活躍している若手エンジニアは、一体どんなキャリアを歩んでいるんだろう?「エンジニアの転職」ならではの成功の秘訣を読み解くために、転職を通じて理想のキャリアを掴み取ってきた35歳以下のエンジニアに聞いてみた!
エンジニアのキャリアアップに必要なのは、高め合える仲間だ。転職で気付いた、切磋琢磨の重要性【U-35エンジニアの転職決断】
【PR】 転職
1.ネットワークやインフラの分野で高い技術力を持つこと
2.技術者同士、横のつながりを重視する企業であること
3.携わる技術のレベルだけでなく、共に働く人の意識レベルも高いこと
株式会社エーアイエルの中途採用情報
インフラエンジニア
【転職背景】作業を黙々とこなすだけ……そんな人にはなりたくなかった
私はエンジニアになる前、フィルム製造工場での軽作業や、オフィス機器の営業をしていました。工場では黙々と作業をさばくだけ、営業ではとにかくお客さま先に飛び込んで数をこなす日々。そんな仕事を経験するうちに、「もっと自分の力が求められる仕事に携わりたい」と思うようになりましたが、当時の私には特別なスキルがあったわけではありません。そこで、「何となく興味もあるし、ITスキルを学べば手に職がついて、キャリアのチャンスが広がるかもしれない」と考え、ネットワークの勉強を開始。独学でシスコシステムズのCCNAという資格を取得しました。その後、人材業界の企業をメインクライアントにするSES企業にインフラエンジニアとして転職することができたのです。
前職に在籍した5年間は、主にネットワークの設定変更の業務を担当。エンジニアとしての仕事には日々新しい発見や学びもあり、面白さを感じていました。しかし、自分の技術力が上がれば上がるほど、もっとエンジニアとしてスキルもキャリアも磨いていきたいと思うようになっていったのです。そのために、スキル面・精神面とレベルの高い仲間と切磋琢磨できるような環境に身を置きたいと考えました。
【転職先選び】自分の成長を加速させる環境に身を置きたい。「どんな人たちと、何をしていくか」を重視した
前職では、プロジェクトに入ってしまうと社員同士の横のつながりが薄れ、自分の作業を黙々とこなすようになっていたのです。このままだと、自分の成長にはつながらないと感じ、転職活動をスタートしました。
活動中は、ネットワークやインフラの分野で技術力が高い企業を中心に探していました。その中でも、社員同士が切磋琢磨しながら働くことで、自分の成長を加速させるような企業に出会いたいと考えていたのです。
そこで目に止まったのが、インフラに特化したシステムのコンサルティングや設計構築の分野で業績が急成長していたエーアイエルです。今年で創業30年目を迎える企業でありながら、いくつもの新規事業に乗り出している点も魅力的でした。
期待に胸を膨らませながら、エーアイエルの面接にいってみると、なんと面接の場で内定を即決してくれました。内定をすぐにくれたのも嬉しかったですが、何事にもスピード感を重視していることが伝わってきたのもポイントでした。
ですが、それ以上に魅力的だったのが、面接でお会いした社員の人たち。オフィスも見学させてもらいましたが、社員の皆がイキイキとしていて、とても楽しそうな雰囲気が伝わってきたんです。
私の転職活動は、技術レベルだけでなく、「誰と働くのか」「その人たちとどんなつながりを持ち、共に高めあっていけるのか」を重視していましたから、エーアイエルの社員同士の仲間意識の高さや、仕事に対する真剣な姿勢に感銘を受け、入社を決めました。
【転職後の変化】「皆と一緒にこの集団を大きくしたい」新たな情熱が生まれた
現在担当しているプロジェクトは、大手Webサービス企業がクライアントです。いくつものグループ会社を抱える同社のグループ間ネットワークのインフラ構築・運用を担っています。従業員だけでも数万人いる企業ですから、扱うデータも膨大ですし、最新のIT技術を用いてサービスを展開しているお客さまなので、求められる技術水準も非常にレベルが高い。だからこそ、技術的な学びも多く、日々刺激を感じながら働くことができています。VDI(仮想デスクトップ)など、トレンド技術を駆使して問題解決ができることや、共に働くメンバーと皆でシステムの向上を目指せることなどが嬉しくてたまりません。
私が転職で手にしたものは、こういった大手クライアントの案件に携わることで得られた技術的な成長環境がまず1つ。でも、何よりも大きな収穫は、心から「仲間」といえる人間関係を得たことです。エーアイエルの経営理念は「社員満足なくして顧客満足は成しえない」。そう言い切ってくれる入江(雄介氏。同社代表取締役社長)を筆頭に、とにかく社員同士がよく話し合う文化が根付いています。
IT系企業のエンジニアは、黙々と与えられた職務をこなすことも多いと思います。おそらくエーアイエルのように、こんなにも社員が連携しながら働いている会社って、少数派なんじゃないかなと。当社では仕事の場も、仕事以外の場でも、とにかく社員同士が担当や職務を超えて話をするのが特徴です。立場などは関係なく、「今度、こういうことをやってみたらどうか」といった、前向きな議論がよく起こるんです。同時に、花火大会やボーリング大会、バーベキューなどのレクリエーションも社員が率先して開催しています。私はステーキレストランで働いた経験があるので、バーベキューの際にはシェフ役を任されたりするんですよ(笑)。おかげで、部署を超えた信頼関係を築くことができています。
転職前に、ここまで充実した関係性を求めていたわけでもないのですが、エーアイエル独特のつながりを経験してしまった以上、この先転職をする気は全く起きていません。「どんな人間が、どういう気持ちで働いていて、何を志しているのか」といった、それぞれの個性や方向性を全社で共有できているからこそ、自分自身の成長以上にこの会社の成長に対する情熱が自然に湧いてくるんです。なので、エーアイエルが地方拠点を設けることになった時、その事業所を任されるような存在に早くなりたい。それが私の今の夢です。
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インフラエンジニア
取材・文/森川直樹、撮影/大室倫子(編集部)
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