自らもエンジニアながら、3社の経営に携わっている竹内真氏をインタビュアーに迎え、注目のIT・Webサービスを展開する企業の技術トップにインタビュー。CTO同士の対話から、エンジニアがどのように「ビジネスを創ることのできる技術屋」へと進化すべきか、その思考・行動原則をあぶり出していく。
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大手SIerからグリー、ミログを経てリブセンスへ。平山宗介が実践する「CTO力」の高め方
今回登場してくれたのは、代表取締役社長の村上太一氏が「史上最年少上場社長」の記録を更新したことでも知られるリブセンスのシステム開発部部長・平山宗介氏だ。
2012年に着任した“中途組CTO”である平山氏は、これまで数社で経験を積み、急成長中の同社にやってきた。業務系からWeb開発、プラットフォーム構築までと幅広い経験を通じて、彼が学んできたものは何だったのか? 体験談ベースでCTO力の高め方を聞く。

写真右:株式会社レイハウオリ代表取締役/株式会社ビズリーチ・株式会社ルクサ CTO 竹内 真氏 (blog:singtacks)
電気通信大学を卒業後、富士ソフトを経て、リクルートの共通化基盤やフレームワークの構築などを担当。並行してWeb開発・制作会社であるレイハウオリを設立。その後、ハイクラス転職サイトを運営するビズリーチ、国内最大級のタイムセールサイトを運営するルクサを創業、CTOに就任。mobyletなどのOSS活動も行っており、The Seasar Foundationのコミッターとしても活躍
写真左:株式会社リブセンス システム開発部部長 平山宗介氏
2005年に日立ソフトウェアエンジニアリングへ入社。在籍中の2007年に担当プロジェクトが未踏ソフトウェア創造事業に採択されたのを機にWebサービスに開眼。2009年グリーに転職し、PC版SNSのリニューアルやソーシャルゲーム『モンプラ』、GREE Platform SDKなど主要サービスのローンチにかかわる。2011年ミログに入社。その後フリーランスを経て現職
竹内 はじめまして。本日はよろしくお願いいたします。
平山 こちらこそ、よろしくお願いします。
竹内 リブセンスさんとビズリーチは、同じ渋谷、同じ人材系の会社ということで、勝手に親近感を抱いているのですが、リブセンスさんからウチの会社はどのように見えていますか? というか、ご存知でした?(笑)
平山 もちろんですよ。どう見ているかですか? もちろんライバルです!!(笑)
竹内 えっ、ライバルですか!! 上場企業の方からライバル視されているのは光栄です。そんなうれしいお話をいただいたところで、さっそく本題に入らせていただきたいと思います。
平山 今日はよろしくお願いします!
Webとは無縁のSIerの開発職からスタートしたキャリア
竹内 平山さんのご経歴を過去のインタビュー記事などで拝見させていただいたところ、とても面白そうな匂いがプンプンしました(笑)。まずはそこからお聞かせ願いたいのですが、これまでのキャリアをざっとご説明ください。
平山 分かりました。大学を卒業後は、まず日立ソフトという会社に入りまして、そこで4年ほど働きました。そのころは企業向けパッケージソフトをメインに開発していて、まったくWebとは関係なかったですね。まぁ、典型的なSIerの会社だったので、自ら手を動かすことも少なく、業務も外注会社との調整がメインでした。
竹内 僕もSIer出身ですので、よく分かります(笑)。
平山 で、入社3年後に新規事業をやらせてもらうことになったのですが、SIerならではの人出しビジネスの企画が中心で、新しいWebビジネスを作るような新規事業とはほど遠かったですね。
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エンジニアとして駆け出しのころはプロジェクト管理寄りの仕事をしていた平山氏だが…
竹内 なるほど。ということは、社会人になってからの数年間はWebとはまったく関係のない仕事をされていたということですね。そんな平山さんがWebの世界へ飛び込むきっかけになったのは何だったのでしょうか?
平山 在職中に未踏ソフトウェア創造事業に採択されたプロジェクトに参加したことがきっかけでした。その中で、現サイボウズ・ラボ社長の畑(慎也)さんをはじめとしたすごい人たちと出会って、純粋に「カッコイイ」って思ったんです。その人たちの影響もあってWebの世界を知り、起業という選択肢も含めて「こういう生き方もあるんだ」、「自分もWebとかインターネットの世界へ飛び込んでみたいな」と思うようになりました。
竹内 未踏ソフトウェアはすごい人たちが集まっていますよね。僕は参加したことがないのですが、若いころに強烈な刺激を受けられたのは、素直にうらましいです。さて、その後、平山さんはグリーへ転職されていますけど、なぜグリーを選ばれたのですか?
