LPIC(えるぴっく)
LPIC(Linux Professional Institute Certification)はLinuxプロフェッショナル認定資格とも呼ばれ、カナダが本部のLinux技術者認定機関「LPI」が世界中で実施している、Linux技術者認定試験です。
エンジニアのLinuxの正確なスキルを判断する世界標準として認められていて、システム開発を事業とする企業では未経験者や若手エンジニアを始め、資格取得を推進するところも少なくありません。レベル1 < レベル2 < レベル3のグレードに分かれています。
資格には有効期限はありませんが、5年間の有意性の期限があります。有意性を維持するためには認定日から5年以内に再認定を受けるか、または現在の認定レベルより上の認定を5年以内に取得する必要があり、注意が必要です。
LPICの資格DATA
資格の合格率は非公表。
正答率が65%程度、レベル2で3ヶ月?半年、レベル3で半年?1年の勉強時間が必要と言われています。20代でレベル3以上を取得して、実務経験もあれば体系的な知識の裏付けとして評価されるでしょう。レベル1は、エンジニア未経験者でなければアピールになりません。
受験料:15,000円(1試験)
LPICが活かせる職種例
(※職種例の掲載求人が0件の場合もあります)