デキるビジネスパーソンは、定期的に筋力トレーニングを行っているといいます。なかにはトライアスロンに挑戦する経営者もいるとのこと。なぜ、デキるビジネスパーソンが筋力トレーニングを行うのか、その秘密を探ってみましょう。
筋力トレーニングはビジネスに欠かせない!?
日ごろから筋力トレーニングにいそしむ大企業の経営者は少なくありません。大手コンビニエンスストア・ローソンの元CEO、現サントリーホールディングス社長の新浪剛史氏もその1人です。
ローソンは海外展開を進めており、新浪氏の海外出張も増えていきました。なんと、1年の3分の1を海外で過ごすこともあったといいます。それでも同氏は週2回のジム通い続けるよう心がけ、出張先でも運動の日程を組み込んでいたようてす。
こういった筋力トレーニングは、目標に向かって自らに負担をかける行為ですが、CEOという多忙なポジションに就いていながら、なぜこれほどまでに重要視していたのでしょうか。新浪氏は次のように言っていました。「体を動かすと物事に対して前向きになり、仕事の生産性も上がるように感じる」。
筋力トレーニングで得られるモノ3つ!
デキるビジネスパーソンが筋力トレーニングを行うのには理由があります。ここで、筋力トレーニングで得られるモノ=得られる効果を3つご紹介します。
・仕事の生産性
新浪氏が実感していたポイントですが、筋力トレーニングを行うとストレス発散ができ、新たな気持ちで仕事に向かえるようになります。長期間のプロジェクトで問題に直面したときでも、思いつめることなく取り組むようになれるでしょう。
・計画的な行動
筋力トレーニングの成果が出るまでには最低でも3カ月は必要だといわれています。きちんとトレーニングに励むことができているということは、セルフコントロールができていることの証明です。トレーニングの成果が出るころには、計画的に行動できるようになっているかもしれません。
・健康的な身体
計画的な行動ができるようになれば、健康的な身体も得られるようになります。セルフコントロールができる人は生活リズムも整っており、自然と健康的な身体が出来上がるのです。
今すぐ筋力トレーニングを始めよう!
ジムでウエイトトレーニングやダイエットプログラムに挑戦してみるのが、筋力トレーニングを行う上でもっとも手っ取り早いでしょう。計画的に通うことで、自己管理能力や生活リズムも向上します。
ジムに通う時間が取れない人は、自宅で腹筋・背筋をするだけでもトレーニングになります。ただ、自分の気分でやめることもできてしまうので、継続を意識して行うように心がけてください。
筋力トレーニングを行うと、仕事の生産性が上がったり、計画的な行動が身についたりビジネスとつながるモノを得られるかもしれません。デキるビジネスパーソンに習い、皆さんも日常に筋力トレーニングの時間を組み込んでみてはいかがでしょうか?