平山 特にグリーに転職したいという強い意思があったわけじゃなかったんです。入社した(2009年)当時はまだそれほど大きな組織でもありませんでしたし。今にして思えば、わたしとほとんど同い年でグリーの基盤を支えるサービスを創り上げたエンジニアたちとの出会いが大きかったような気がします。
エンジニアが「事業予算まで持つ環境」で視野が広がった
竹内 その出会いから実際に入社してみて、グリーが良いなと思ったところはどんなところでしたか?
平山 グリーでは、エンジニアが自分で事業予算を持つんですね。開発側がしっかりとビジネスにコミットして、デザインも自分たちで考える。社会学とか心理学とか、そういう知識も含めて、エンジニアリングだけじゃない総合力が必要になるところが、とても面白かったですし、ためにもなりました。
竹内 まさに事業会社ならではの醍醐味ですね。
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2人ともSIでの受託開発と事業会社での開発の両方を経験していることが、視野の広さにつながっている?
平山 そうなんです。僕は、グリーの中でも新プロダクトのローンチ要員のようなポジションでしたから、SNSのリニューアルやソーシャルゲームの『モンプラ』、GREE Platform SDKなど、かなり面白いプロジェクトをやらせてもらえたのは幸運でした。
竹内 聞いているだけでも、伸びている事業の大事な部分を任されていることが分かります。でも、グリーも2年程で辞められていますよね。どのような心境の変化があったのですか?
平山 社員も70人くらいから500人くらいまで増えていく中で、これから自分がどうあるべきか考えたんです。それで「もっと小さい組織でやる方が自分には合っているし勉強にもなるんじゃないか?」という結論に至り、転職することになりました。
グリー退職後、起業を選ばずミログに転職した理由
竹内 なるほど。それでミログに転職された?
平山 そうです。
竹内 ご自身で起業しようとは考えなかったのですか?
平山 当時はまだ起業することに自信が持てなかったんですよ(笑)。技術だけならまだしも、営業とかマネジメントとか、組織を作って生業とするためには、まだまだいろんなスキルが足りないと思っていましたから。
竹内 そうだったんですね。では、どうしてミログに決められたのですか?
平山 これから、どうしようかなと考えていた時に、仲の良い人材エージェントから紹介されて面接に行ってみたのがミログでした。そこで代表の城口(洋平)さんと会ったのですが、何というか若いのにオーラがあって。ここなら面白いことができるんじゃないかと思って、転職を決めたんです。
竹内 なるほど。直感が働いたと言うことですね。
平山 ええ。でも、会社としていろんな事情があって解散することになってしまい、わたしも半年で辞めることになってしまったんです。ミログでは、スタートアップからゼロイチで事業を立ち上げていくことの厳しさを身をもって経験しましたね。
竹内 それで、その後はフリーランスへと。
平山 そうなんです。このタイミングで起業してもいいかと考え始めて、ミログ時代に知り合ったデザイナーと一緒にサービスを作ったりしていました。
竹内 新しい事業を作り上げる時って、時間もかかりますし、大きな資金がない限り、作り続けていくのが難しいのではないかと思うのですが、当時、日銭はどうやって稼がれていたのですか?
平山 自分たちでサービスを作りながら、受託でなんとかやっていました。
竹内 受託しながら自社サービスを作るというのは、以前、この対談にもご登場いただいた『nanapi』の和田さんもおっしゃっていました。ただ、平山さんはここからさらにリブセンスへ転職されています。このタイミングで何か気持ちが変化するイベントがあったのでしょうか?
平山 うーん、ざっくり言うと孤独に耐えられなくなったからでしょうか(笑)。
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竹内 孤独というと?
平山 当初は自分たちで開発しているサービスを軸に事業をやっていこうという思いがあったのですが、時間が経つにつれて確実に事業としてやっていける自信も薄れてきて、その中で3年後も少人数で受託開発を続けていくことに対してすごい孤独感を感じてしまったんです。そんな時に偶然紹介してもらったリブセンスという会社が魅力的だったので、転職してみようと思いました。
竹内 なるほど。具体的にリブセンスのどんなところに魅力を感じましたか?
平山 そうですね。ベンチャーなのに自然な雰囲気だったところでしょうか。そこに新しいベンチャー企業の形を感じました。夜20時半にはみんな帰っているようなスマートさもありましたし。
竹内 確かにベンチャーには珍しい文化かもしれないですね。
平山 ええ。でもその反面、社内の仕組みや体制には課題や改善点がたくさんあると感じました。これは、組織の中で働いたことがない若いメンバーが多かったせいだと思います。
竹内 いまや一部上場をされている会社なのに、意外なお話です。
平山 僕が入った時は、社内ファイルサーバの運用をどうしたらいいとか、細かいところを含めて、成長のスピードに社内体制やインフラが全然追いついていない状態でした。これを上場企業にふさわしいレベルに引き上げることが、入社してから僕の大事な役割になったんです。
転職の目的はお金ではなく、面白い仕事に出合うため
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「何のために働くのか?」、「なぜ転職するのか?」という本質的な問いについて、持論を語る2人
竹内 平山さんの経歴を伺っていると、転職の動機やきっかけが偶然の出会いや直感に基づいているように見えるのですが、もちろんそれだけじゃないですよね?
