アイキャッチ

ホリエモン出資の宇宙ベンチャー【インターステラテクノロジズ】、観測ロケットの打上げを実施

ITニュース

    堀江貴文氏が出資する宇宙ベンチャー企業、インターステラテクノロジズ株式会社が、2019年7月13日(土)に観測ロケット『ペイターズドリーム MOMO4号機』の打上げを実施することを発表した。

    ロケット打ち上げイメージ

    『ペイターズドリーム MOMO4号機』打上げ概要

    【打上げ予定日】2019年7月13日(土)
    【打上げ予定時間帯】11:05~12:30、16:20~17:20(日本標準時)
    【打上げ予備日】2019年7月14日(日)5:15~8:00、11:05~12:30、16:20~17:20、7月20日(土)、27日(土)、28日(日)
    ※20日以降の予備日の詳細な打上げ予定時間は改めてご連絡します。
    【打上げ場所】北海道大樹町 射場
    気象条件、打上げ準備状況、その他複合的要因により、打上げ実験を予備日以降に延期する可能性があります

    宇宙への新たな挑戦

    過去の事例として、インターステラテクノロジズは2019年5月4日(土)に、北海道大樹町で観測ロケット『宇宙品質にシフト MOMO3号機』の打上げを行っている。

    この時高度113.4kmの宇宙空間に到達し、国内で民間企業が単独で開発・製造したロケットとしては、初めて宇宙に届いた事例となった。

    参考)『宇宙品質にシフト MOMO3号機』打ち上げ実験のダイジェスト映像

    世界的にみても、民間開発の液体燃料のロケットが宇宙に到達した例としては4社目、米国以外では初めてだと言う。

    今回の『ペイターズドリーム MOMO4号機』打ち上げでも、さらなる記録や宇宙空間への新しい可能性に期待が高まる。

    過去の代表インタビュー

    “宇宙にも宅配便を” MOMO3号機と新型ロケットZEROで拓く、宇宙ビジネスの未来「失敗も苦難も、全て夢へのプロセスだ」

    2018年6月30日、北海道大樹町。高度100kmの宇宙空間を目指す観測ロケット「MOMO2号機」の打ち上げ実験が実施されたことは記憶に新しい。しかし、結果は……数秒間の飛行後、そのまま地面へと落下、そして炎上。残念ながら、17年夏に行われた「MOMO初号機」の打ち上げに続き、実験は失敗に終わった。

    インターステラテクノロジズ代表

    インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役社長 稲川貴大氏

    大学院卒業後、大手光学メーカーへの入社を直前で辞退し、ロケット開発を手掛けるベンチャー企業インターステラテクノロジズへ入社。2014年に代表取締役社長に就任

    >>記事の続きはこちら


    会社概要
    名称:インターステラテクノロジズ株式会社
    所在地:北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4
    事業内容:ロケットの開発・製造・打上げサービス
    URL:http://www.istellartech.com/


    ▼ニュースリリース
    インターステラテクノロジズ、2019年7月13日(土)に観測ロケット「ペイターズドリーム MOMO 4号機」打上げを実施

    構成/河西ことみ(編集部)

    Xをフォローしよう

    この記事をシェア

    RELATED関連記事

    RANKING人気記事ランキング

    JOB BOARD編集部オススメ求人特集





    サイトマップ