中小企業診断士(ちゅうしょうきぎょうしんだんし)
「中小企業診断士」は、中小企業支援法に基づく国家資格で、特に中小企業に対して「経営の診断及び経営に関する助言」ができる能力を証明します。経営戦略や財務・会計以外に、人事、マーケティング、物流、店舗管理、IT、法務など幅広い知識が身に付くため、経営コンサルタントとして活躍する以外に、大企業内でキャリアアップのために取得する人も多い資格です。
「中小企業診断士」は一次試験(7科目)、二次試験(筆記試験、口述試験)と資格取得までのステップが多い資格試験です。また、必要な勉強時間は1,000?1,300時間とも言われ、2年以上の期間をかけて取る人が多く見られます。
中小企業診断士の資格DATA
中小企業診断士の最終合格率は4?5%と極めて低い。難関資格であると言えます。
「中小企業診断士」はコンサルティングファームに限らず、企業の特に管理部門などへの転職で非常に有利。
受験料:1次試験13,000円、2次試験17,200円
中小企業診断士が活かせる職種例
(※職種例の掲載求人が0件の場合もあります)