SAP認定コンサルタント(えすえいぴーにんていこんさるたんと)
SAP認定コンサルタントは、ERP(統合基幹業務パッケージ)市場最大手のソフトウェアメーカー、ドイツSAP社によるSAP製品に関する知識を公式に認定する資格です。大きく3分野に分かれ(アプリケーション、デベロップメント、テクノロジー)、さらに製品とバージョンで細分化されています。そのため、認定資格を得た製品のバージョンが市場で人気が無くなると、活かすことができません。資格選びには市場の動向や将来性も踏まえ、最新の認定資格についても確認しましょう。
SAP認定コンサルタントの資格DATA
SAP認定コンサルタントの合格率は非公表。
SAP社特有の技術の知識・理解度を試すものであり、その専門性から取得難易度はかなり高い。特に、SAPを実務で触っていない人にはハードルが高いと考えられる。
公式サイトにはパートナー別に集計したSAP認定コンサルタントの資格取得数が公開されている。
SAP社が提供しているクラスルームトレーニングやオンライントレーニングを受講するのがおすすめ。ERP分野では市場価値が高い資格で、企業では有資格者人数をアピールしているほど。製品やバージョンにもよるが、ERP領域に関わる職種の転職で有利。
受験料:約6万円(オンラインで最大6回受験可)
SAP認定コンサルタントが活かせる職種例
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