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戦略コンサルタントの志望動機例文

志望動機は、転職活動の書類選考や面接の合否に関わる重要なポイントの1つになります。例文を参考にして、適切に自己アピールできる志望動機を作成しましょう。ここでは、戦略コンサルタントの仕事内容や適性についても解説しています。魅力的な志望動機を書くには、それらへの理解を深めておくことが必要なので、しっかりと確認してから志望動機を作成しましょう。

戦略コンサルタントの仕事内容とは

戦略コンサルタントは、主に取引先企業の経営層に対して、事業計画などの企業戦略に関するコンサルティングを行う仕事です。企業経営そのものに対する相談を受けたり、新規事業の立案やM&A戦略、組織再編など、コンサルティングする範囲や対象はさまざまです。企業が抱えるそれらの経営課題を、フレームワークやツールを駆使して解決に導きます。

戦略コンサルタントに求められる適性

戦略コンサルタントは、企業が抱えるさまざまな経営課題を解決していく職種です。そのため、転職時には高度な知識や具体的な実績が求められやすい職種と言えます。

スキル面での適性

戦略コンサルタントに求められるスキルは非常に高く、総合的に優秀な人材が求められています。強いて挙げるなら、問題発見力、問題解決力、論理的思考力、コミュニケーション力などが必要不可欠なスキルです。

経験面での適性

戦略コンサルタントには、「戦略コンサルタントとしての経験」はあまり重要視されません。それよりも、現職においてどのような経験を積んで、どれだけ高い成果を出し、何を得てきたのかが重要視される傾向にあります。その経験を戦略立案にどう活かせるのか、今一度洗い直してみましょう。例えば営業職に就いているのなら、顧客に商品やサービスを提案する際、今ある課題の解決だけではなく、これから先を想定してさまざまな展開ができるような提案をしてきたという経験、また、目の前にある顧客だけでなく市場全体を観察し、これから先顧客になり得る層を発見した経験がある、という人などは戦略コンサルタントとしての適性があると判断されやすいでしょう。

語学力・資格面での適性

戦略コンサルタントとして活躍している人の中には、語学に長けている人、MBAを保持している人など、高度な知識を持ち合わせている人が大勢います。しかし当然ながら、彼らが評価されるのは、それらを「持っているから」ではありません。語学力や資格を持つために勉強を続けることができたから、そして活かし続けるために日々アップデートをしているから評価されるのです。語学力や資格を持つために自ら学び続けるところに戦略コンサルタントとしての適性があると判断されるのです。

戦略コンサルタントの志望動機の書き方

ポイント1、企業を選んだ理由を記載する

転職活動では「他の会社ではなくうちを選んだ理由を知りたい」と企業側が思う傾向があり、採用担当者が納得のいく志望理由を作成する必要があります。応募する企業だけでなくその他の企業についてもリサーチし、「その企業でなければならない理由」を見つけましょう。

ポイント2、転職後のヴィジョンを表現する

転職後のヴィジョンをどのように持っているかを企業側に伝えることで、採用担当者に興味を持たれる可能性があります。特に戦略コンサルタントは個人としてのスキルが求められるため、成長意識が重要な仕事です。現状について伝えるだけでなく、これからどうなっていきたいかについても盛り込んだ志望動機を作成しましょう。

ポイント3、経験やスキルを適切に盛り込む

自身の能力を適切に自己アピールできる志望動機を作成するコツは、「何ができるか」を盛り込むことです。志望動機に結び付くエピソードを利用し、これまでの経験やスキルに関する情報を企業側に伝えましょう。そうすることで、戦略コンサルタントとして活躍できる可能性を企業側に示せます。

戦略コンサルタントの志望動機の例文

志望動機を作成する際には、以下の例文(サンプル)をテンプレートとして活用し、自分自身のアピールポイントが正しく伝わる内容に仕上げることが有効な手段の1つとなります。例文をそのまま使用するのではなく、あなた自身の個性が正しく伝わるように適切にアレンジして、より魅力的な志望動機に仕上げましょう。

戦略コンサルタント経験者の志望動機サンプル

私は現職では戦略コンサルタントとして7年間勤務しており、今後は語学力を活かして日本国内の企業の海外進出に特化したコンサルティングを行いたいと考え、貴社を志望いたしました。現職では、戦略コンサルタントとして、お客さまの新市場への参入や新規事業戦略を中心としたコンサルティングを担当しております。さらに前職では金融マーケターとして10年間勤務し、そのうち5年間は海外に常駐しておりました。今後は、これまでに培った知識と経験を活かして戦略コンサルタントとして日本企業の海外進出をサポートし、日本企業のビジネスチャンスをさらに拡大できるよう努力してまいります。

「職務経験あり」のアピールポイント・注意点解説

「どのように活躍していきたいか」が明確に記載されており、成長意欲を感じられる内容になっています。より内容の濃い志望動機にするために、具体的にどのような業界や市場に関する知識があるのかについても記載することも重要です。
海外に常駐していた経験があり、ビジネス英語に関する十分な知識が伝わる内容になっていますが、コンサルタントとしての職務経験に関する情報が少ないです。コンサルタントとしての職務能力をさらにアピールするために、具体的な経験をエピソードとして盛り込みましょう。

戦略コンサルタント未経験者の志望動機サンプル

私は時流や市場、競合相手の動向を読み、最適な経営戦略を提供し支援することによって、多くのお客さまに喜んでいただける仕事をしたいと考え戦略コンサルタントを志望いたしました。きっかけは、現職で長く営業担当をさせていただいていたお客さまが倒産するという出来事を目の当たりにしたことです。もちろん私は自社製品が売れればそれでいいと考えていたわけではありませんでしたが、結局は売っただけだった、お客さまの助けになっていなかったということに気付きました。真にお客さまを救える人間になりたい、そう考え、時間は掛かりましたが、最近MBAを取得いたしました。顧客満足に大変にこだわる貴社の方針に深く共感し、志望した次第です。

「職種未経験」のアピールポイント・注意点解説

営業職から戦略コンサルタントを志す理由が明確に記載されています。努力してMBAを取得するなど、成長意欲と本気度が伝わってくる志望動機になっています。営業での具体的な実績や得意とする領域などを記載すると尚良いでしょう。

まとめ

戦略コンサルタントの志望動機を作成するには、職種や企業を選んだ理由を分かりやすく表現し、これまでの経験や知識、スキルを活かして転職後に活躍できることをアピールすることが重要です。サンプルを参考にして、採用担当者の心に響く志望動機を作成しましょう。

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