平山 ええ。もちろん何も考えていなかったわけではないですよ(笑)。「けっこう必死に考えた末にたまたま出会った」というのが正しいかもしれません。僕はお金のためだけに働いているつもりはないですし、結果的に面白い仕事を選んだ結果が今の状態に結び付いているんだと思っています。
竹内 今、お金のために生きていないとおっしゃいましたが、ずばり、平山さんは何のために働いておいでですか?
平山 仕事に関しては、自分の存在を何らかの形で残したいっていう気持ちは強い方だと思います。組織に対しては自分がいることで多くの人がハッピーになってほしいし、ユーザーに対しても、自分が作るモノでハッピーにさせたい。それを大事に今まで仕事をしてきたつもりです。
竹内 そもそもお金って、評価の後についてくるものですしね。
平山 そう思います。
「フェアで透明な仕組み」を整備するのが自分の仕事
竹内 改めて伺いますが、今リブセンスでどのようなお立場を担われていらっしゃるのでしょう?
平山 システム開発部部長という立場です。経営陣の直下でやっています。
竹内 具体的には、どんなことを?
平山 今までのリブセンスにはアバウトな部分があって、自分たちが作ったサービスがいくら売り上げているか、よく知らないエンジニアも多かったんです。それで僕はエンジニアにもサービスだけでなく、売り上げを含むビジネスの全体像を理解してもらうことで、次に何をやるべきか考えられるような、自律的な組織やチームを作ろうと考えました。
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「技術やサービスだけでなくビジネスの仕組みまで理解すれば、開発は自発的に回る」(平山氏)
竹内 なるほど。
平山 つまりリブセンスの開発陣に、数字やデータに基づいてビジネスを考える文化を持ち込むことで、もっと生産性を上げられるはずだと思ったんです。
竹内 それは技術的に改善されていったんですか?
平山 そうですね。主なところでは、開発にまつわる情報をWikiにまとめるようにしたり、数値分析基盤の整備も進めました。また、エンジニア同士が互いをリスペクトできるような環境を作るために、誰が今どんなタスクをこなしているか、一目で分かるようなシステムも導入しています。簡単に言うと“見える化”を進めたわけです。
竹内 サービス運営の面ではいかがでしたか?
平山 インフラに関して言えば、サーバ管理の方法に一貫性がなかったので、それを整えたりするところから改善していきましたね。
竹内 ではアプリケーション側での課題は?
平山 これはあくまでも推測ですが、リブセンスのビジネスモデルがよくできていたせいで、ある程度の課題は勢いで乗り越えられてしまった部分が少なからずあったんだと思います。そのせいで、PDCAサイクルがうまく回せていないという印象は入社当時から感じていました。でも、これからのことを考えると、そんなことは言っていられません。上場企業としてきちんと仕組み化していかないと、うまく事業を回していけなくなりますからね。
竹内 そのような状況にあったリブセンスが、平山さんに求めたことは何だったのでしょう?
平山 技術面から社内体制をリードしてほしいということだと思います。
竹内 平山さんが穴を見つけてどんどん塞いでいることを考えると、うまく“ミッシング・ピース”が埋められた、ということなのかもしれませんね。
平山 まだやらないといけないことはたくさんありますが、言われてみればそうかもしれません。
竹内 ちなみに、今のリブセンスはどのような陣容で開発されているんですか?
平山 簡単に言うと、技術を突き詰めるエンジニアよりも、さまざまな技術を組み合わせサービスを作るエンジニアがいる組織。狭い技術分野に特化しているエンジニアより、いろんな技術をうまく使える人が集まっている感じですね。
竹内 アレンジャータイプが多いということですか?
平山 そうなりますね。出身企業で言うとミクシィや楽天、サイバーエージェントから来た人もいます。そう考えると、リブセンスのエンジニアチームは異なるバックグラウンドを持った多国籍軍みたいな感じかもしれません。
竹内 具体的にどんな技術スキルの人が集まっているんですか?
平山 言語で言うと、PHPやRuby使いが多いでしょうか。
竹内 サービスによって開発言語も変えているんですか?
