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機械設計・システム設計エンジニアの職務経歴書サンプルと書き方のポイント

機械設計・システム設計エンジニアの転職で書類選考を通過する職務経歴書を作成するには、機械設計・システム設計に関する専門知識や技術力の高さに加え、リーダーシップやコミュニケーションスキルなど、ビジネスパーソンの必須スキルもPRするように工夫することが重要です。事実に基づいて具体的な業務内容やエピソードを含め、人材価値を正確に採用担当者に伝えられるような職務経歴書を作成しましょう。

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機械設計・システム設計エンジニアの職務経歴書を書くポイント

スキルや知識を具体的な実績でアピールする

機械設計・システム設計は、業界によって必要な専門知識が異なる場合がありますが、基本的な設計に関する知識やスキルは共通している部分が多く、他の業界に属する企業に転職する場合であっても必要になると考えられます。設計に関する知識やスキルの高さが伝わるよう、具体的な業務内容や実績を明確に記載しましょう。開発に携わった具体的な商品やプロジェクトの内容を詳細に記載することがポイントです。これまでの職歴を振り返り、具体性の高い職務経歴書を作成しましょう。職務経歴書に抽象的な箇所があると、信憑性に欠ける職務経歴書だと思われる可能性があるので注意が必要です。積み上げた実績や培った知識・スキルを正確に伝え、信憑性が高まるように工夫しましょう。

保有資格や使えるソフトウェアを明確に記載する

実際の業務に役立つ資格や使用できるソフトウェアについて明記することにより、あなたが行える業務を企業側がイメージしやすくなります。「CAD利用技術者試験」や「CAD実務キャリア認定」、「機械設計技術者試験」、「EMC設計技術者資格」、「情報処理技術者試験」等の認定資格を保有している場合には職務経歴書に記載しましょう。またCAD(Computer-Aided-Design)、CAM(Computer-Aided-Manufacturing)、CAE(Computer-Aided-Engineering)等のITツールやPCのソフトウェアの使用レベルを明記することも重要です。

ビジネスパーソンとしての能力を盛り込む

技術職は個人の知識量やスキルの高さが重要な評価ポイントになりやすいですが、基本的なビジネスパーソンとしての知識やスキルについても採用時に重要視されるケースが多いです。特にリーダー経験や顧客折衝経験といったリーダーシップ、コミュニケーション、調整力等は評価されやすいので、スキルの高さを裏付ける実績を含めて具体的に記載しましょう。また、転職回数が多い場合、採用担当者に疑念を抱かれる可能性が高まるので、転職歴に一貫性や正当性が認められるよう、職歴の前後に繋がりを持たせる工夫をすることも重要です。

機械設計・システム設計エンジニアに求められる能力

設計に関わる知識や技術は必須です。CADやCAE、CAMに関するスキルや情報処理技術はもちろん、製品知識や生産知識(上流工程・下流工程)も必要になります。また、多様な設計実績や最新技術を活用した実績をアピールすることも有効です。

機械を取り扱う場合には、基礎となる4力学(機械力学・流体力学・材料力学・熱力学)をはじめ、製図や生産方法等といった幅広い知識が必要です。得意分野や資格の欄に記載し、企業側に正確に伝えましょう。知識の豊富さは過去の努力を裏付ける情報にもなります。

設計はチーム内や他部署の担当者と意見交換をしながら段階的に進めていくことが多いので、基本的なコミュニケーション能力が必要です。業務の効率化や調整を行った経験を職務経歴書に記載しましょう。

機械的な業務を行う際の正確性はもちろん、他者との関わり合いを通じてより良いモノづくりをする影響力も必要になります。特にリーダー実績があり、チームをまとめて成果に繋げていく力のあるビジネスパーソンへのニーズが高い傾向にあります。

