電気通信主任技術者(でんきつうしんしゅにんぎじゅつしゃ)
「電気通信主任技術者」は国家資格で、電気通信設備の工事、維持及び運用の監督責任者となることができます。具体的には、携帯電話事業者などの情報通信系企業や、そうした設備の設計や施工を請負う企業、電気機器メーカーなどで需要があります。
通信分野で新技術は尽きず、通信工事の需要が無くなることは考えにくいため、「電気通信主任技術者」の需要は今後も高め安定と予測されています。
「電気通信技術者」は「線路」主任技術者資格と「伝送交換」交換主任技術者の二つに区分されています。「線路」は電柱などでの光やモバイル回線の工事、「伝送交換」は通信事業者の設備内での工事や運用のことです。
電気通信主任技術者の資格DATA
合格率は「伝送交換」が25%?30%、「線路」が22%?33%。やや難易度の高い資格。
情報通信系企業、またこうした企業から設備設計や施工を請負う企業への転職で有利。
受験料:18,700円(全科目受験)
電気通信主任技術者が活かせる職種例
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