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ひろゆき×安野たかひろ対談、ヒットメーカー・糸井重里の仕事論など、注目記事を一挙紹介【2024年9月の人気記事TOP5】

ITニュース

2024年9月に、エンジニアtypeで人気を集めた編集記事TOP5を紹介。旬の著名人や業界を代表する名クリエーターなど、ビッグネームのインタビューがランクイン!

【第1位】ひろゆき×安野たかひろ対談前編!「コードが綺麗」ってそんなに大事?

ひろゆき×安野たかひろ 対談 イメージ画像

最も人気を集めたのは、ひろゆきさんと安野たかひろさんの対談記事だ。

安野さんは日本のAI研究をリードする松尾豊教授の研究室出身で、AIスタートアップ2社の経営者としての顔も持つ。エンジニア兼経営者という共通点を持つ、お二人ならではの「コード談義」から、日頃感じている苦悩やジレンマまで話を聞くことができた。

優秀なエンジニアは「コードが汚いから読めない」なんて言わない【ひろゆき×安野たかひろ】 https://type.jp/et/feature/26796/
優秀なエンジニアは「コードが汚いから読めない」なんて言わない【ひろゆき×安野たかひろ】

ひろゆきさん:でも、おいらが知ってる優秀なエンジニアで「コードが汚いから読めない」って言う人は見たことがないんですよね。

安野さん:優秀な人で「コード汚いから読みたなくない」って言う人はたくさんいますが、「頼む!」と頭を下げると皆ちゃんと読みこなせますよね。 時々、「汚いコードを読み解くことが好き」というレアな方も居ますが、そういう方はどんな現場でも重宝されている気がします。

ひろゆきさん:まあ、他人のコードを読む事になるエンジニアは、同僚に綺麗なコードを要求するのは当然ではありますけどね。

優秀なエンジニアは「コードが汚いから読めない」なんて言わない【ひろゆき×安野たかひろ】

【第2位】事情通・久松剛が解説!「年収550万円未満エンジニア」が“上位層”に食い込むための戦略とは

久松剛_連載_最近HOTなあの話_第4回_内定がもらえないエンジニアの増殖理由とその特徴

第2位にランクインしたのは、久松剛さんによる人気連載『最近HOTな「あの話」の実態』の最新号。テーマは「どうしたら中堅・下位層のエンジニアが上位層に食い込めるか」。

久松さん曰く、ITエンジニアの転職活動は二極化しつつあり、「年収550万円の壁」が乗り越えづらくなっているとのこと。そのような状況になってしまった原因から詳しく解説してもらった。

なぜ苦戦?転職できない「年収550万円未満エンジニア」が取るべき“たった一つ”の戦略 https://type.jp/et/feature/26755/
なぜ苦戦?転職できない「年収550万円未満エンジニア」が取るべき“たった一つ”の戦略

近年日本では、他の先進国に倣い「メンバーシップ雇用」から「ジョブ型雇用」へシフトしつつあると言われていますが、日本ではまだ社会的評価が定まっていない若手を採用する場合、スキルや経験だけで採用の成否を決めるケースはほとんどありません

日本はアメリカなどより解雇規制が厳しく、任せていた仕事がなくなったからといって、やすやすと社員のクビを切れないこともあり、職種や職務への適性以上に組織への親和性を重く見る傾向があるのもその一因です。

欧米流の構造化面接を「血が通っていない面接」と嫌う企業や、中途採用の指針として「カルチャーフィットを重視する」と話す企業が多いことからも、そうした志向の一端が伺えます。

こうした状況を踏まえると、取るべき対策はただ一つ。就職難だった時代を振り返り、その当時の常識を見直すことです。

なぜ苦戦?転職できない「年収550万円未満エンジニア」が取るべき“たった一つ”の戦略

【第3位】糸井重里の仕事論に迫る!半世紀働いて気付いた、熱狂を生むプロダクトに不可欠なもの

糸井重里 インタビュー風景 本人写真

続いてランクインしたのは、稀代のヒットメーカー・糸井重里さんのインタビュー記事だ。

世の中を楽しませ、熱狂を生むプロダクトを生み出し続ける人は、どのように「いい仕事」をしているのだろうか。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など、多彩な分野で活躍した糸井さんの「仕事論」に迫った。

「技術だけで、良いものは作れない」ヒットメーカー糸井重里が半世紀働いて気付いた、熱狂を生むプロダクトに不可欠なもの https://type.jp/et/feature/26771/
「技術だけで、良いものは作れない」ヒットメーカー糸井重里が半世紀働いて気付いた、熱狂を生むプロダクトに不可欠なもの

