営業事務・営業アシスタント経験者の自己PR例文とアレンジのコツ
「自己PR」は応募書類の中でも特に人事が注目する項目で、ライバルに差を付けやすいポイントの一つになります。職務経歴だけでは伝えきれない「自分自身の強み」をしっかりと伝えましょう。ここでは営業事務・営業アシスタント経験者の自己PR例文集と、自分らしくアレンジするコツを分かりやすくまとめています。例文を参考に、オリジナルの自己PR文を作成してくださいね。
営業事務・営業アシスタント経験者のアピールポイントを自分らしく記載するコツ
仕事への対応力をアピールする「担当業務・間接的に貢献した実績」を記載する
営業事務・営業アシスタントは、営業担当者の営業活動を補佐する役割を担います。電話やメールの問い合わせ対応、提案資料や見積書、請求書などの書類作成、在庫管理といった幅広い事務作業を行う職種です。一つ一つの業務はささいなことでも、過去に行ってきた事務業務を箇条書きなどで漏れなく記載することで、入社後の事務仕事への対応力をアピールすることできます。営業活動を行う上で必要になる事務作業に幅広く対応できることを示しましょう。また、事務系職種は実績を明示しにくいと思われがちですが、営業担当者をサポートすることで売上が上がった実績や、顧客満足度が上がった実績などを間接的に貢献した実績として記載しましょう。
特定のスキルをアピールする「PCスキル」「接客スキル」を記載する
営業事務・営業アシスタントの業務はデスクワークが主ですが、電話対応やオフィスの受付や来客への対応などを行う場合もあるので、PCスキルだけではなく、接客スキルも大きなアピールポイントになります。募集要項や企業情報に目を通し、業務に必要になる可能性の高いスキルを列挙した上で、適切なアピールポイントを選択しましょう。
経験の豊富さに直結する「経験期間」を記載する
営業事務・営業アシスタントは、その仕事ぶりが営業担当者や営業組織全体の営業成績に影響を与える重要なポジションです。さまざまな状況に臨機応変に対応できる人材であることをアピールするために、自己PR欄には事務経験の期間について記載することも有効です。例えば、「営業事務〇年」、「営業アシスタント〇年」、「内勤営業〇年」、「一般事務〇年」などです。経験年数が短い場合は、期間も記載しつつ、その中でどのようなスキルや知識を身に付けたか、どんな姿勢で取り組んでいたか、を記載し、転職後に伸びるポテンシャルがあることを伝えましょう。
営業事務・営業アシスタントの自己PR例文集
営業事務・営業アシスタントの実務経験や保有スキルなどは人によって違いますよね。自分に合った例文を組み合わせて、自分だけの自己PRを作成しましょう。履歴書の自己PR欄は小さい場合が多いので、150~300字程度にまとめるのがおすすめです。「この例文を使う」を押すと、ページ下の編集エリアに自動的に反映されます。自分らしい自己PRになるように編集して活用しましょう。
私は、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストExcel 2016 、Word 2016、PowerPoint 2016の資格を保有しております。日々の業務では、Excelを使用して売り上げ実績と見通しの管理を、12ある営業部署のすべてにおいて担当しております。また、PowerPointの提案資料を編集・作成と、Wordを使った添え状、契約書を編集・作成することができます。
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例文の解説
営業事務・営業アシスタントの業務を行うためには基本的なPCスキルが必須になります。マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、パソコンスキルを証明する資格なので、保有している場合はアピールしましょう。担当する業務によっては高度なPCスキルを求められる場合もあるので、自己PR欄にどのような業務で何のソフトを使っていたかなどの情報を盛り込んでPCスキルの高さをアピールしましょう。
私は一緒に仕事をする仲間の業務が楽になることを第一に考え、気配りを心掛けて営業事務の職務に取り組んでおります。現職では営業事務としてExcelを使用した受注管理やクライアント向けの資料作成を中心に担当しており、営業マンがその資料をどのように使うのか、今後も継続して使う予定があるかなどを事前に確認して汎用的なものを作るなど工夫して参りました。持ち前の気配りと笑顔を忘れず、貴社に貢献したいと考えております。
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例文の解説
営業事務・営業アシスタントは、営業担当者の補佐役として事務的な作業を担当する職種です。営業担当者のスケジュール管理や連絡業務、資料作成など、依頼者の期待を越える仕事ぶりができる人材は優秀なアシスタントと言えます。ホスピタリティの高さが求められる職種なので、過去の業務経験をもとに、働く姿勢をアピールしましょう。実際に行っていたことや心掛けていたことを具体的に記載して信ぴょう性を高めることが重要です。
私は現在、不動産会社にて100名規模の営業組織で営業アシスタントとして10名の営業マンのサポートを担当しています。自分より年下の営業マンが私に仕事を依頼しやすいように、明るい声色と低姿勢を常に心掛け、話しかけやすい存在であることを意識しています。現職で、60代の上司から20代の新人まで幅広い年齢層の営業マンと仕事をしてきましたので、どんなタイプとも良好な関係性を保つことができると自負しております。
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例文の解説
営業事務・営業アシスタントは、営業担当者との良好な関係性を築くことが求められるので、人間関係構築力がアピールポイントになります。コミュニケーションスキルを実績で示すことは難しいので、仕事への取り組み姿勢や心掛けていたこと、どんな環境の中で活躍してきたかなどを自己PRに盛り込んでアピールしましょう。面接時には、そういったコミュニケーション力を感じさせる態度で臨むことも大切です。
私はただの営アシではなく営業チームの一員として自分にできる貢献は何かを考え、現職で担当した課の目標達成に貢献して参りました。それまで各営業担当が独自で作っていた営業資料をフォーマット化し、全員が使える最強の営業資料を作りました。その結果、私が所属していた営業チームが年間受注額トップとなった経験があります。また、課内の営業トピックをメールやチャットツールで共有するなどして、課の雰囲気を良くするハブとなることが売上げアップに繋がると考え、日々継続しています。
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例文の解説
営業職と営業事務・営業アシスタント職はチームを組んで業務に当たることが一般的です。営業担当者から依頼される業務が多くなりがちなので、つい仕事に対して受身になってしまうことも。そこで一歩踏み込んで主体的に営業組織に貢献する意識がある人材は、魅力的な存在です。企業によっては自己主張の強さよりも一歩引いた位置から冷静に物事を判断して行動できるタイプを求めている場合もあるので、応募する企業の特徴を考慮して、適切にアピールしましょう。
私は、家電製品のカスタマーサポートとして2年、IT企業の営業事務として2年勤務しており、顧客対応からパソコン作業、事務作業全般の経験があります。経験上、営業担当者には独自の営業スタイルがあることが多いので、担当者の行動を先読みし、適切にサポートできるように常に準備しておくことが重要であると考えております。どのような状況でも冷静さをもって臨機応変に対応してきた経験を活かし、営業組織の成績アップに貢献して参ります。
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例文の解説
営業事務・営業アシスタントは企業によってさまざまな業務があり、求められるスキルも多岐に渡ります。広い視野を持って状況に応じて適切な対応を取れる、柔軟さのある対応ができる、といった豊富な経験を伝えて自分自身をPRしましょう。
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