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エンジニアtypeで最も読まれた記事は? 澤円、DJ KOOなどランキング形式でご紹介!【2022年9月版】

ITニュース

早いもので今年も残り3カ月。とはいえ、スキルアップにチャレンジしたり、新たな知見を手に入れるにはまだ充分に時間がある! ということで、今回は2022年9月に掲載されたインタビューの中から、多く読まれた記事をランキング形式でご紹介。

エンジニア界隈のトレンドや最新情報を手に入れるため、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

【1位】「年収1000万」夢見たはずが一文無し帰国も。駆け出しエンジニアの海外就職、明暗を分けるものは?

sennaさん

2022年9月のランキング第1位は、カナダを中心にエンジニアやデザイナーの留学・就職サポートをする「Frog」代表のSennaさんのインタビューだ。

急激な円安により、若手エンジニアの海外就職が注目を集め、SNSでは「業界未経験だったけど、海外就職で年収1000万円になった」など、サクセスストーリーがあふれている。

しかし、その一方で、「海外に行ったはいいけれど、就職もできず、貯金も使い果たして帰国という人が目立つようになった」とSennaさんは語る。

本記事では、注目を集める海外就職の明暗を分けるものや、必要な視点を詳しく解説。何のスキルもないが、そのうち海外へ……。と考えていたエンジニアにとっては耳が痛い話も多いかもしれない。

チャンスはあるけれど、実現できるかどうかは自分次第ですね。「海外に行きさえすればホワイトな環境で働けて、自動的に高年収が得られる」なんてことはありません。やはり、ある程度は英語力が必要だし、ジョブディスクリプションに応じて業務を遂行し、成果を出す必要がある。さらに、日本の企業のように自動的に給料が上がっていくこともありませんから、会社との交渉も大事な要素になってきます。

「年収1000万」夢見たはずが一文無し帰国も。駆け出しエンジニアの海外就職、明暗を分けるものは?

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【2位】「このバイブルに育てられた」駆け出しエンジニアだった頃に読み込んだ、学びの一冊をご紹介【技術書編】

「このバイブルに育てられた」駆け出しエンジニアだった頃に読み込んだ、学びの一冊をご紹介【技術書編】

ひろゆきさんや戸倉彩さんなど8人の有名エンジニアたちが「自分にとってのバイブル」と呼べる書籍を紹介したこちらの記事が第2位となった。読書の秋、良質なインプットをしてこれからも「いい仕事するぞ!」と思っているエンジニアに特におすすめしたいだ。

気になる書籍ラインナップは、ぜひ記事で確認いただきたい。

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【3位】半導体製造装置は“マルチタレント時代”に突入。澤円が東京エレクトロンに聞く「エンジニアが半導体業界で働く」って実際どう?

東京エレクトロン

続いては、メタバース企業の顧問を務め、「大のガジェット好き」でもある澤円さんと、半導体製造装置メーカーとして国内1位、世界3位のシェアを誇る(2021年)東京エレクトロンでソフトウエア開発を統括する戸田哲哉さんによる対談がランクイン。

世界的な半導体不足を受けて、半導体製造装置の体制強化に取り組んでいる東京エレクトロンでは、業界未経験者も含め、エンジニア採用をますます加速させているという。

記事内で語られている半導体業界で起きている変化や、開発現場で必要とされるエンジニア像は、転職を考える人だけでなく、今の企業で成長したいと考える読者にとっても学びになるだろう。

澤:僕が携帯電話を持ち始めたのは1995年で、かなり早い方でした。実際に使ってみて、コミュニケーションが大きく変わったなと実感したんですが、これがスマホのように画面に触れるようになるという発想は、当時まったく思いつきませんでした。もちろん、こうした新しいアイデアを実装するには、必ず半導体が必要になってきます。これはすごいなと思うものが世に出たら、多分その1年、2年前にはすでに作り始めているはずです。
(中略)
戸田:今は多様なバックグラウンドを持つエンジニアにとっても半導体業界で働くチャンスが広がっていると思いますね。なぜなら、半導体製造装置にはいろいろな機能が必要になっているからです。ロボットと組み合わせるなど末端制御のレイヤーでも選択肢が増えていますし、生産計画の効率化も追求していかなくてはいけません。DXの流れの中で周辺機器との連携も必要ですし、セキュリティーに関しては認証方法も進化しています。半導体チップの製造プロセスにおいては、機械学習を使ってさまざまな化学反応のシミュレーションを行うこともあります。

半導体製造装置は“マルチタレント時代”に突入。澤円が東京エレクトロンに聞く「エンジニアが半導体業界で働く」って実際どう?

