
「誰もやらないなら僕らがやる」日本初・新型コロナ後遺症調査アプリ開発のBuzzreachが明かす“猶予3カ月”爆速リリースの裏側
新型コロナウイルスの蔓延とともに懸念される、コロナ後遺症やワクチンの副作用。これらが人体に及ぼす影響について確かな調査結果がない現在の状況に、一筋の光となるニュースが飛び込んできた。それが臨床試験・臨床研究に関わる業務効率化プラットフォームシステムの開発などを手掛けるスタートアップBuzzreach(バズリーチ)と、大阪大学による日本初の「コロナ後遺症を研究する産学共同プロジェクト」だ。なぜBuzzreachの開発チームはたった「必要とされている」にもかかわらず、他社が踏み込めなかった難易度の高い領域に切り込むことができた理由を探った。