

休み中の安定稼働は神頼みで…『IT情報安全守護』をいただきに神田明神へ行ってみた
日本は今、多くの地域がお盆ということで、夏休みを取っているエンジニアの皆さんも多いかと思います。
でも、頭の片隅のどこかには「今、システムが落ちたら休み返上で出社だ」なんて不安が残っている方も少なくないのでは?
大きな会社ならばまだ「交代制」で休みを取ることもできるでしょうが、小さなベンチャーなどではシステムやサイトの安定稼働が気になり、休みが取れても遠出できないエンジニアもいることでしょう。
いずれにせよ、エンジニアが夏休みを思いっきり満喫するためには、システムトラブルが起きないことが大前提なのです。
そこで、読者の皆さんが安心して夏休みを過ごせるよう、エンジニアtype編集部の新人編集者・佐藤健太が神田明神にお参りに行き、『IT情報安全守護』のお守りをいただいてきました。
この珍しい名前のお守りは、“ITの聖地”秋葉原に近い立地である神田明神が平成14年から授与しているもの(お守りは「売る/買う」ではなく、「授与する/いただく」と言うそうです)。
誕生当初はPCのフリーズ回避のお願いが多かったとのことですが、最近では個人情報漏洩やサイバーテロなど物騒な事件・事故も多いため、ITにまつわるさまざまな「安全」をお参りに訪れる方が増えているそうです。
今回は夏休み特別企画として、その模様をレポートします。皆さんの夏休みに幸あれ!

たくさん最寄り駅はありますが、本日はここ末広町からスタート。

末広町駅から歩いて7分、見えてきたのは大鳥居。いつもは自宅近所の小さな神社にお参りしている僕は、しばらく大きな鳥居に見入ってしまいました。

鳥居をくぐった後の参道には、甘酒やかき氷をいただけるお店が軒を連ねています。季節はすっかり夏ですね。

さて、参道を抜けると目の前には立派な随神門。あの松下幸之助氏奉納とのこと。

神社に参拝に来たらまずは手水で身を清めます。柄杓に直接口をつけずに手に移し替えてから口をすすぐのが大人の参拝のマナー、とは神田明神の広報の方。

御神殿に参拝。日本全国のシステム&サイトにトラブルが起きないように、もちろんエンジニアtype自身にもトラブルが起きないように、真剣に祈願しています。

神様への祈願も済み、お守りを選ぶために左手の鳳凰殿に向かうと、そこには『IT情報安全守護』が!

初穂料は800円。読者の皆さま用と自分たち用に『IT情報安全守護』を2ついただきました。

上:読者の皆さまの分の『IT情報安全守護』 下:エンジニアtypeの分の『IT情報安全守護』
内容は3つのお守りからなっており、一番大きいサイズのものは名刺サイズで財布やパスケースに。ほかの2つは裏がシールになっていて、モバイル端末などに直接貼れます。

エンジニアtypeのためにいただいた『IT情報安全守護』は、サイトのシステム担当者に。これでトラブルは起きないはず!

IDケースにちょうど収まるサイズ。普段身につけるものなのでかなり心強い。

ちなみに神田明神は恋愛のパワースポットとしても有名で、

それを取材後に聞いた編集長は、「姉妹サイトの後輩に頼まれた」と言って恋愛成就のお守りをいただきに戻っていました。これが後輩のためなのか、自分のためだったのかは定かではありませんが……。

神社というと参拝のルールなどが細かく、初詣くらいしか行かない、という人も多いはず。でも、神田明神の広報の方いわく、「神前として最低限のマナーを守ってくれれば細かい参拝のルールは気にしなくてよい」とのことです。
この夏休み、まだ予定がない方がいらっしゃったら、神田明神に足を運ばれてはいかがでしょうか。
取材・文/佐藤健太 撮影/伊藤健吾(ともに編集部)
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