社内SE(社内システム企画)経験者の自己PR例文とアレンジのコツ

「自己PR」は応募書類の中でも特に人事が注目する項目で、ライバルに差を付けやすいポイントの一つになります。職務経歴だけでは伝えきれない「自分自身の強み」をしっかりと伝えましょう。ここでは社内SE(社内システム企画)の自己PR例文集と、自分らしくアレンジするコツを分かりやすくまとめています。例文を参考に、オリジナルの自己PR文を作成してくださいね。

社内SE(社内システム企画)のアピールポイントを自分らしく記載するコツ

仕事への対応力をアピールする「実績」を記載する

社内SE(社内システム企画)の仕事には、社内の情報システムの構築や運用に加え、社員に対するPCの操作・設定などのサポート(ヘルプデスク)なども含まれることが一般的です。業務が多岐に渡る可能性があるので、業務への対応力の高さをアピールするために、実績を具体的に記載しましょう。例えば、システムの導入・運用の実績、システム導入に伴う生産性・社員満足度などの向上実績、ヘルプデスク業務の担当領域などが挙げられます。

特定のスキルをアピールする「知識・経験」を記載する

社内SE(社内システム企画)の仕事には、情報処理やPCなどITに関する知識・経験が求められます。求人などを参考にして、応募したい企業が求めていると推測できる知識や業務経験を自己PRに盛り込みましょう。
どんな業務を担当していたかを記載する際に、社内SE業務に生かせる業界知識、業務知識、システム導入経験、ツールの使用経験、の有無が分かるように心掛けてみてください。

経験の豊富さに直結する「経験期間」を記載する

企業にもよりますが、社内SE(社内システム企画)は幅広い業務を行う職種なので、そのいずれかに関する経験が豊富な人材は重宝されます。社内SEの経験はもちろん、エンジニア、テクニカルサポートなど、関連性の高い職種経験を、携わった「期間」を記載してアピールすることが有効です。

社内SE(社内システム企画)の自己PR例文集

社内SE(社内システム企画)の実務経験や保有スキルなどは人によって違いますよね。自分に合った例文を組み合わせて、あなただけの自己PRを作成しましょう。履歴書の自己PR欄は小さい場合が多いので、150~300字程度にまとめるのがおすすめです。「この例文を使う」を押すと、ページ下の編集エリアに自動的に反映されます。自分らしい自己PRになるように編集して活用しましょう。

私の強みは、業務効率改善の社内システムの新規開発経験があることです。現職の営業部門の業務効率改善を目的としたプロジェクトで、営業部の業務全体に関して詳細に分析し、改善できる点についてポイントを絞って要件にしたことで、最小限のコストで営業部の残業時間を5割削減することができました。他にも小規模な社内システムの開発経験は複数あります。培った経験を活かし、業務効率改善のシステムを開発することで貴社に貢献いたします。

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例文の解説

社内SEの経験者の中でも、独自のシステムを開発した経験がある人は貴重な人材です。ヘルプデスク業務だけでなく、システム開発の経験がある場合は強みになるでしょう。社内システムを改善するには、現状を正しく分析し、問題点を抽出した上で改善していくことが求められます。実際に担当したプロジェクトの内容や実績を記載して、スキルの高さが正確に伝わるように工夫しましょう。

私は6年間、自社ECサイトのシステムエンジニアとして勤務した後、社内異動で情報システム部に配属となりました。ECサイトで培った「ユーザーの利便性を上げるにはどうしたら良いか」という視点を生かして、社員がより効率的に業務を進めるにはどうしたらいいか、を考えて、すべての会議室に無線LANを導入することを提案しました。実現までは大変な道のりでしたが、多くの社員から感謝され、社内表彰で特別賞を受賞しました。
貴社の社内システム担当になった暁には、持ち前のユーザー視点で、社員のシステム環境の改善に貢献できればと存じます。

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例文の解説

社内SE(社内情報システム企画)にとって、ユーザーは社内のシステム利用者です。社内の業務に対する理解度や、社員がどんな業務をしているのか、に興味を持つことはとても重要です。社内のどんな課題に対して、どうシステム面で解決したのか、具体的に記載することで社内SEとしての仕事ぶりを期待させる内容に仕上げましょう。

私の長所は誠実さです。現職では社内SEとして勤務しており、ITに疎い社員の方からの問い合わせに対応するのがメインの業務です。社員に応対する際には、専門用語を使わないようにし、パソコンが苦手な方にはなるべくデスクまで行ってサポートするように心掛けております。また、同じような問い合わせが続く際は、マニュアルを作成して配布したり、新人研修に情報システム研修を導入したりするなどして、社員のITリテラシー向上に努めました。

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例文の解説

社内SEの業務には、社員からの「パソコンが動かない」「インターネットが繋がらない」「モニターが壊れた」など、さまざまな問い合わせに対応するヘルプデスクの業務があります。高度なIT技術や知識を必要としない場合もあり、その分、丁寧で分かりやすく説明する能力や、ヒアリングなどのコミュニケーション力が求められます。業務スキルや経験値にプラスして、どんな心掛けで業務に当たっていたか、仕事に対する姿勢をアピールするのも良いでしょう。

私の強みは、物事を瞬時に把握し、相手にわかりやすく伝えられることです。私は500名規模の企業で、社内SEとして3年間勤務して参りました。業務領域が全く違う社員たちからの問い合わせに対応する中で、相手の悩みを理解し、噛み砕いて論理的に解決策を提示するスキルを身につけました。在宅勤務の女性社員が多い会社でしたので、電話とチャットでの問い合わせが多かったのですが、説明が分かりやすいと高い評価をいただいておりました。

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例文の解説

社内SEとして社員からの問い合わせに対応する際には、分かりやすく伝えるスキルが必要です。さまざまな相手に対して仕事をしてきた豊富な経験は、転職先での応用力を期待させます。問い合わせの内容や頻度、どんな人を相手にしたか、その人数、得意な分野など、詳細に記載するとイメージが湧きやすいでしょう。

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