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厄年エンジニア必見! IT神社・神田明神でお参りしてきた
毎年多くの参拝者が訪れる東京・外神田の神田明神は、「ITの神様」として知られるだけではなく、どうやら『IT情報安全守護』なるお守りを頒布しているらしい……。
そんな情報をキャッチした『エンジニアtype』編集部の新人編集者・今中ヤスタツが、読者の代わりに一足早く神社へ参拝してきました!
約1300年もの歴史をもつ“江戸の総鎮守”へ参拝に!
神田明神は平安時代に創建され、江戸時代から商売繁盛や厄よけの神として信仰されてきました。毎年開催される神田祭は、東京三大祭の一つとして知られています。
近年では、大手町・日本橋・秋葉原などのビジネス街・電気街に隣接していることから、PCやスマホの不具合といったあらゆる「ITの安全」を願って、たくさんの人がお守りを求めに訪れているそうです。
ちなみに、御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅・末広町駅からそれぞれ徒歩5分と、アクセスは申し分なし! 今回エンジニアtype編集部は、御茶ノ水駅から神田明神へと向かいました!
エンジニア心をくすぐる、CPU型、メモリチップ型のシルエット
日本全国のシステムやサイトにトラブルが起きないように、もちろんエンジニアtype自身にもトラブルが起きないように、真剣に祈願した新人編集者・今中。次はいよいよ、お守りを授かりに向かいます!
『IT情報安全守護』の授与が始まったのは、平成14年(2002年)。お話を伺った神田明神・広報の方によると「きっかけは、01年にリリースされたWindows XPにより一般家庭にもPCが広く普及し始めたことです。当時の宮司が『交通安全のお守りがあるのだから、PCの安全を願うお守りもあっていいはず』と授与を始めたと聞いています」。
このお守りのユニークな点は、伝統的な錦袋ではなく、カードタイプのデザインであること。ビジネスカードと同じサイズで薄く、簡単に財布に収められるため、いつでも持ち歩くのに便利です。重さもなく、日常生活で邪魔になることはありません。
お守りのご利益について神田明神・広報は「電子機器全般の安全についてご利益があります。ただ、PCがフリーズしない』『スマホをなくさない』『メールの添付忘れをしない』『システム障害に見舞われない』など、電子機器やITにまつわる事柄なら自由にご利益を見いだしていただいて構いません」と教えてくれました。
生成AIの進化がすさまじかった2023年。この先一体、自分の仕事やキャリアはどうなるだろうと将来に不安を感じたエンジニアも多くいます。そんな不安や悩みに打ち勝つ、みたいなご利益もありますか?と聞いてみたところ……
「そうですね。何もしないより、まずは祈願しておくというのは手かもしれませんね。もちろん、日々の努力も大切だと思いますが(笑)」(神田明神・広報)
神頼みで、2024年はトラブルとは無縁に!? 初詣の予定がまだ決まっていない方は、ぜひ神田明神へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
神社の片隅に設置された、獅子舞ロボットも見逃せない!
お守りも授かったことだし帰ろうかなと思っていたところ、境内の隅の方にポツンと立っている「獅子舞ロボット」を発見! 説明書きを読んでみると、どうやら「おみくじの自動販売機」のようです。
ものは試しだと早速お金を200円いれて、三つあるボタンから一つをセレクト! するとお祭りで流れるような軽快なBGMの動きに合わせて、獅子舞が踊り始めました!
IT神社・神田明神にお参りへ!境内の一角にあった「おみくじマシーン」にエンジニアtype編集部が挑戦してきました~🙌 pic.twitter.com/JEuTpYPMw0
— 『エンジニアtype』編集部 (@Etype_mag) December 28, 2023
肝心のおみくじの結果ですが……
大吉!!!2024年もエンジニアtypeをよろしくお願いします!
撮影・文・編集/今中康達(編集部)
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