そもそも、有料のSNSは、無料では手に入らないぐらいのサービスを提供しないとユーザーに納得してもらえないんですよね。
んで、有料のSNSでうまく行ってるモデルはおいらの知る限りは、出会い系サイトとオンラインサロンぐらいしかないです。(ひろゆきさん)
ひろゆきが話題のSNSに物申す、テクハラ予防法、LOVOT開発者・林要インタビュー…10月の人気記事TOP5!
急に肌寒くなり、すっかり秋めいてきた今日この頃。食欲の秋、スポーツの秋とさまざまな“秋”がありますが、エンジニアtype編集部がおすすめしたいのは「読書の秋」!
今回は、2023年10月に公開した記事の中から特に人気だった5記事をランキング形式でご紹介します。
目次
【第1位】新連載「僕ならこう作るね」ひろゆき「失敗する」宣言! 話題のSNS『DYSTOPIA』開発者と対談
第1位は日本最大の電子掲示板『2ちゃんねる(現5ちゃんねる)』を立ち上げたひろゆきさんの連載「僕ならこう作るね」。国内外のプロダクトを、ひろゆきさんはどうみるのか? ひろゆきさんが開発者ならどこをブラッシュアップするのか? 日々プロダクトに向き合うエンジニアのみなさんにヒントをお届けすべくスタートした新連載です。
今回取り上げたのは、今巷で話題の“誰も傷つかない”新SNS『DYSTOPIA』。2023年9月24日にβ版をリリースするやいなや、SNSやテレビで話題となり、たった3日で一気にユーザー数が5万人を突破。そんな注目の『DYSTOPIA』ですが、ひろゆきさんの第一声は「失敗すると思いますけどね」とバッサリ……。ど、どうして!?
『DYSTOPIA』の開発者・大森翔吾さんとともに、ひろゆきさんに聞いてきました。
【第2位】エンジニア版テクハラにご注意を! 澤円連載「コミュ力おばけ」への道
続く第2位は、根強い人気を誇るプレゼンの神・澤円さんの連載「『コミュ力おばけ』への道」。
エンジニアの仕事がちょっとうまくいくようなコミュニケーションテクニックを伝授してくれるこの連載。今回のテーマは「エンジニア版テクハラ」。記事を読んでドキッとした人は要注意かも?
エンジニアは技術力によって評価される生き物です。しかし、この「技術力」を数値でフラットに比較するのは簡単ではありません。ドラゴンボールの「スカウター」みたいなものがあれば助かるんですけどね。そんなものはない。なので、ついつい「主観的な単位で相対的優位を主張する」という行動に出たくなる人が現れるわけです。
高い評価を得るための証拠を明らかにしたいがために、ついつい他人を落として相対的に自分を上に見せたがるという心理が働くのでしょう。しかし、「あなたは私よりも劣っている」とドヤ顔したところで、尊敬されることは決してないでしょう。もし仮に技術力が高いことは認められたとしても、人間的にはダメだよね、という評価になるのが自然な流れですね。
【第3位】ユーザー理解できている“つもり”をどう脱却した? 小城久美子×Mantra山中武×Mantra保田和彦
続いては、プロダクトマネジャー小城 久美子さんによる連載「エンジニアのためのプロダクト開発」の番外編。国内初、マンガを活用した英語多読学習アプリの『Langaku』の運営・開発を手掛ける山中 武さんと、ソフトウエアエンジニアの保田和彦さんに小城さんがインタビュー!
集英社の支援もあり、「ローンチ前から約7000人のユーザーの意見・利用状況を参考にしながら、ベータ版の開発ができた」という『Langaku』。
何とも潤沢なユーザー数だが「今振り返ると、せっかくのユーザーの声を充分に生かし切れていなかった」んだとか。その理由とは?
山中:実は、リリース後のそのタイミングで「ユーザー像をしっかり把握できていない」と気づいてしまって……。
というのも、ある日のミーティングで、保田を含む『Langaku』のチームメンバーから「このプロダクトは一体どこに向かっているんですか?」と聞かれたんです。
保田:ユーザビリティーを上げる方法を検討するフェーズだったので、ミーティングを開けばスポットでのアイデアはどんどん出るんですが、そのアイデアが正しいのか、実行に移すべきものかは判断がつかず、息詰まることが多くなったんですよね。
【第4位】着想は「起動しないPepper」LOVOT開発者・林要が説くテクノロジーと幸せの関係性
家族型ロボット『LOVOT(らぼっと)』の開発者である林 要さんのインタビューが第4位にランクイン。
エンジニアとしてトヨタ自動車やソフトバンクでキャリアを積んできた林さんは、自身の中に浮かんだある問いと向き合い続けたことがLOVOTの誕生につながったと明かします。それが「テクノロジーは人類を幸せにしたか?」という疑問。
テクノロジーは何のために進化したのか。そして、どう活用すれば私たち人間は幸せになれるのか。林さんのキャリアとLOVOT誕生までの背景から、その答えを考えてみましょう。
考えてみると、自分が趣味で乗るバイクの場合は、最新テクノロジーを搭載した機種よりも、レトロな中古品の方が不思議と愛着が湧きます。使われているテクノロジーが古いので、振動や音が大きく、スピードは出なくて燃費も悪く、すぐに壊れる。便利でも快適でもない製品なんて、生産性向上の観点からすればあり得ないはずです。
にもかかわらず、なぜ人はそんな製品に愛情を抱くのか。利便性を追求しても愛されないなら、愛されるテクノロジーの条件とは何なのか。そんな問いを抱えるようになりました。(林さん)
【第5位】生成AIの種類は五つ!法人向けや日本語対応も加速する、注目の生成AI企業を木内翔大がピックアップ
第5位にランクインしたのは、生成AI活用普及協会理事でGMO他複数社でAI顧問を務める木内翔大さんによる連載「3分でつかむ!AIビジネストレンド」。
生成AIの種類や導入事例、トレンドについて具体的な企業やサービス名などを分かりやすく解説! 隙間時間のインプットにピッタリの記事です。
生成AIは急速に進化しており、生成AIサービスの基本的な理解やトレンドのキャッチアップはエンジニアにとって非常に重要になっています。
今回ご紹介した企業やサービスも数年後には見ることがなく、他の企業が台頭しているかもしれません。しかし、そのすさまじい変化こそがAI業界の怖さであり、面白さでもあると言えるでしょう。
年末に向けて、エンジニアtypeでは「エンジニアのキャリアを考える」メディアとして読者の皆さんに気付きを提供できるような記事発信すべく日々取材や記事の執筆に取り組んでいます。来月以降もご期待ください!
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