僕は日頃から「働くって、楽しい」と言い続けてきました。でも実を言うと、もともとは「働くって、嫌だなあ」と考えていた人間なんですよ(笑)。

僕の仕事に関する原風景は、父。うちの父は、二日酔いのひどくしんどそうな顔をして毎朝仕事に出かけていました。その姿を見てきたものだから、僕にとって「仕事=義務」でしかなかった。できれば働かずに生きていきたい、という考えが根本にあるわけです。

ところが、いざ社会に出てみたら思ったよりも仕事が楽しいことに気が付きました。僕の20代なんて、今にも潰れそうな会社で社長と二人、小さな会社の広告をせっせと作るのが仕事。華やかさのかけらもない、地味な毎日です。

でも、それが楽しかった。なぜかと言うと、好きだったからでしょうね、コピーライターという仕事が。「自分にやらせてほしい」と思う仕事がどんどん出てきて、好きなことならいくらでもやれる、ということが分かりました。

「技術だけで、良いものは作れない」ヒットメーカー糸井重里が半世紀働いて気付いた、熱狂を生むプロダクトに不可欠なもの

【第4位】ひろゆき×安野たかひろ対談後編!小学生でも開発できる時代なのに、なぜ小粒のサービスしか生まれない?

ひろゆき_安野たかひろ_対談記事_後編_なぜ日本のエンジニアは小粒なサービスばかり開発するのか

第4位には、ひろゆきさん×安野たかひろさん対談の後編記事がランクイン!

「エンジニアと経営側の要望が一致しない場合、大いに悩む」というジレンマに対して、エンジニア側とどう折り合いをつければ良いのか。そんな安野さんの疑問に対するひろゆきさんの答えとは。そして対談では、「なぜ日本のエンジニアは小粒なものしか開発しなくなってしまったのか?」そんな話題にも話が及んだ。

小学生でも開発できる時代なのに、なぜ小粒のサービスしか生まれない?【ひろゆき×安野たかひろ】 https://type.jp/et/feature/26799/
小学生でも開発できる時代なのに、なぜ小粒のサービスしか生まれない?【ひろゆき×安野たかひろ】

安野さん:2chでは「綺麗なコード」を要求してくるエンジニアの圧力にどう抗って「done is better than perfect」な姿勢を貫いていたんですか?

ひろゆきさん:2chの場合は、コード整備だったり、リファクタリングだったりは、やりたい人がテストを通して勝手にやっていいよという感じでした。

OSSのようにボランティアの開発者が触りたければ勝手にコードに触るというやり方だったので。リファクタリングしたい人はするし、したくない人はしない。個人の裁量に委ねていました。

ただ、これはほんとひどい話なので、若いエンジニアは真似しないことをお勧めします。

小学生でも開発できる時代なのに、なぜ小粒のサービスしか生まれない?【ひろゆき×安野たかひろ】

【第5位】アジャイルコーチ・吉羽龍太郎が解説!「複雑なコード」が生まれる要因とその対処法とは

吉羽 龍太郎 本人写真 イメージ画像

最後に紹介するのは、アジャイルコーチとして数々の実績を持つ吉羽龍太郎さんが「脳に収まるコード」について解説する記事だ。

ついつい「複雑なコード」を書いてしまいがちなエンジニアは、少なくないはずだ。コードはシンプルで無駄の無いことが重要であることが分かっていても、なぜ「複雑なコード」は生まれてしまうのか。その真相について、吉羽さんに話を伺った。

エンジニアの善意がコードを複雑にする? “改良したい欲”に駆られる前に知りたい「コーディングの鉄則」とは https://type.jp/et/feature/26789/
エンジニアの善意がコードを複雑にする? “改良したい欲”に駆られる前に知りたい「コーディングの鉄則」とは

ーー「綺麗なコード」を書けるようになるには、まずどのようなアクションから取っていけば良いと思いますか?

まずは、コーディングに対して正しい認識を持つことから始めると良いと思います。というのも、もしあなたが「要件を満たしたコードを書いたら、自分の仕事は終わり」と思っているのであれば、それは甘い考えと言わざるを得ません。

なぜなら、いつでも誰でもコードのあらゆる場所を触る可能性があるというのが、今のソフトウエア開発の基本的な考え方だからです。そして今回私が翻訳に携わった『脳に収まるコードの書き方』でも、「ソフトウエアは組織を持続可能にするものでなければならない」と書かれています。

エンジニアの善意がコードを複雑にする? “改良したい欲”に駆られる前に知りたい「コーディングの鉄則」とは

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