年収550～800万円台の「転職上手」なエンジニアほど危うい時代に？【久松剛解説】
案件や給与、残業、勤務地に対する「あなたの希望を叶えます」とうたった、いわゆる「エンジニアファースト」な求人があふれていた時代に終止符が打たれようとしている。今、業界で何が起こっているのか。“流しのEM”として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わり、採用側と求職側の事情に精通している久松さんに、エンジニアを取り巻く採用市場の変化と今後のキャリア戦略のあり方を聞いた。
プロフェッショナル
技術進化の一方でエンジニアが退化？ 「基本を軽視するエンジニア」が立ち行かない理由
開発を効率化するツールやサービスが続々と登場し、昨今では経験の浅いエンジニアでも簡単にものづくりができるようになった。だがその便利さに甘んじていると、本当に価値あるプロダクトを作ることができず、いずれ自身の成長も頭打ちになる。そう警鐘を鳴らすのが、セキュアエッジ株式会社代表取締役の西島正憲さんだ。技術力の基礎となる「原理原則」の重要性を説く西島さんに、いつの時代も求められる本物の技術力とは何かを聞いた。
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