友達と遊ぶ機会、減っていませんか?
ビジネスパーソンになると、日々時間に追われます。学生時代は仲がよかった友達とも疎遠になりがちで、なかなか遊びに行く機会がないという人も多いのではないでしょうか。
実際に、休日に友達と遊ぶという人は減っているようですが、疎遠となった友達と再度近づくチャンスもあるようです。
旅行会社『JTB』の運営する『J-Labo』は、登録会員を対象に『休日の過ごし方について』というアンケート調査を行いました。
『あなたは休日をどなたと一緒に過ごしますか』という質問に対しては『家族』という回答が67%でトップ。これは家庭を持っているビジネスパーソンなら、頷ける回答です。
しかし2位は『自分ひとり』で24%。『知人・友人』は4%、『恋人』という回答も3%と、かなり低い割合でした。家庭を持っていない人の多くは、休日をひとりで過ごすのが多いことが分かります。
学生時代には、平日学校に行きながら、放課後や休日に遊びに行くことは日常的なことだったでしょう。そんな仲の良かった友達と再び遊びたいなら、ぜひトライして欲しいことがあります。
SNSで旧友との交流を復活させる!
それは『SNS』。総務省が発表した『平成23年版 情報通信白書』では『ソーシャルメディアの利用目的、利用により実現したこと』をレポートしています。SNSやブログ、twitterといったソーシャルメディアの利用状況を調査し、その可能性を探った調査です。
調査によるとFacebookやmixiなどのSNSを利用している理由のトップは『もともとの知人とのコミュニケーションのため』で43.9%となっていました(図表3-2-3-7)。これはブログの11.1%、twitterの25.0%と比べると、非常に高い数字です。原則的に本名で登録するSNSなら、確かに旧友を探しやすいもの。
では実際に効果はあったのでしょうか?
『ソーシャルメディアを利用して実現したこと』をソーシャルメディアごとに集計したところ『疎遠になっていた人と再び交流するようになった』と答えた人は、ブログで20.5%、twitterで27.8%でしたが、SNSになるとなんと50%にも上っていました(図表3-2-3-8)。
疎遠になった友達と、SNSなら再び交流するようになる可能性が大きいんですね。
SNSで再度交流して、仕事へのモチベーションに!
学生時代、将来の夢を語り合った友達はいませんか? そんな友達と疎遠になっていませんか? ぜひSNSでそんな旧友を探して、再び交流してみましょう。
学生時代を楽しく過ごした友達や、夢を語り合った友達と再会することで、仕事へのモチベーションも高まるのではないでしょうか?