英語の勉強、映画を見ながらしてみませんか？
英語で重要なことは『会話』です。きちんと聞き取れ、相手にこちらの言いたいことが伝わらなければ意味がありません。そこで会話を学ぶために利用できるのが、映画です。
映画を見て英語の勉強をするには、ちょっとしたコツがあります。
日本では中学校から学校で英語を勉強していますよね？ でも学校で習う英語は文法をしっかりさせることに重点を置いています。中学・高校で習った英語力で会話をしようとすると、文法ばかりに気を取られてしまい、なかなかうまく会話が出来ないんです。
そこで役に立つのが映画です。映画では会話に必要なネイティブな言い回しなどを学ぶことができるんです。
しかし、ただ見ていてもなかなか身に付きません。そこでふたつのことを実践してみましょう。
日本語字幕で見てから、英語字幕で見てみよう！
まずは『日本語字幕』で映画を見ましょう。どんな映画にもストーリーがありますが、いきなり字幕なしで見ても、ストーリーをすべて把握できないでしょう。そこでストーリーを頭に入れること、そして会話の内容を理解しましょう。
次に『英語字幕』で見ます。ここでは実際にどんな単語を発しているのかを確認しましょう。そして聞き取れなかった会話部分は何度も耳にして、字幕と合わせて理解していきます。
この英語字幕で見ることが非常に重要です。映画を見ていると学校で習った英語よりも砕けた会話が多いことに気がつくでしょう。相手に伝えるための英語は、実際に会話しているところを見ることが大切です。映画で学べる英語は、学校で習った英語より『カジュアル』なもの。そのカジュアルな英語こそ、会話には大切なんです。
オススメの作品は、ズバリ子ども向け映画！
英語を学ぶために見る映画の選択も、ちょっとした工夫が必要です。
ほとんど聞き取れないレベルから始める方にオススメなのは、子ども向け映画。例えばディズニーなどのアニメ作品は、非常に小さい子どもも見るので、発音も会話の内容も分かりやすくなっています。
また子どもも大人も見ることを前提とした作品も、勉強には適しています。例えば海外ドラマシリーズなどはテレビで放送されるため、意外と聞き取りやすい会話が多くなっています。
逆にアクション映画は文字通りアクションを見せたいので、そんなに会話も多くなく、勉強にならないかもしれません。
まずは子ども向けの映画から始めれば、必ずあなたの英語の会話力は上がります。お気に入りの作品があれば吹き替えではなく、英語＋日本語字幕で見てみましょう！
