米国公認会計士(べいこくこうにんかいけいし)
米国公認会計士(USCPA)は、米国各州が認定する公認会計士資格です。資格取得した州以外での公認会計士業務は行えませんが、米国会計基準の専門家として英語圏では高い評価が得られます。日本でも、外資系企業やグローバルに活動を展開する企業など米国会計基準を使用するので、需要があります。
米国公認会計士(USCPA)は、東京か大阪の2ヶ所で国内受験が可能です。(出願州によって不可あり。)受験には「学位要件」と「単位要件」を満たす必要があり、日本で取得するには、受験資格を満たすためにも、USCPA向け予備校や資格学校に通学する方が多いようです。
米国公認会計士の資格DATA
米国公認会計士(日本受験)の合格率は非公表。
合格率は35%?45%あたりとも言われており日本の公認会計士よりも合格率は高い。しかし、英語力が必要なのでハードルが低いとは言えない。英語力と米国会計基準の知識が評価され、転職で有利。(米国の外資系企業や米国で上場している日本企業は、米国会計基準で財務諸表の作成が必要なため。コンサルティングファームでも歓迎資格。)
受験料:約225ドル(1科目)
※別途、出願手数料や日本会場手数料が必要。
米国公認会計士が活かせる職種例
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