Androidタブレットが教育の現場に浸透し始めています。
タブレットを導入している学校では比較的好評で、今後はタブレット端末を使った授業も増えそうです。またAndroidやiOSなどのタブレットを正しく、便利に使うための教育が進んでいけば、子供たちがビジネスパーソンになった時、今まで以上にタブレットが必須の世の中になるかもしれません。
試験的に4年生と5年生を対象にAndroidタブレットを導入した小学校では、生徒からも好評を得ています(
ITmedia ゲーム感覚で高まる学習意欲:小学生に大人気のタブレット授業、その効果は)。
例えば算数ドリル。タブレット導入前は紙のドリルを使用していたそうですが、タブレットを導入することで生徒の回答できる問題数が大幅にアップ。またタブレットだとすぐに正解・不正解が出るために、先生も採点しなくて済みます。生徒にとっても先生にとっても大きな効果があったようです。
このタブレットに慣れ親しんでいる小学校4~5年生は、年齢で言うと9~11歳。あと10年ほどでビジネスパーソンになっているんです。
今嫌われやすい上司はPCが使えない上司だが……
今、あなたの部署や会社に、PCがうまく使えない上司はいませんか? そんな上司に限って無理難題を言ってくるわけですが、これは部下の心象を悪くしてしまうんです(
日刊SPA!「PC苦手」と部下に仕事を丸投げな上司にマジギレ
)。
上司は簡単に「エクセルで表作っておいて」と言うけれど、実際はひとつひとつの数字を打ち込まなくてはいけませんよね。それにも関わらず、すぐにできると思い込み「なんでできないんだ!」と怒られたらたまったもんじゃありません。
今小学校や中学校でタブレットに触れている子供たちは、会社に入ればタブレットも仕事に持ち込むでしょう。そんな時もしもあなたがタブレットを使えなくて、タブレットが必要な仕事を部下に丸投げしていたら……。今嫌われているPCが使えない上司とまったく同じになってしまいます。
「新しい物だから使えないよ~」と思う前に、この先、ビジネスで必須になることが安易に予想できる今からタブレットに触れておきましょう。
便利なタブレット。ぜひチャレンジしてみよう!
今タブレットは営業のシーンで少なからず見られるようになってきました。紙の書類をたくさん持ち運ぶことなく、タブレットひとつにたくさんの商品の案内をいれておくことが可能です。お客様の求める商品の案内を、その場で選択して提示することができます。
タブレットという新しい物に手を出しにくいという気持ちはよく分かります。しかし今後は教育の場面からタブレットに触れていた人たちが部下になってきます。その時に部下に嫌われない上司でいたいなら、チャレンジする気持ちも必要なのではないでしょうか。
なによりタブレットは仕事の面で非常に便利に使えます。ぜひタブレットを使って、仕事の効率を上げてみてください。