データベースエンジニアの職務経歴書サンプルと書き方のポイント

データベースエンジニアの職務経歴書作成に重要なのは、担当業務、役割を明確にし、実績とリンクさせて職務能力が正確に伝わるようにすることです。職歴の詳細では「5W1H」(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにして)と、数字を盛り込むことを意識しましょう。また、エンジニア職の場合はテクニカルスキルの内容、使用期間やレベルについての情報をできるだけ明確にすることが必須です。

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データベースエンジニアの職務経歴書を書くポイント

担当業務や役割を具体的に記載する

一番大切なポイントは、プロジェクト単位で担当業務、役割、開発(運用)環境などを整理されたレイアウトで分かりやすくまとめることです。技術や技能が正しく伝わるように、設計、運用・保守などの担当フェーズやOracle、MySQLなどのデータベース製品やSQL言語などの詳細情報を盛り込みます。また、マネジメント経験がある場合があれば詳しく書いてアピールすべきです。担当業務のなかで、マネジメントにおける成果についても記述しましょう。

保有スキル・資格について記載する

データベースエンジニアには、Oracle、MySQL、 Microsoft SQL Server、PostgreSQLなどのデータベース製品やデータベース言語(SQL)の知識が必須です。テクニカルスキルやスキルシートを表などを使ってレイアウトし、種類や使用期間、レベルについても明確にしましょう。業務と関連性の高いデータベーススペシャリスト試験やOracle Masterなどのベンダー資格を保有している場合も忘れずに記しましょう。また、論理的思考力や分析力、コミュニケーションスキルなどを具体的なエピソードとともにアピールしても良いでしょう。

数字を明確にしてアピールする

プロジェクトの具体的な年数や人数規模や顧客規模、成果などを数字で見せることで、自身の技術・技能の高さを具体的に伝えることができます。また、リーダーやPMなどの役割があればマネジメント人数、成果は必ず盛り込みましょう。人材価値を正しく伝えるために、あらゆる項目で数字を明らかにしてアピールすることを意識しましょう。

データベースエンジニアに求められる能力

データベースに関する知識はもちろんのこと、データベースの運用・保守を担当する際には、データの流出などを防ぐ・監視するためのセキュリティ知識も必要です。企業のデータベースには顧客情報など機密情報が含まれているので、知識の他に倫理観や責任感の高さが求められる職種です。

開発に携わる社内スタッフや社外関係者等と密にコミュニケーションを取ってプロジェクトを進めるため、基本的なコミュニケーションスキルや臨機応変な対応力が必要です。また、期日通りに業務を進めるためのスケジュール管理能力や正確な作業スキルなども評価されます。

ビッグデータを戦略的に事業経営に活かすことが求められる時代になり、そうしたデータを扱うエンジニアは、論理的思考力(ロジカルシンキング)やビジネスを俯瞰でみられる知識や感覚も必要になっています。20代から未経験でデータベースエンジニアを目指すなら、応用できる知識やスキルのアピールに加え、資格取得や自宅でデータベースを構築するなどの努力や学ぶ姿勢についても言及して意欲をアピールしましょう。

あなたの持っているスキルを人事に伝える方法

あなたの持っているスキルを職務経歴書に記載することは企業の採用担当者にアピールする上で大事なことですが、職歴の欄に書くのか、自己PR欄に書くのか、箇条書きがいいのか文章にした方がいいのか、書き方に悩まれることもあるでしょう。

実は、転職サイトからWebで応募する場合、職務経歴書とは別の項目でスキル・能力を人事に見てもらうことができます。

マイページで登録できる「経験業務」に関する項目

typeで登録できる経験業務の一例をご紹介します。
もしあなたに当てはまる項目があれば、ぜひスキル登録しておきましょう。

項目 登録できるスキル・経験
経験業務 要件定義/基本設計/詳細設計/プログラミング/テスティング
プロマネ経験 PM/PL/PMO
業務形態 自社製品/自社サービス/受託開発(自社内開発)/受託開発(社外常駐)
技術領域 Webサイト開発/ソーシャルメディア/EC/IoT/AI/iOS開発/セキュリティ
開発手法 PMBOK/ADSG/スクラム/XP
OS Android/iOS/Windows OS/Debian/Raspbian/その他Linux系OS
言語 C/CSS/Java/Kotlin/Objective-C/Perl/PHP/Python/Ruby/VBA

上記は一例であり、他にもフレームワーク・API、データベースなど、さまざまな入力項目をご用意しています。
選択してチェックを入れるだけなので、職務経歴書のために時間が割けない場合にこちらだけ登録しておくのもおすすめです。

マイページのスキルシート編集画面はこちら

typeにあなたのスキルを登録する

データベースエンジニアの職務経歴書サンプル

この職務経歴書はデータベースエンジニア経験者の書き方サンプルです。

職務経歴 概略

20XX年X月 株式会社〇〇ネットワークシステム
現在に至る

職務経歴 詳細

■20XX年X月~現在
株式会社〇〇ネットワークシステム
【事業内容:システムコンサルティング事業、受託開発事業/資本金:○億円/売上高:△億円/従業員:X名】

期間 担当業務 環境 役割・規模
20XX年X月

20XX年X月
プログラミング研修、OJT(社内システム企画部)

【研修内容】
・ITリテラシー講習、プログラミング演習
・プロダクト制作(グループ制作)

