匠たちの視点

優れた技術者たちは何を目指すのか?各社の「匠」の視点を覗こう

高性能=正義とは限らない。「弱いロボット」が教えてくれる、人の心を動かすモノづくり【連載:匠たちの視点・岡田美智男】

高性能=正義とは限らない。「弱いロボット」が教えてくれる、人の心を動かすモノづくり【連載:匠たちの視点・岡田美智男】

AIの性能が人間を凌駕することへの不安や、高機能なモノづくりの限界がささやかれる中、豊橋技術科学大学教授の岡田美智男氏が提唱する「弱いロボット」開発が脚光を浴びている。単体では事を成し遂げられないこのロボットの存在意義を聞くと、興味深い哲学が隠されていた―。

    航空自衛官から情報セキュリティのエキスパートへ。武田圭史教授に学ぶキャリアの切り拓き方【連載:匠たちの視点】

    航空自衛官から情報セキュリティのエキスパートへ。武田圭史教授に学ぶキャリアの切り拓き方【連載:匠たちの視点】

    「プライバシーに関する考え方は、個人の生き方や価値観に根ざしたものですから、万人に通用する正解はありません。セキュリティ対策についても同じことが言えます。すべての人に『正しさ』を押し付けるのではなく、必要とする人に必要な情報やノウハウが正しく届けられることが重要なんです」そう話すのは、慶應義塾大学環境情報学部で教鞭を取る武田圭史教授。彼に、これからイノベーションを起こしたい技術者にアドバイスをもらった。

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