化交流という面でも効果が高くなります。
この『Language Exchange』が英会話の勉強に効果がある一番の理由は『話す』『聞く』ということを最も行うから。英会話は参考書やヒヤリングだけではなかなか身に付きません。実際に話して、聞くということを前提とした勉強方法なので、自然と英会話能力が身に付いきます。
お互いに共通の趣味などが見つかれば、それをテーマにして勉強しつつ、ふたりの距離を近づけることにも役に立ちそうですね。
いざというときのために『恋』に関する英語は覚えておこう!
問題は、学校で恋に関する英単語をあまり教えてくれなかったこと。そこで役に立ちそうなのが『ステキな外国人に恋したら、英語がペラペラになりました。』(ヨーク水砂子著・総合法令出版)。恋愛のシチュエーションごとの英会話をコミックで学べるこの本、いざというときに役に立ちそうです。
「デートに誘おう」というときには何度か会い、勉強も進み、自然に英会話ができるようになっているかもしれません。そんなときに自然と英語で誘えたら……。
まずは今、英語が全然できなくても構いません。まずは相手に「勉強したい!」という気持ちを伝えて、ぜひ英会話を身につけましょう。