食品衛生責任者(しょくひんえいせいせきにんしゃ)
「食品衛生責任者」は国家資格で、食品製造や飲食店の施設毎に1名以上の配置が義務付けられています。「食品衛生責任者」に求められるのは、安全な食品提供のために食品製造や加工、調理、販売において衛生管理を行うことです。
国家資格ですが、取得方法は非常に簡単で、各自治体で開催される「食品衛生責任者養成講習」を受講して、テストに合格するだけです。講習前の事前勉強も必要なく、しっかり講習を受講すればほとんどの方が取得できるでしょう。
取得要件は都道府県によって若干異なりますが、17歳以上かつ高校生でなければOKです。例えば、東京都の場合は二日間の講習です。(講習は月に複数回あり。)
※栄養士、調理師、製菓衛生師等の資格保有者は、食品衛生責任者の資格を自動的に取得できる
食品衛生責任者の資格DATA
講習をきちんと受講すれば、ほぼ100%取得可能。
「食品衛生責任者」は食品関連の職種で優遇資格のため、転職に有利。
受講料は各都道府県で異なり、1万円前後。東京都の場合、12,000円(2021年7月時点)
食品衛生責任者が活かせる職種例
(※職種例の掲載求人が0件の場合もあります)