【実績】
・研修で制作したプロダクトが社内コンテストで優勝
20XX年X月

20XX年X月
食品メーカー(年商XX億円)の顧客管理システム構築

【担当業務】
・プログラミング
【言語】
Java
Ruby

【その他】
MySQL
プログラマー
20XX年X月

20XX年X月
人材サービス企業(年商XX億円)の応募管理システム構築

【担当業務】
・要件定義書作成
・運用設計
・アクセス権限の付与などのデータベースセキュリティ管理
・報告書の作成

【実績】
・切り分けの難しいトラブルに対し迅速に対応、解決に向けプロジェクト化して進捗管理を担当。
【OS】
Linux
Windows

【言語】
Java

【DB】
Oracle

【その他】
MySQL
AWS
SE
20XX年X月

現在
人材サービス企業(同上)の営業管理システムの再構築

【担当役割】
データベースエンジニアとして基盤DBMSの設計・構築

【担当業務】
・要件定義
・DB物理設計・増設設計、ストレージ物理設計
・OracleRAC/DB初期構築
・性能テスト
・各種ドキュメント作成

【実績】
・要件定義、設計、構築、ドキュメント作成までを担当
・システム構築後には営業売上X%アップを実現
【OS】
Linux
Windows

【言語】
Java

【DB】
Oracle

【その他】
MySQL
データベースエンジニア

得意分野

■データベース運用・保守のトラブル対応
社内の〇名のメンバーとデータベース運用・保守を*年担当しました。切り分けの難しいトラブルに対し迅速に対応、解決に向けプロジェクト化して進捗管理を担当し、特に複数ベンダーへの調整を高く評価されました。
また、セキュリティ管理を通して社内各部署と連携を図ってきた経験が、後の開発時の要件定義のためのヒアリングに活きたと考えております。
■Oracle、XXXXXの知識(5年以上使用経験)
データベース製品は主にOracleを使用しておりましたが、MySQLの使用経験もあります。また、運用時のトラブル対応やデータベース開発を行う際に必要なデータ定義言語、データ操作言語、データ制御言語のSQLの知識も身に付けております。
■システムの要件定義、設計、構築を担当
社内の事業拡大に伴う営業管理システムの再構築に携わった際に、データベース構築チームのメンバーとして要件定義、設計、構築、ドキュメント作成までを担当しました。業務の効率化と社内管理体制を考慮したデータベース開発に関わる要件を取りまとめることができ、評価されました。

テクニカルスキル

項目 種類 使用期間 レベル
OS UNIX(AIX) X年Xヶ月
  
手順書をもとにインストール可能
UNIX(RedHat) X年Xヶ月
  
要件に応じた環境設計・構築が可能
Windows2003 X年Xヶ月
  
要件に応じた環境設計・構築が可能
言語 Java X年Xヶ月
  
状況に応じてコード記載が可能。レビュー可能
Javascript X年Xヶ月
  
状況に応じてコード記載が可能
DB MySQL X年Xヶ月
  
インストールからテーブル作成が可能
Oracle X年Xヶ月
  
構成の最適化が可能
PostgresSQL X年Xヶ月
  
インストールからテーブル作成が可能
その他(フレームワークなど) AWS X年Xヶ月
  
キャパシティ管理が可能
Spring Framework X年Xヶ月
  
導入経験あり

保有資格

20XX年 X月 情報処理技術者
20XX年 X月 ORACLE MASTER Silver

自己PR

現職ではデータベースエンジニアとして専門性を磨いて参りました。OracleとMySQLの使用経験は5年以上です。また、データベース構築の要件定義から設計、また構築後の報告書・手順書まで一連の業務を担当できます。
知識以外では管理運用業務のときから培ったコミュニケーション力も、強みの一つです。丁寧にヒアリング・説明するだけではなく、相手側が参照できるように必ずドキュメントに残し、かつ常により効率的にデータベースを活用する方法を盛り込むことを心がけ、社内各部署と良好な関係を構築することができました。そのことが、開発時の企画・設計時のスムーズな調整に役立ったと思っております。CRMシステムを主力としてシステム開発を行う御社で、まずは即戦力として活躍してこの分野での開発のスペシャリストとなり、貴社に貢献してまいります。

以上

職務経歴書のセルフチェック方法

完成度を高めるために、内容を再確認することが重要です。
以下を参考にして、職務経歴書をブラッシュアップしましょう。

職務経歴書のチェック項目

職歴を「5W1H」、数字で明確に伝えられていますか?

  • いつ(西暦表記、在籍期間)
  • どこで(在籍企業・所属部署・常駐先)
  • 誰に対して(顧客、社外担当者、社内関係者)
  • 何を(業務内容)
  • どのような目的で(業務のゴール・背景・意義)
  • どんな立場で(役職・役割)
  • どれくらい(プロジェクト規模、実績の数値)

自己PRになる情報を盛り込めていますか?

  • 成果・実績(設計・開発・運用実績、社内評価など)
  • 得意分野(製品、担当フェーズ、顧客業種など)
  • 資格(Oracle Master、データベーススペシャリスト試験など)
  • テクニカルスキル(データベース製品や言語、PCスキル≪Word、Excel、PowerPointなど≫、)
  • 保有スキル(コミュニケーションスキル、マネジメントスキル、業界・業務知識など)

情報が正確に伝わる内容に仕上がっていますか?

  • ビジネス文書(名詞・体言止め)
  • レイアウト(記号・改行・表で見やすく)
  • 具体性(5W1H・数値・専門用語)
  • PRポイント(得意分野・業務内容)
  • 適性(求める人物像にに合致した内容・書き方)
  • マネジメント(人数・成果)

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