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イギリス人エンジニアが『17 Live』を始めて変わったこと「人見知りだった僕が全国の人と楽しく話せるようになった」

働き方

    仕事にとことん没頭する人生もいいけれど、職場の外にも「夢中」がある人生は、もっといい。「偏愛」がエンジニアの仕事や人生に与えてくれるメリットについて、実践者たちに聞いてみた!

    ホワイトリ・ネイサンさんは、イギリス出身のエンジニア。日本で未経験からエンジニアを目指し、現在は株式会社Branding Engineerで働いている。

    そんな彼が、本業のエンジニアと並行して行なっているのが、『17(イチナナ)ライバー』の活動だ。日本No.1のライブ配信アプリ『17 Live(イチナナライブ)』を通じて活動を行う彼は、会社の中でもアイドル的存在になっている。

    17 ライバーとしての活動を始めたことが、エンジニアとしての成長にもつながったというネイサンさん。「ワークもプライベートも大事だと実感する」と話す彼に、仕事にも人生にも好影響をもたらすこの活動の意義を聞いた。

    株式会社Branding Engineer  ホワイトリ・ネイサンさん

    株式会社Branding Engineer   ホワイトリ・ネイサンさん

    イギリス出身。ケント大学在学中、1年間日本に留学をしたことをきっかけに日本に住むことを決意。2013年、日本にて英会話スクール講師となり、その後、受託開発会社エンジニアに転職。17年、Branding Engineerに入社し、「neiyama(https://17.live/profile/r/1058161)」という名前で17 ライバーの活動もスタート。現在、週1度の配信を続けながら、本業ではインターン生の育成や採用も行う

    “Work hard, Play hard.”な社風の中、知人の勧めで『17 Live』をスタート

    ネイサンさんが最初に日本にやってきたのは、学生時代の留学だった。一度は帰国したものの、「また日本に行きたい」と考え、関西で英会話スクールの講師として働くように。この時の同僚から「未経験だけどエンジニアとして転職する」と聞いたことが、ネイサンさんが日本でエンジニアを目指すきっかけとなった。

    「イギリスでは、エンジニアという職業は、『大学でエンジニアリングを学んだ人』がなるものでした。だから未経験からチャレンジするなんて無理でしょ、と思ったけれど、間もなく彼女は上京し、フリーランスとして活躍するほどになった。それなら、僕もエンジニアになれるかもしれないと考えたんです」

    昔からPCに興味があったという彼は、関西でSI企業への転職を果たす。受託開発のエンジニアとして働いた3年間を、「ゼロから何かを作る過程や、パズルのように技術を組み合わせていくことがすごく楽しかった!」と振り返る。やがて、「もっと成長したい」と、上京を目指した。

    「いろんな会社を見たけど、その中でBranding Engineerに惹かれたのは、社内開発がメインだから。お客さんから言われた通りにやるんじゃなくて、自分の考えを実現していける環境がある。CTOと話してみて、エンジニアサイドだけでなく、ビジネスサイドにも関われると感じたし、何より、“Work hard, Play hard.(よく働き、よく遊べ)”を実践しているというか、仕事も遊びも思いきり楽しむ空気がすごくいいなと思いました」

    入社テストのために、未経験の言語を必死で勉強し、見事にクリアしたネイサンさん。現在は案件をリードする存在であると同時に、社員教育や採用活動も任されるようになった。一方の「17 ライバー」の活動をスタートしたのも、Branding Engineerに入社してからだ。

    株式会社Branding Engineer  ホワイトリ・ネイサンさん

    「InstagramやTwitterで、エンジニアとしてためになったエピソードや面白画像を発信していたら、知人に『17 Liveをやってみたら?』と言われたんですよ。面白そうだなと思って、トーク配信をしてみたら、視聴してくれる皆さんとの交流がすごく楽しかったんです。全国の人と話ができて、いろんな地域のおいしいものを知ることができて、文化交流の場にもなる。毎回新しい人も来てくれて、『コワモテだけど、ギャップがかわいい』って言ってくれる人もいます(笑)」

