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【2026年最新】AWS認定資格12種類を一覧で解説! 難易度や費用、おすすめの学習方法も

IT用語集

AWS認定資格とは、Amazonが提供する世界最大規模のクラウドプラットフォーム『Amazon Web Services(以下、AWS)』に関する知識とスキルを証明できる公式資格です。AWSは数あるクラウドサービスの中で特に高いシェアを占めており、日本国内でも多くの企業がインフラとして採用しています。

この記事では、AWS認定資格の概要や取得するメリット、役割や難易度ごとに分かれた12種類の資格それぞれの詳細について詳しく解説します。おすすめの学習方法も紹介しますので、AWSの知識を深めたい方や、エンジニアとしてキャリアアップを目指している方はぜひ参考にしてください。

※この記事は2024年3月26日に公開し、2026年6月17日に内容を更新しております

AWS認定資格とは

AWS認定資格は、AWSが提供するクラウドサービスに関する専門的な知識やスキルを認定するグローバルな資格です。AWSの技術を使用して、安全で堅牢なクラウドアプリケーションやシステムの設計、展開、運用を行う能力を持っていることを客観的に証明できます。

●取得するメリット

【1】スキルと専門性の証明になる
体系的な知識を持っていることの強力なアピール材料になります。
【2】就職・転職やキャリアアップに有利
クラウドエンジニアの需要は高く、資格手当の支給や昇格の条件としている企業も多く存在します。
【3】最新技術へのキャッチアップができる
試験内容は定期的にアップデートされるため、学習を通じてクラウド業界の最新トレンドやベストプラクティスを追うことができます。

認定資格12種類の一覧と難易度・費用

現在AWS認定資格は、難易度や対象となる職種によって次の12種類に分けられています。受験料とともに一覧でまとめますので、ぜひ参考にしてください。

AWS 認定資格の一覧

各資格の詳細

それぞれのAWS認定資格の内容についてカテゴリ別に詳しく解説します。

FOUNDATIONAL(基礎レベル)

AWS認定資格の中で最も易しく、初心者に適したカテゴリです。AWSやクラウドの基礎概念を学ぶことができるため、これからAWSに触れる方や、基礎から網羅的に学び直したい方はここから始めると良いでしょう。

AWS Certified Cloud Practitioner

AWSのクラウドコンセプト、セキュリティ、テクノロジー、請求と料金など、全体的な基礎知識を持つことを証明する入門資格です。エンジニアの登竜門としてはもちろん、営業やマーケティングなど、AWSに関わる非エンジニア職の方にも強くおすすめします。

AWS Certified AI Practitioner

AI(人工知能)や機械学習(ML)に関する基礎知識と、AWSのAIサービスをどのようにビジネスへ適用するかを問われる新しい資格です。高度なプログラミング知識は求められず、AIを活用したいビジネス部門の方でも受験しやすい内容となっています。

ASSOCIATE(アソシエイトレベル)

基礎レベルよりも専門的な技術力が求められ、1年程度のAWS環境の実務経験、またはそれに準ずる知識があることが望ましいとされるカテゴリです。現在、アソシエイトレベルには次の5種類が用意されています。

AWS Certified Solutions Architect - Associate

AWSのサービスを組み合わせて、安全でコスト効率が良く、スケーラブルなシステムを設計・構築する知識が問われます。最も人気のある資格の一つであり、インフラエンジニアだけでなく、クラウドに関わるすべてのエンジニアの標準スキルとして位置づけられています。

AWS Certified SysOps Administrator - Associate

AWS環境でのシステムのデプロイ、管理、運用に焦点を当てた運用担当者向けの資格です。モニタリング、高可用性の実現、バックアップ手法、セキュリティコンプライアンスの維持など、実運用に直結する実践的な知識が問われます。

AWS Certified Developer - Associate

AWS環境でのクラウドベースアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグに関する知識が問われる開発者向けの資格です。サーバーレスアーキテクチャの活用やAPIの実装、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)の基礎概念が含まれます。

AWS Certified Data Engineer - Associate

データ関連のAWSサービスを活用し、データパイプラインの構築やデータモデルの設計、データ品質の確保、ライフサイクルの管理を行う能力を証明する資格です。データエンジニアやデータアーキテクトを目指す方に最適です。

AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate

AWS上での機械学習(ML)ソリューションの構築、トレーニング、デプロイ、維持に関するスキルを証明する資格です。モデルのパフォーマンス最適化やMLパイプラインの運用など、実務でAI/MLを活用するエンジニア向けの登竜門となります。

PROFESSIONAL(プロフェッショナルレベル)