機械設計・システム設計エンジニアの職務経歴書サンプル

この職務経歴書は機械設計・システム設計エンジニアを経験している30歳 男性の書き方サンプル例になります。

職務経歴 概略

199X年X月~200X年X月 株式会社 〇〇〇  車両設計第2部
200X年X月~200X年X月 株式会社 〇〇〇  第2技術室
  現在に至る

開発経歴

199X年X月~200X年X月(株式会社〇〇〇)
業務内容:車体の板金プレス部品設計や自動車のレイアウトを固めていくプロセス、及び3D-CADでのモデリングを担当。入社後すぐに3D-CAD「CATIA ver.4」の研修を受ける

開発期間 プロジェクト名・内容 担当業務 役割・規模
199X年X月

199X年X月
(Xヶ月)
SUVの車両全体のレイアウト設計・検討を
行なった。
主にパワートレインに関わるレイアウトを中心に担当。
・車種ごとにエンジン基準点の設定
・最低地上高厳守のガイドライン設定
・エンジンヘッド部とフロアパネルとの干渉回避の検討
・エンジン周辺デバイス(ECU、T/Cユニット、EGR、コモンレール等)のレイアウト検討
・CATIA、UGのCADデータ等を利用使用3D-CADは「CATIA ver.4」
メンバー
全体メンバー10名
200X年X月

200X年X月
(Xヶ月)
SUVの車両全体のレイアウト設計・検討を行なった。
主にパワートレインに関わるレイアウトを中心に担当。
関連する各設計部署と協議または情報(CATIA、UGのCADデータ等)を共有し車両を具現化した。
・ラジエーター、インタークーラーのレイアウト検討
・新トランスミッション、新トランスファ(4WD)搭載におけるレイアウト成立条件の指示
・プロペラシャフトの交角測定及びレイアウト成立条件の検討
・エンジンのフレーム取付け時における可否の判定(キネマティク解析利用)
サブリーダー
全体メンバー10名
200X年X月

200X年X月
(Xヶ月)
四輪自動車外板部品、板金プレス部品の設計
車体デザインデータ及びワイヤーデータを受取り構造上成立する形状にしてフィードバック。同部署内のプレス金型設計担当者や関連部署と協議しながら性能、生産性、コストなどを考慮して詳細設計を行なう。
主に担当する部品
・フードフレーム
・フロントフェンダー
・サイドパネルアウター
・フロアパネル

使用3D-CADは「CATIA ver.4」

チームリーダー
全体メンバー5名

得意分野

■3D-CADでのモデリング
■プロセス管理

保有資格

199X年10月 情報処理技術者第一種

職務経歴書のセルフチェック方法

完成度を高めるために、内容を再確認することが重要です。
以下を参考にして、職務経歴書をブラッシュアップしましょう。

職務経歴書のチェック項目

職歴を「5W1H」で明確に伝えられていますか?

  • いつ(西暦表記・在籍期間)
  • どこで(在籍企業・所属部署・常駐先)
  • 何を(具体的な職務・業務)
  • どんな立場で(役職・役割・責任の範囲)
  • 誰に対して(社内関係者・社外担当者)
  • どれくらい(プロジェクト人数・規模・予算・業務範囲など)

自己PRになる情報を盛り込めていますか?

  • 成果・実績(設計実績、リーダー経験、社内評価、コミュニケーションスキルなど)
  • 得意分野(マネジメント力など)
  • 専門スキル(ITツールの使用スキル、プログラミングスキル、専門知識≪業界知識、業務知識≫)
  • 応用スキル(語学力、ビジネスマナー、PCスキル≪Word、Excel、PowerPoint≫など)

情報が正確に伝わる内容に仕上がっていますか?

  • ビジネス文書(名詞・体言止め)
  • レイアウト(記号・改行・表で見やすく)
  • 具体性(5W1H・数値・専門用語)
  • PRポイント(得意分野・業務内容)
  • 適性(求める人物像に合致)
  • マネジメント(人数・成果)
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