    17 Liveの活動を通じて、自己アピールができるようになった

    『17 Live』はリアルタイムでオーディエンスと交流ができるライブ配信アプリ。現在は週1回程度の頻度でライブ配信を続けているが、ネイサンさんは、「仕事にもすごく良い影響がある」と話す。

    「プログラミングについて話すことで、自分自身の復習にもなるし、視聴者の方からの質問に答えていく中で、考えを整理できます。それに、人見知りがなくなってきたんですよ。僕が人見知りだって誰も信じてくれないけどね(笑)」

    株式会社Branding Engineer  ホワイトリ・ネイサンさん

    過去には男子カテゴリーで「注目ライバー」としてピックアップされたことも。(※2018年10月時点)

    ライブ配信を通じてさまざまな人と話すようになったことで、「以前よりも初対面の人に話し掛けられるようになった」とネイサンさん。同時に、自己アピールができるようにもなったという。

    「ライブでは毎回自己紹介をするんですけど、だんだん自分がどんな人間なのかをきちんと話せるようになってきました。僕は将来的にフリーランスになりたいので、自己アピールはとても重要です。それに17 Liveの配信を通じてつながりが広がれば、将来的にエンジニア向けのイベントに登壇するとか、いろんな活動につなげていくこともできるかもしれないですよね」

    そんなネイサンさんの活動を、会社の仲間たちも面白がってくれている。「次の配信はいつなの?」と楽しみにしてくれる人もいるのだとか。

    「職場でも自分を出せていると思うけど、17 Liveではよりプライベートな部分が出ています。大好きなPerfumeのダンスを踊った時は、『ネイサン、Perfumeのファンなんだ!』って盛り上がりましたね(笑)。会社の皆に自分のいろんな面を知ってもらえることが嬉しいです」

    今は全体的に幸せ!自分が幸せを感じていると、仕事も楽しい

    ネイサンさんは、毎週火曜日か木曜日、定時で仕事を終えた日にライブ配信をすることに決めている。それが彼にとって一番バランスがいいのだという。

    「週末はしっかり休んだり、友人と会ったりしたい。だから、活動は平日と決めているんです。残業があまりない職場だし、会社の皆も応援してくれるから、無理なく続けられていますね。かつては、会社から帰ってもゲームばかりしていたけど、今は17 ライバーの活動をすることで、自分の世界が広がっていく楽しさを感じています」

    「これまでで一番、ワークライフバランスを充実させることができている」と、ネイサンさんは笑顔で続ける。

    株式会社Branding Engineer  ホワイトリ・ネイサンさん

    「仕事を頑張ることは、もちろん大事。でも、それ以外の夢中になれることがある方が、人生は充実します。英会話スクールで働いていた頃、仕事ばっかりしていた僕には友人も少なくて、ホームシックも感じていた。自分の将来も見えなくなって、頑張ろうという気持ちより、『仕事に行くのがだるい』というネガティブな方向に引っ張られていたように思います。だけど、今は全体的に幸せ! 自分が幸せを感じていると、仕事も楽しいんですよ」

    プライベートが充実しているかどうかは、そのまま仕事への姿勢に影響する。そして、その逆もまた然りで、仕事を楽しめていなければ、プライベートも楽しめなくなる。「だから、どっちも充実させないとね!」とにっこり。

    「17 ライバーとしては、より多くのオーディエンスの皆さんといろんな話がしたい。フォロー数が欲しいんじゃなくて、多くの人の役に立ちたいし、僕自身も勉強したいです。仕事では、今はエンジニアチームの採用周りに携わることもしているから、成長したいと思っている仲間を増やしていきたいですね。この間、『この人いいな』と思って声を掛けたカナダ人のエンジニアが入社してくれてすごく嬉しかった。会社も応援してくれているので、仕事も17 ライバーも、これからも楽しみながら頑張っていきたいです!」

    株式会社Branding Engineer  ホワイトリ・ネイサンさん

    取材・文/上野 真理子 編集・撮影/天野夏海

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