AbemaTV、エムスリー、AtCoderなど、ECDW2023に登壇予定の企業や技術者の過去記事を一挙ご紹介! 【後編】
いよいよ来週6月21日(水)から開幕されるエンジニアtype主催のテックカンファレンス『ENGINEER キャリアデザインウィーク~技術者が学ぶ、つながる5日間~(以下、ECDW2023)』。
今年のテーマは「MOVE TO NEXT 日本のエンジニアリングを“ひとつ上”へ」。
今話題の生成AIをテーマにした基調講演を皮切りに、アジャイル、モビリティ、セキュリティー、評価のしくみ、開発組織、ハッカソンなどさまざまなテーマでエンジニアの仕事や働き方、キャリアを“ひとつ上”へとアップデートしていきたい。
前編に引き続き、今回も各セッション概要と合わせて登壇者たちの記事を紹介しよう。
6月23日(金)エンジニアが「自律的に働く」開発組織のつくり方
【西尾亮太さんインタビュー】
W杯生中継プロジェクトを乗り越えた『ABEMA』CTO西尾亮太が語る、10年先も成長を続けられるエンジニアの条件
6月23日(金)のセッションに登壇するAbemaTVのCTO西尾亮太さん。
「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の全64試合を『ABEMA』で無料生中継を行った際には1週間の視聴者数が3000万を突破。日本中の熱狂に一役買った。
「技術的な難易度が非常に高かった」と語る西尾さんだが、どうやってこの一大プロジェクトを乗り越えることができたのだろうか。
【山崎 聡さんインタビュー】
「ダメでも学んで500回挑めばいい」エムスリーCTO山崎聡の“アジャイルなチャレンジ”のススメ
同セッションでモデレーターを務めるのは、エムスリー株式会社 執行役員 CTO/VPoPの山崎 聡さん。16年以上エムスリーグループ一筋でキャリアを築き、VPoE就任後たった1年で前年比約2倍のエンジニア採用を成功させた経験を持つ。
いまや「転職が当たり前」のIT業界。一つの会社で停滞することなく山崎さんが成長を続けてこられたのは、一体なぜだろうか。
6月24日(土)チームで挑戦! ChatGPTサービス開発ハッカソン
【まつもとゆきひろさんインタビュー】
なぜソフトウエア後進国の日本で、Rubyは成功したのか? 生みの親・まつもとゆきひろが語った五つのポイント
6月24日(土)開催のハッカソンには、審査員としてまつもとゆきひろさんを迎える。
プログラミング言語「Ruby」生みの親であり、一般財団法人Rubyアソシエーション理事長を務めるまつもとさん。日本発で世界的に使われているソフトウエアは、残念ながらそう多くはない。その中でもプログラミング言語「Ruby」は数少ない成功例と言えるだろう。Rubyによって開発された有名Webサービスは、日本だけでなく世界中に数多くある。
なぜRubyは成功できて、他の多くの日本のソフトウエアは成功することができなかったのか。まつもとさんの経験に裏打ちされたメッセージは、新たなソフトウエアやサービスをつくろうとするエンジニアにとって、確かな道しるべとなるはずだ。
【高橋直大さんインタビュー】
エンジニア売り手市場の裏で増加する「スキルミスマッチ転職」とは? AtCoder高橋直大に聞く、不幸なキャリアチェンジを防ぐ術
まつもとさん同様ハッカソンの審査員を務める、競技プログラミングや『アルゴリズム実技検定』を主催するAtCoder株式会社 代表の高橋直大さん。
昨今エンジニアの採用ニーズが高まる中で、人材の能力を正しく見極められずに「スキルのミスマッチ」を招いてしまうケースも増えている。そんな中、高橋さんが「ソフトウエア開発スキルの指標化・可視化が、ミスマッチ採用を回避する手立てになるはずだ」と話す理由とは。
6/25(日)【公開収録】“生”聴くエンジニアtype@赤坂
ECDW2023の最終日には、ポッドキャストチャンネル『聴くエンジニアtype』初の公開収録を東京・赤坂にて開催予定。
エンジニアから寄せられた仕事・転職・キャリアの悩みに回答してくれる、当日の登壇者たちのインタビュー記事をご紹介しよう。
【澤円さんインタビュー】
エンジニアは現代のサンタさん? 日本のキリスト×アジア唯一の公認サンタのクリスマス特別対談【澤円&パラダイス山元】
昨年末、エンジニアtypeではクリスマス特別企画として、アジア唯一のグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースアジア代表のパラダイス山元さんと澤円さんの対談を実施。
日本のキリストこと澤さんと本物のサンタクロースを会わせたら、どんな化学反応が起きるのか? 話を聞く中で浮かんできた、エンジニアとサンタクロースの「思わぬ共通点」とは……?
