エンジニアれしぴ
急なシステムトラブルやタイトなスケジュールでの開発など、一日中PCの前に張り付きがちなエンジニアにとって、体調管理こそが最大の難関! コードのバグは直せても、自分の体のデバッグは苦手という方も多いのではないでしょうか? そこで本連載では、コメディエンヌ』を目黒にオープン。料理教室も不定期に開催
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急なシステムトラブルやタイトなスケジュールでの開発など、一日中PCの前に張り付きがちなエンジニアにとって、体調管理こそが最大の難関! コードのバグは直せても、自分の体のデバッグは苦手という方も多いのではないでしょうか? そこで本連載では、コメディエンヌ』を目黒にオープン。料理教室も不定期に開催
平日慌しく仕事をこなし、休む時間もままならないエンジニアの方も多いと思いますが、そんな時こそ食事と良質な睡眠が重要となります。ストレスフルな平日を終えて、週末リラックスできる時に、手軽にパパッと作れるようレシピを工夫しました。今回はご飯のお供というよりはパンやパスタ、酒の肴にピッタリなお料理です。またお酒が苦手な方には体を温め、リラックス効果のある「ジャスミン茶」もオススメですよ。
■材料(2人分)
・牡蠣 200g
・セロリ 1本
・にんにく 1片
・レモン 適宜
■調味料
・塩 適量
・胡椒 適量
・片栗粉 小さじ2
・白ワイン 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
リラックス効果に良い食材といえばセロリ。セロリは「肝臓」を正常に働かせる機能を持っています。苦手な方も多いと思いますが、塩もみをしてから火を入れると独特な香りも少し和らいで食べやすくなりますよ。あの独特な香りは、気を巡らせてイライラを取り除いたり、食欲不振や頭痛に良いとされています。特に茎の部分よりも葉の方に多く含まれています。また、体を冷やす「涼」の食材なので、寒い季節は「温性」のにんにくや生姜、ネギなどと合わせて使うと良いでしょう。
牡蠣の殻は漢方薬として使われていて、精神を安定させ動悸や睡眠障害など心神の不安を取り除く効果や、免疫力を高める作用があります。今回使う身の方には、肝臓機能を強化し、弱った体を滋養するのに良い食材です。「海のミルク」と言われ、栄養バランスがとても良く、カルシウムや鉄分、亜鉛、ミネラルも豊富です。また、乾燥が気になるこれからの季節、肌を潤す効果も期待されます。
臭み消しに使った白ワインは、体を温め、体内で停滞した気を巡らせて、心神の不安を取り除くことができるとされています。もちろん白ワインにも合うお料理なので、おつまみにもぜひどうそ。では早速作っていきましょう!
① 牡蠣の汚れを落とします。塩大さじ1と片栗粉大さじ1(どちらも分量外)で洗い、塩水ですすぎます。水分が残っていると、焼く時に油がはねるのでキッチンペーパーなどでしっかりふきとっておきましょう。
② ①に塩、胡椒、片栗粉をまぶし、下味を付けておきます。
③ セロリは筋を取って斜めにスライスして塩もみをしておきます。にんにくは包丁の腹でつぶし、芽を取り除いてから粗みじん切りにしておきましょう。
④ フライパンにオリーブオイルを入れ中火にかけ、オイルが温まったら牡蠣を加え、片面に焼き色が付いたらにんにくを加えます。
⑤ 牡蠣の両面に焼き色が付いたらセロリを加え、セロリが透き通るくらいになるまで炒めましょう。
⑥ 白ワインを加え、全体に味を絡ませ、塩・胡椒で味を調えて出来上がりです。
⑦ 器に盛り付け、レモンを添えてテーブルへ。
調理・文/みやもとゆり 写真/小林正(スポック)(編集部)
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