平山 実際の作り方については、一番効率的に開発できる方法を選んで開発するというのが基本です。「得意な人が得意な言語で早く作る」、「ただし、その多様性をカバーできるインフラ基盤はしっかり整える」。そういう感じでやっています。
「サービスを創るエンジニアって、生け花をしているようなもの」
竹内 さきほど平山さんは、リブセンスさんのエンジニアチームを、多国籍軍のようだと表現されましたが、平山さんは異なるバックグラウンドを持つエンジニアの皆さんをどうまとめようとお考えですか?
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自身もビズリーチほか2社の開発陣を率いる竹内氏は、「多様性の中の統一感」に興味を示す
平山 サービスを作るエンジニアって、「生け花」をしているようなものだと思うんです。
竹内 どういうことでしょう?
平山 生け花は、剣山や固いスポンジに花を挿していきますよね? エンジニアは土台となっているインフラやフレームワークを使って、花を挿すようにロジックを組み立てていきます。そうしてでき上がったモノが、花の良さ、いわゆるサービスの良さを大きく指し示すと思うのです。花を生ける過程は、1本1本を別のエンジニアでもいいし、1人で全部の花を生けてもいいと思っています。
竹内 つまり状況に応じて臨機応変に対処するということですか?
平山 そうなりますね。
竹内 なるほど。面白いですね。ではちょっと観点を変えた質問をさせてもらいます。前回のYahoo! JAPAN村上さんのインタビューから、CTOはゼロから1を生む「ゼロイチ」の人なのか、1から10を生む「イチ10」が得意な人なのかを聞いているのですが、平山さんはどちらに当てはまると思いますか?
平山 個人的にはゼロイチが好きですが、向いているのはイチ10だと思います。
竹内 そういう意味では、今のお仕事は平山さんにあっているのかもしれませんね。
平山 ええ。そう思います。
竹内 それでは会社としてのスタンスはいかがでしょう? リブセンスさんの事業分野は幅広いですが、やはり新規プロジェクトは、ゼロイチが得意な人が立ち上げたりするんでしょうか?
平山 おしゃるように、ゼロイチが得意な人が新規プロジェクトを立ち上げた方が、パフォーマンスを出しやすいので、当然任せる機会は多くなります。ただ、コーチングしながら運用主体のメンバーに任せることも、なくはありません。
竹内 ここは難しい問題だと思うんですが、ゼロイチが得意でないメンバーが、新規プロジェクトをうまくローンチできる方法ってあるのでしょうか?
平山 最初から1人でやるのは難しいでしょうから、まずは突破力がある人と一緒にやるのがいいと思っています。実際に目の前で行われることを見てみないことには分からないってことは多いですからね。
竹内 そばで見て覚えさせるのは有効かもしれません。
平山 向き・不向きもありますが、ある程度は訓練でカバーできる部分もあると思っています。
竹内 そうでしょうね。
プライベートも充実できる次世代型ベンチャーを作りたい
竹内 今後、平山さんがリブセンスで「やってやろう」と心に決めている夢や野望、目標などあれば、ぜひ教えてください。
平山 今までにないような、次世代型のベンチャー企業を作ってみたいんです。
竹内 それは一体どんなものなんですか?
平山 少ない社員で十分な売り上げを立て、メンバーのプライベートもちゃんと充実させられるような、しっかりとビジネスができる会社です。ベンチャーだからって、必ずしもガツガツした組織である必要はないと思いませんか?
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「機械にはアソビが大事」とはよく聞くが、開発チームにも同じことが言えると考える平山氏
竹内 そうかもしれません。成功したからって六本木にオフィスを構えるとか、そういうことじゃないですもんね(笑)。
平山 そうです(笑)。
竹内 それでは、最後の質問です。平山さんにとってCTOとはどんな仕事でしょう?
平山 みんなが120%の力を出せる環境作りができて、エンジニアの能力を事業に活かせる人。CTOと呼ばれるからには、技術を持っているだけじゃダメだと思います。
竹内 逆に、エンジニアにこうあってほしいと思うことはありますか?
平山 自律的であること、そして課題ドリブンであってほしいと思っています。誰かに指示を与えられなくても、課題に対してどうアプローチするかが自分で考えられることは、エンジニアにとって、とても大事な能力だと思います。もしそうでなければ、変化の激しいこの世界で生き残るのはこれからますます難しくなっていくのではないでしょうか。
竹内 技術の効果的な使い方を熟知していなければ、課題解決はできませんからね。
平山 そう思います。今リブセンスでも、全員がそう考えられるようにチームの意識を変えている最中です。
竹内 本日は、貴重なお話をいただき本当にありがとうございました。
平山 こちらこそ、楽しかったです。ありがとうございました!
編集/武田敏則(グレタケ) 撮影/玄樹
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