【池澤あやかさんインタビュー】
エンジニア池澤あやかが30歳で脱フリーランス→人生初の会社就職を選んだ理由「自分の可能性、もっと広げたい」
続いて、タレントでソフトウエアエンジニアの池澤あやかさん。かつてはフリーランスとして活動していたが、30代という一つの節目を迎えたことをきっかけにキャリアを見直し、22年6月から人生初の会社員となることに。
エンジニアtypeでは会社員生活が始まる直前に取材を実施。その決断に至るまでの心境の変化と「自分らしい働き方を選べる自分」でいるために大切にしていることを聞いた。
【増井雄一郎さんインタビュー】
【新潮流】管理職にならずに築く「スタッフエンジニア」のキャリアとは? 増井雄一郎が説く“生涯技術屋”で生きる新しい選択肢
日米で4度の起業経験を持ち、書籍『スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ』(日経BP)では監修・解説を務めた増井雄一郎さん。
「スタッフエンジニア」とは、マネジメントを主体にせずに技術力で付加価値を発揮するという上級職。その重要性は欧米の先進企業を中心に認識されている。
今後そのようなキャリアパスは、日本でも開かれる可能性があるのだろうか? 増井さんに詳しく話を聞いた。
【音声コンテンツ『聴くエンジニアtype』書き起こしも要チェック!】
ポッドキャストで配信した内容を書き起こした記事は、エンジニアtypeで随時公開中!
エンジニア読者が抱える仕事やキャリアのお悩みに、MCを務めるM3, inc. VPoEの河合俊典(ばんくし)さんと、注目企業のCTOやさまざまな領域の第一線で活躍する技術者が回答します。
Vol.26のテーマは「非エンジニア職とのコミュニケーション」について。
日本アイ・ビー・エム株式会社の戸倉彩さんとCake.jpの新多真琴(あらたま)さんをゲストに迎え、「非エンジニアと仕事をするとき、こちらの意図が伝わっていないと感じて不安になることが多い」というお悩みに回答します。
ENGINEER キャリアデザインウィーク2023 技術者が学ぶ、つながる5日間 開催!
【ECDW2023 コンセプト】MOVE TO NEXT 日本のエンジニアリングを“ひとつ上”へ
ここ数年で、社会環境もビジネスの在り方も、大きく様変わりしてきた。 だが、日本のエンジニアリングは、どれだけ変化を遂げられたのだろうかーー。
日本発のイノベーションやビッグ・テックが生まれない現状、 エンジニアがイノベーティブになれない産業構造、 諸外国と比較して上がらないエンジニアの給与水準……。
停滞した状況を打破し、日本のIT業界を、日本のエンジニアのキャリアを、 ネクストステージへ引き上げる打ち手とは?
ECDW2023では、日本のエンジニアリングを“ひとつ上”へとアップデートする エンジニア、識者、イノベーターたちが数々登場。 5日間にわたり、知的好奇心あふれるエンジニアに「学びとつながり」の場を提供します。
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