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経営コンサルタントの志望動機例文

志望動機は、中途採用の書類選考や面接の合否に関わる重要なポイントの1つです。例文を参考にして、適切に自己アピールできる志望動機を作成しましょう。ここでは、経営コンサルタントの仕事内容や適性についても解説しています。中身の濃い志望動機を書くには、それらへの理解を深めておくことが大切なので、しっかりと確認してから志望動機を作成しましょう。

経営コンサルタントの仕事内容とは

経営コンサルタントとは、顧客である企業の経営全般においてその問題点を発見、分析し、最適な改善策を提示して業績向上のアドバイスを行う仕事です。経営戦略に関わる意思決定のサポート、人事・会計・法務などといった経営状態に関わるサポート、ITの導入などによる効率化のサポートなど、多角的に企業の経営を好転させていくために、幅広い知識や経験、スキルが必要になります。
コンサルタント職にはさまざま分野に特化したコンサルタントが存在しますが、経営コンサルタントは経営者と直接意志疎通を図りながら、会社全体の改善を進めていくのが一般的です。「広く、浅く」という表現がありますが、経営コンサルタントは顧客に対し「広く、深く」コンサルティングを行うと考えてよいでしょう。また、近年では企業が海外進出をしたり、海外企業を買収したりするなど、どの業界においてもグローバル化が進んでいます。海外の企業とのやり取りをするにあたり英語などの語学力を活かす場面も多くなります。そしてグローバル化と同時にコンサルタントの品質も世界水準で量られるようになり、MBA(経営学修士)保持者などは高く評価されています。公認会計士や中小企業診断士などの資格も経営コンサルタントに活かせる場面が多くあります。

経営コンサルタントとは……

経営コンサルタントに求められる適性

経営コンサルタントは、経営に関わるコンサルティングを行う仕事です。個人の強みを明確にして、どのような分野で企業をサポートできるのかを志望動機に盛り込むことが重要です。

スキル面での適性

経営コンサルタントは、経営者と直接対話し、問題点に対して提示した改善策を納得させる必要があります。顧客は企業の経営者ですので、彼らが持つ知識や経験はとても高度なものです。おそらく年齢的にも自身よりかなり上の顧客が多いでしょうし、精神の面でも相当の誇りがあると考えてよいでしょう。そのような顧客を相手に改善策を説明し納得させるのですから、相当なコミュニケーション能力が問われます。理屈や論理だけを押し通すのではなく、相手の心の機微にまで配慮できる人でないと難しい職種です。

経験面での適性

経営コンサルタントに絶対必要な経験というのはありませんが、いわゆる「ヒト・モノ・カネ・情報」と言われる経営資源の中のいずれかを扱った経験はあるに越したことはないでしょう。企業の中で事業計画や経営計画を立案する部署に関わった経験がある人は、経営コンサルタントとしての適性の一つを備えていると判断されやすくなります。

語学力・資格面での適性

経営コンサルタントの仕事は顧客の問題点に対し経営レベルで改善策を提示しなくてはなりません。現代社会において外資系の企業はもちろんのこと、日本企業であっても海外進出や取引がある企業は多いです。語学力があると言っても、その言語特有の言い回し、ビジネスレベルで会話ができて微妙なニュアンスなどを理解しているレベルでなければ、外資系コンサルティング企業で成功することは難しいでしょう。
資格についてですが、経営コンサルタントがたとえば公認会計士レベル、中小企業診断士レベルであれば顧客にとって大変心強いものです。コンサルティングを行う上で、資格そのものが絶対条件になるというわけではありませんが、顧客に与える信用度を考えると資格を保持している人のほうが、適性があると判断されやすいでしょう。

経営コンサルタントの志望動機の書き方

ポイント1、強みを明確にする

経営コンサルタントは業務の幅が広いので総合的な知識や経験があることも大切ですが、ある分野に特化していることも重要な要素となります。どのような分野で特に活躍できる可能性が高いのかを企業側に示すために、あなた自身の強みが明確に分かる志望動機を作成しましょう。

ポイント2、経営コンサルタントを志した理由を記載する

経営コンサルタントは高度なノウハウが求められ、業務的な難易度の高い職種です。採用する側も慎重に応募者を評価する可能性が高いので、特に未経験から目指す場合には、経営コンサルタントになりたいと思った理由を、高い合理性とともに明記する必要があります。どのような理由で、どういった能力を活かし、どうなっていきたいかを明確にしましょう。

ポイント3、過去の経験と今後のヴィジョンを結び付ける

経営コンサルタントとして働きながら、将来的にはどのような人材になっていきたいと思っているのかを明確にすることで、成長意識や計画力、将来性の高さなどをアピールできる可能性があります。過去の経験をエピソードとして記載し、それを今後どう活かしていきたいと思っているのかについても明確に記載しましょう。経営コンサルタントは、専門家として成長し続ける必要があります。やる気だけでなく、具体的にどのように成長していくのかを企業側に示しましょう。

経営コンサルタントの志望動機の例文

適切に自己アピールできる志望動機を作成するには、以下のような例文(サンプル)をテンプレートとして活用し、自分らしい内容に変えることが有効な手段の1つとなります。例文をそのまま利用するのではなく、あなた自身の個性が正しく伝わるように適切にカスタマイズして、より魅力的な志望動機に仕上げましょう。

経営コンサルタント経験者の志望動機サンプル

私は現在、経営コンサルタントとして5年間、中小企業の経営改善を担当し、コスト削減と業務の最適化を得意領域としております。今後は語学力を活かして海外の企業を対象にコンサルティングを行って参りたいと考え、7カ国に支社を持つ貴社を志望いたしました。さらに前職ではフィナンシャルプランナーとして5年勤務した経験があり、投資に関する知識にも自信があります。今後は、これまでの経験を活かして海外に常駐して経営コンサルタントとして勤務し、成長してまいりたいと考えております。

「職務経験あり」のアピールポイント・注意点解説

海外に支社を持つコンサルティングファームを志望している理由が伝わる内容になっています。TOEICなどで語学力の高さを示せる場合には、それについてもアピールしましょう。
現職で担当している業務について具体的にアピールできています。企業側が明示している募集要項を確認し、求める人物像にマッチする内容にすることも重要です。

経営コンサルタント未経験者の志望動機サンプル

私は現職の人材業界の仕事で、お客さまである経営者の方々に、求人広告の提案という形で経営課題の一つである採用のお手伝いをしてまいりました。お客さまとの関係を深める中で、ほとんどの経営者の方々が、経営課題に対して孤独に悩んでいるという現実を知りました。経営者の方々が抱える課題をより多くの側面から解決する手助けをしたいと考えるようになり、経営コンサルタント職を志望いたしました。中でも貴社の、クライアントを中小企業に限定し、その分経営者に密着したコンサルティングを行う、という方針に深く共感した次第です。経営コンサルタントという職種は私にとって未経験ではありますが、幅広い年齢層の経営者様に可愛がっていただき、共に問題を解決してきたという経験を活かしてまいりたいと考えております。

「職種未経験」のアピールポイント・注意点解説

人材業界での求人広告の提案という営業職において、人材という限られた一面からではあるが顧客の経営課題を解決してきたという実績は大きなアピールポイントとなります。
経営コンサルタントを志した理由と、この企業に共感している点がマッチしている点もGOODです。

まとめ

経営コンサルタントの志望動機を書くには、自分自身の強みや職種を選んだ理由、過去の経験や今後の展望などについて明確に記載し、職務能力や将来性の高さをアピールすることが重要です。知識、スキル、経験を企業側に伝えて、正しく評価される可能性を高めましょう。

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