ユーザーに刺さるものは「申し訳ない気持ち」から生まれる。エンジニア・おぎモトキが家族のためのものづくりで得た学び
「ユーザー視点に立つ」のは案外難しい。「家族」という一番身近なユーザーを相手にものづくりをする開発者、おぎモトキさんもその難しさに日々苦心している一人だ。生まれたときから衣食住をともにしてきた身近な相手(息子)がユーザーでも「全然分かっていなかった」とユーザー視点の欠如を痛感することは日常茶飯事だという。おぎさんの試行錯誤から、エンジニアがユーザー視点を得るためのヒントを探った。
「ユーザー視点に立つ」のは案外難しい。「家族」という一番身近なユーザーを相手にものづくりをする開発者、おぎモトキさんもその難しさに日々苦心している一人だ。生まれたときから衣食住をともにしてきた身近な相手(息子)がユーザーでも「全然分かっていなかった」とユーザー視点の欠如を痛感することは日常茶飯事だという。おぎさんの試行錯誤から、エンジニアがユーザー視点を得るためのヒントを探った。
失敗は成功のもと、と分かっていても「早く成果を出したい」と思ってしまうのが人間の性。そんな人に前代未聞の「アニサキス殺虫装置」の開発秘話を紹介したい。水産業界が長年頭を悩まされてきたアニサキス問題に、元システムエンジニアであり、現在はジャパンシーフーズ代表の井上陽一さんは10年以上向き合い続けてきた。井上さんとアニサキスとの戦いの歴史から成果が出ず苦しい期間をいかに過ごせばいいのか、紐解いていこう。
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