公認会計士(こうにんかいけいし)
「公認会計士」は、会計系で上位の国家資格で、会計のプロフェッショナルであることを証明します。企業の作成する貸借対照表など各残務諸表が適正かどうかを判断する監査、つまり「財務諸表監査」は公認会計士の独占業務です。さらに、医師や弁護士と並び、国内における難関国家資格の一つとされ、公認会計士を取得すると社会的ステータスが得られるでしょう。
「公認会計士」として登録されるには、「公認会計士」試験に合格した後に、2年の実務や補習所通学の上、修了考査を経る必要があります。登録後は、税理士や行政書士として働くことも可能です。
公認会計士の関わる業務は監査、税務、経理、財務など多岐にわたり、経営戦略立案などのコンサルティング業務でも活躍できるでしょう。
公認会計士の資格DATA
公認会計士試験の合格率は約10%。
勉強時間が4,000時間以上必要とされ、公認会計士試験予備校に通学しても1年半?3年程度かかります。公認会計士は転職に有利で、社会人経験年数が上がるほどさらに有利になると言われます。
監査法人、税理士法人、税務・会計事務所、コンサルティングファーム事業会社の経理・財務・経営企画部門など幅広く需要があります。受験料:19,500円
公認会計士が活かせる職種例
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