小城久美子(@ozyozyo)
ソフトウェアエンジニア出身のプロダクトマネジャー。ミクシィ、LINEでソフトウェアエンジニア、スクラムマスターとして従事したのち、『LINE Clova』や『LUUP』などにプロダクトマネージャーとして携わる。そこでの学びを活かし、Tably社にてプロダクトマネジメント研修の講師、登壇などを実施。書籍『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)共著者
「このマトリクスの考え方、分かりやすい」
「プロダクト開発で思考&行動しやすくなった」
「エンジニアだけじゃなくて、いろんな仕事や活動に応用できそうな考え方が載っている」……
新着記事が公開されるたびにSNSで多くのコメントが寄せられる人気連載「小城久美子のエンジニアのためのプロダクト開発」。
「いいプロダクト開発」をかなえるヒントが目白押しの記事をまとめてみましたので、ぜひこの機会におさらいしてみてはいかがでしょうか?
目次
小城久美子(@ozyozyo)
ソフトウェアエンジニア出身のプロダクトマネジャー。ミクシィ、LINEでソフトウェアエンジニア、スクラムマスターとして従事したのち、『LINE Clova』や『LUUP』などにプロダクトマネージャーとして携わる。そこでの学びを活かし、Tably社にてプロダクトマネジメント研修の講師、登壇などを実施。書籍『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)共著者
記念すべきVol.1は、連載の序章となる「なぜ、エンジニアにプロダクトマネジメントを学んでほしいのか」がテーマ。
「エンジニアだったあの頃に、プロダクトマネジメントの考え方を理解していたら、開発はもっと楽しかったはず」と悔やむワケが語られました。
事業側とどうも話が噛み合わない、開発側の意見が毎回却下される……そんなエンジニアのみなさんのモヤモヤがなぜ発生してしまうのか。解消に向けたヒントが初回から垣間見えます。
こんな内容が読める!
●なぜ、エンジニアもプロダクトマネジメントを知る必要があるのか?
●プロダクトマネジャーとエンジニアの話が噛み合わない理由
続いては、「蛇足のダソくん」の初登場回です(笑)。
ここから本格的に小城さん流・プロダクトづくりの考え方が語られていきます!
テーマはずばり、プロダクトを成長させる開発とは何か。
よかれと思って新しい機能を開発しても、必ずしもプロダクトが育つとは限らない。その理由と、仮説を連鎖させてプロダクトを考えていく重要性を、ダソくんを使って分かりやすく説明していただきました。
こんな内容が読める!
●プロダクトを成長させない開発とは
●「ユーザーの声を聞いてつくった」のになぜだめなの?
●プロダクトとは、「Core」「Why」「What」「How」の四階層で構成される
●機能を「作る・作らない」の意思決定ができる術
Vol.3では、小城さん作のスライド図を多用しながら「ユーザー目線とプロダクト目線の両方からプロダクトを検討する思考法」について教えていただきました!
仮説検証が大事なことが分かっているけれど、どう仮説を立てて何をユーザーと話したら良いか分からないという方向けの考え方とおすすめワークを紹介されています。
こんな内容が読める!
●ユーザーが欲しいものを“そのままつくる”はNG?
●「欲しい」の背景を聞く
●でも、プロダクト戦略がなければ、ユーザーの「欲しい」は聞けない
●ユーザーは行動が変わることにお金を払う
プロダクト開発する時、日々誰のどの課題にフォーカスすべきか頭を悩ませている……。
そんなエンジニアにとって、こちらのVol.4は必見!
「プロダクトとしての成長指標の目標を設定する方法」について、ビデオ会議ツール『Zoom』を例にあげながら紹介してもらいました。
プロダクトの本質的な成長につながる目標を立てるために、どうやって手段と目的を整理すればいいのか分かりやすく丁寧に語られています。
こんな内容が読める!
●KPIと向き合うフローこそが仮説検証の可視化になる
●プロダクトチーム全員が目指す北極星のような存在をつくるには?
●北極星を定めることで得られるメリットとは?
Vol.5のテーマは「ロードマップ」!
「ロードマップがない」もしくは「ロードマップは存在するが形骸化している」状況を驚くほど多く見聞きすると同時に、憂いているという小城さん。
そこでこの記事では、プロダクトロードマップをどのように定義し、扱うことでプロダクトづくりが良くなるのかが提案されています。
「Vol.5は、お金の話であり、優先順位の話であり、成長戦略の話です。ビジネスサイドとエンジニアが話す共通言語となるのがロードマップです!!」と語る小城さん流・ロードマップの活用法を学びましょう!
こんな内容が読める!
●なぜ、プロダクトロードマップが必要なのか
●プロダクトの連続的な成長と、非連続的な成長
●「機能」思考から「状態」思考への転換
文・エンジニアtype編集部
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