電気工事施工管理技士(でんきこうじせこうかんりぎし)
「電気工事施工管理技士」は国家資格で、電気工事施工の工事計画や施工図作成などに従事し、四大管理といわれる工程管理・品質管理・安全管理・原価管理を行います。様々な建設工事現場で、電気工事の「主任技術者」「管理技術者」の設置が建設業法上で義務付けられており、「電気工事施工管理技士」の有資格者のみが要件を満たすため、建設業界では必要不可欠な存在と言えます。
「電気工事施工管理技士」資格には、1級と2級があり、管理できる現場の規模が異なります。どちらも転職では有利ですが、1級取得者のみ「監理技術者」の認定を受ける事が出来るため、公共工事などの大規模な現場の監督者を目指すなら1級の取得が必要です。
電気工事施工管理技士の資格DATA
学科と実地試験があり、最終合格率は1級、2級ともに20?25%前後。
受験資格の実務要件が細かいことがハードルで、試験そのものの難易度は高くない資格と言われます。建設業界では必要不可欠な資格なので、転職で有利です。
受験料:2級 第一次・第二次検定(同日受検):13,200円 第二次検定のみ:6,600円 第一次検定のみ:6,600円
1級 第一次検定:13,200円 第二次検定:13,200円
電気工事施工管理技士が活かせる職種例
(※職種例の掲載求人が0件の場合もあります)