AWSの高度な専門知識とスキルが求められる上級者向けのカテゴリです。AWS環境でのシステム設計や運用において2年以上の豊富な実務経験があることが推奨されます。

AWS Certified Solutions Architect - Professional

アソシエイト版(SAA)の上位互換となる資格です。複数のAWSサービスを複雑に組み合わせた大規模システムの設計、コスト最適化、要件に応じたアーキテクチャの継続的な改善など、高度なコンサルティング能力やアーキテクトとしての深い知見が求められます。

AWS Certified DevOps Engineer - Professional

AWS環境におけるシステムのプロビジョニング、運用、管理の自動化に特化した資格です。CI/CDパイプラインの高度な構築、インフラストラクチャとしてのコード(IaC)の活用、監視とログ管理の自動化など、DevOpsのベストプラクティスを実践する能力が問われます。

SPECIALTY(専門知識)

特定の技術分野に特化したスペシャリスト向けのカテゴリです。プロフェッショナルレベルと同等の難易度を誇り、該当する専門分野での深い実務経験(推奨5年以上)が求められます。

AWS Certified Advanced Networking - Specialty

AWS環境およびハイブリッドITアーキテクチャにおける、高度なネットワーク設計と実装能力を証明する資格です。Direct Connectのルーティングや、VPCの複雑な構成など、ネットワークの専門知識が深く問われます。

AWS Certified Machine Learning - Specialty

ビジネスの課題解決に向けた機械学習モデルの実装、チューニング、デプロイに関する深い専門知識を証明する資格です。データサイエンティストやシニアMLエンジニアを対象としており、アルゴリズムの選択やハイパーパラメータの最適化なども範囲に含まれます。

AWS Certified Security - Specialty

AWS環境におけるセキュリティに特化した資格です。データの暗号化、アクセス制御、インシデント対応、インフラストラクチャの保護など、高度なセキュリティソリューションを設計・実装するスペシャリストとしてのスキルを証明できます。

資格の取得方法

AWS認定資格を取得するための基本的なステップは以下の通りです。

【1】AWS認定アカウントを作成する

まずは公式のAWS Certification アカウントを作成(無料)しましょう。このアカウントを通じて試験の予約や結果の確認を行います。

※詳細は公式HPをご確認ください

【2】試験に申し込む

アカウントのダッシュボードから希望する試験を選択し、申し込みを行います。受験形式は「テストセンターでのオフライン受験」か「自宅などでのオンライン監視付き受験(ピアソンVUE)」から選択可能です。

【3】資格取得後は3年ごとに更新をする

AWS認定資格の有効期間は「3年間」です。テクノロジーの進化に合わせて最新の知識を維持するため、有効期限が切れる前に再認定を受ける必要があります。再認定は「同じ試験を再度受けて合格する」か「上位レベルの試験に合格する」ことで更新されます。

おすすめの学習方法

AWS認定資格に合格するためには、インプットとアウトプットを組み合わせた効率的な学習が不可欠です。以下に代表的なおすすめの学習方法を紹介します。

参考書で体系的に学習する

試験の全体像を把握し、必要な知識を体系的に学ぶには参考書が最適です。特に初心者の方は、専門用語やAWS独自の概念を丁寧に解説しているテキストを一冊通して読むことで、基礎固めがスムーズになります。

AWS Skill Builder(公式トレーニング)を利用する

AWSが公式に提供している学習プラットフォーム「AWS Skill Builder」の活用も非常に有効です。無料のデジタルトレーニングや試験準備コースが豊富に用意されており、出題元の公式な見解や最新の情報を学ぶことができます。

実際にAWSのサービスを触って構築する

知識の定着に最も効果的なのは、実際に手を動かすことです。AWSには無料枠(Free Tier)が用意されているため、自分のアカウントでEC2を立ち上げたり、S3にファイルを保存したりと、学んだアーキテクチャを実環境で構築してみましょう。

模擬試験・サンプル問題で形式に慣れる

試験直前期には、AWS公式のサンプル問題やSkill Builder内の公式模擬試験(無料)を受験し、問題の傾向や時間配分に慣れておくことが重要です。また、市販の問題集やオンラインの学習サイトを活用して反復演習を行うことで、合格率を大幅に高めることができます。

まとめ

AWS認定資格は、あなたのクラウドスキルの客観的な証明となる強力な武器です。初心者向けのCloud Practitionerから、高度な専門性を問われるProfessional、Specialtyまで、現在のレベルや目指すキャリアに合わせて最適な資格を選ぶことができます。

クラウド技術、特にAWSの需要は引き続き堅調に伸びており、資格取得を通じたスキルアップはキャリアにおいて大きなプラスとなるでしょう。今回ご紹介した学習方法などを参考に、ぜひご自身の目標に合ったAWS認定資格の取得にチャレンジしてみてください。

文/江副杏菜 編集/エンジニアtype編集部

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