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【4位】【DJ KOOに相談】スキルの陳腐化が怖い…「100回の会議より1回のB’z。最新テクノロジーに触れちゃえDO DANCE!!」

DJ KOOさん

ダンス&ボーカルグループ『TRF』のリーダー、DJ KOOさんの記事が3位となった。

40年以上DJとして活動し、50代以降ますます活躍の幅を広げるKOOさんも、クリエイターとしてテクノロジーの進化と付き合ってきた一人。

時代や環境が変わっても「スキルを陳腐化させない」ヒントはもちろん、KOOさんの口から飛び出た「100回の会議より1回のB’z。」というパワーワードはエンジニアtypeのTwitterでも多くの反響があった。

本記事の随所から溢れ出るKOOさんの熱量は、多くのエンジニアの心を動かすだろう。

たとえ仕事がなくても、今でも毎日このスタジオに来てDJをしています。もう、歯磨きと一緒。それだけDJは、僕にとっての日常なんですね。一方、そうやって長い時間を掛けて習得したスキルをテクノロジーが一瞬にして補ってしまうこともあります。例えば、昔はレコードでテンポを合わせるスキルが曲をつなぐ際のポイントでしたが、今はボタン一つでテンポが合わせられます。従来のスキルは不要になってしまいました。 では、そういう中で自分のスキルをどう発揮していくか。考えていくと、結局は気持ちの部分に行き着く気がします。

【DJ KOOに相談】スキルの陳腐化が怖い…「100回の会議より1回のB’z。最新テクノロジーに触れちゃえDO DANCE!!」

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【5位】マネジメント未経験でCake.jpのCTOに就任。元DeNAエンジニアがスタートアップに転職して知った「ベストな成長環境」の見極め方

新多真琴さん

大手か、スタートアップか。20代をどんな環境で過ごすべきか迷っている若手エンジニアにぴったりな記事が5位にランクイン。新卒でディー・エヌ・エー(以下、DeNA)に入社し、ベンチャー2社を経験後、スタートアップCake.jpのCTOに就いた新多真琴(あらたま)さんへのインタビューだ。

大手、ベンチャー、スタートアップを渡り歩いた彼女は、「成長スピードだけでみれば、圧倒的にスタートアップの方が速い。しかし、万人におすすめできる環境ではない」と語る。詳しく話を聞くと、納得の理由が返ってきた。

キャリアを選択する上で同じことをしていてもつまらないと思っていて。転職をするにしても、似たような規模・サービスの会社に移るのでは意味がない。それなら今の会社で頑張ればいいじゃないかと思うんです。逆に、全く規模や環境の違う会社で働けば、きっとこれまでには得られなかった体験ができる。そうすれば将来、何らかの形で自分に返ってくるはず。そんなふうに考えて「食べがい重視」で転職先を決めてきました。

マネジメント未経験でCake.jpのCTOに就任。元DeNAエンジニアがスタートアップに転職して知った「ベストな成長環境」の見極め方

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2022年9月は、エンジニアの海外就職についてや、注目市場である半導体業界についてなどの最新情報を紹介する記事、DJ KOOさんにエンジニアあるあるでもある「スキルの陳腐化」について聞いたお悩み相談記事などがランクインした。

エンジニアtype編集部一同は、「エンジニアのキャリアを考える」メディアとして、読者に気付きを提供できる記事をより多く発信すべく日々取材や記事の執筆に取り組んでいる。来月以降も、ぜひエンジニアtypeの最新記事をチェックしていただきたい。

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