本連載では、「世の中で活躍するエンジニアの過去の失敗」にフォーカス。どのような失敗をし、どう対処し、そこから何を学んだのか。仕事で失敗してしまった時の対処法や心構えを先輩エンジニアから学ぼう!
【失敗談】「何もしないで失敗」が一番痛い? しくじりエンジニアたちに学ぶ「苦手なこと」への対処法
マネジメントに挑戦したり、新規ビジネスに参加したり、プロジェクトのリーダーを務めたり……。エンジニアが仕事の幅を広げようとするとき、技術以外のところで「苦手なこと」に直面することがある。
実際、『エンジニアtype』に度々登場しているCTOや、一流のプログラマーたちにも、苦手に直面して失敗した過去は山ほどある……!
というわけで、今回は人気連載『先輩エンジニアのエラーに学べ』から読者に人気の記事を五つピックアップしてご紹介。「苦手なこと」に直面した先輩エンジニアたちは、どんなしくじりをして、そこから何を学んだ?
「苦手な仕事」は自分を知る最大のチャンス。天才エンジニア川崎修平が“苦手だらけの20代”をあえて過ごした理由
『Mobage』や『モバオク』をたった一人で3カ月で完成させるなど、DeNAの急成長フェーズを支えてきた川崎修平さん。
言うまでもなく、サービス開発は彼の得意分野だが、「マネジメントなど、苦手なことも多い」のだという。
「苦手なことをどんどん引き受けてきた」と話す川崎さんに、これまでの失敗経験と「苦手な仕事」にあえて取り組むスタンスを貫く理由を聞いた。
失敗しない男・藤倉成太が振り返る「完璧じゃなかったあの頃」ーーもがいた末に見いだしたマネジメントの答えとは?
「完璧主義な傾向があって。何をするにも失敗しないように、用意周到に生きている」というSansan CTOの藤倉成太さん。
そんな藤倉さんにも、マネジメントでつまずいた過去が……。
「あの頃の僕には、マネジャーとしての存在価値は全くなかった」と当時のことを振り返る藤倉さん。マネジメントでしくじった理由とは?
元“炎上芸人”Tehuが学んだ承認欲求との付き合い方「あの時は、人生全部パフォーマンスだった」
2009年、中学3年生でiPhoneアプリを開発。「早熟の天才」として注目を集め、「スーパーIT高校生」などと世間からもてはやされるも、SNS上では度々炎上。
“炎上キャラ”として頻繁にメディアで話題にされていたTehuさんは、ある事件をきっかけに、表舞台からしばらく姿を消すことにーー。
当時のことを振り返り、「自分の承認欲求をコントロールできていなかった」と話すTehuさん。苦手だったセルフコントロールができるようになった今、思うこととは?
Rubyの父、まつもとゆきひろもマネジメントで大失敗!?そこから学んだ“苦手をあえて克服しない”戦略
オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の生みの親として知られる、まつもとゆきひろさん。
「ヒューマンマネジメントは苦手」という意識はあったものの、「作業の進捗管理をするだけだし、大丈夫だろう」と仕事を引き受けたところ、とあることがきっかけでクライアントに謝罪しに行くことに……。
まつもとさんが実践している失敗をリカバリーする方法や、失敗を糧にする働き方とは?
BASEえふしんが『モバツイ』時代にやらかした“恥ずかし過ぎる失敗”とは?
かつて一世をふうびしたモバイル端末向けのTwitterクライアント『モバツイ』の開発者であり、現在はネットショップ作成サービスなどを手掛けるBASEの上級執行役員 SVP of Developmentの藤川真一(以下、えふしん)さん。
「自分が書くコードを過信していた」というえふしんさんがモバツイ時代にやらかした手痛い失敗とは?
また、「何かをやって失敗」することより「何もせず、気付きもせず損失を出す失敗」の方が罪が重い……えふしんさんがそう語る真意とは。
「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、しくじりから学ぶことは多い。今回紹介した5人が教えてくれた“エラー”の数々を、さっそく自分の糧にしてほしい。
文/エンジニアtype編集部
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