外国人と恋愛ができたら、素敵だと思いませんか?
そのためには、英語を話せなくてはいけませんね。
でも、「恋愛どころか、日常会話も難しいよ」という方は多いのではないでしょうか。また、仕事に関しても国際化が進み、英語が必要な職場も増えてきました。
恋愛でも仕事でも、英語を使いたい。そんな方にぜひ試してもらいたい学習方法があります。
なぜ英語で会話が出来ないという方が多いのでしょうか? それは日本の英語教育の多くの時間が文法とリーディングに費やされているからです。文法とリーディングで読むことはできるけれど、話せない人が多いのは学校で習った勉強に問題があったんですね。
ではどんな勉強をすれば、英語で話すことができるのでしょうか? NHKの英会話講師としても有名な大西泰斗氏は、いくつかのポイントがあると言います(PRESIDENT Online “英語アウトプット”力強化のための学習法!)。
ひとつは『話すための文法を身につける』こと。例えば『I went to school yesterday』という英文。日本語にすると『私は昨日、学校に行きました』となりますよね。しかし実際に英語で並んでいる順番は『私は行きました、学校に、昨日』となっています。
話すために必要な分法は、言いたいことから話し始め、徐々に文章を修飾していくというわけです。このことを頭に入れておけば、自然と英会話の勉強は、効率よく進んでいきます。
話し始めの『定型句』は、ノートに書き溜めて!
そしてもうひとつは『定型句をノートに書き溜めて訓練』すること。何かを提案するときは、文頭に『I suggest~(私は思う~)』や『I propose~(私は提案する~)』と会話を始めます。また現状を強調したいなら『actually~(実は~)』から話し始めます。英語で話すときは、こうした定型句が多く存在します。これらの定型句をノートに書き溜めることで、状況に合わせて定型句が出てくるようになります。これを身につけるだけで、英語で会話することが非常に楽になってきますよ。
学校では教えてくれない『恋愛』のフレーズは、本で勉強しよう!
この二つを強化した上で、あとは単語を多く覚えていくことになりますが、これがなかなか難しいんですよね。仕事上の単語なら同僚と勉強すればいいですが、恋愛となると一緒に勉強する相手もいません。
そこで、恋愛のフレーズは本で学んでみましょう。『これで英語で恋愛できる』(井上一馬著・小学館)には、恋愛で使える短文が数多く掲載されています。また他の状況で使えるフレーズも多数掲載されているので、恋愛以外の場面でも役立つことが多いでしょう。
ポイントをおさえた勉強で、英語を使いこなそう!
英語で話す機会は、今後さらに増えると予想されています。英語で話すにはまず『伝えたいこと』から話し初めて、徐々に修飾する言葉を足していくことを実践してみましょう。そして『定型句』を覚える。これだけで、今までより英語での会話が楽になります。
仕事にも恋愛にも英語が使えるようにポイントをおさえて勉強しましょう!