「水と油でもいい」買収合意で話題のアクセンチュアとゆめみを直撃
あのゆめみがアクセンチュアに買収される!?
「ゆめみ、アクセンチュアによる買収に合意」のニュースは大きな波紋を広げた。
ここまで波紋を広げたワケを端的に言えば、こんな懸念がよぎったからだろう。
自由、自律、エンジニアファーストの象徴的企業だったゆめみが、グローバルな巨大コンサルティング企業の傘下に入れば“ゆめみらしさ”が消失するのではないか。
アクセンチュアは単に、ゆめみが抱える優秀な開発人員の確保が目当てなのではないか。
経営陣は高値で売り抜けたのではないか。
そんな憶測を含むさまざまな意見が、SNSを中心に飛び交った。
加えて、この合意発表と同日には、アクセンチュアが日本国内で週5日出社を原則とする方針に転換したという報道もなされた。
これまでフルリモートの先駆けだったゆめみも、今年2月に同様の出社原則の方針を打ち出していたことから、両社の動きは「今回の提携を見越した布石だったのではないか」という見方も浮上している。
こうした状況を受け、エンジニアtypeは渦中の人物であるゆめみの取締役社長・片岡俊行さんと、合流先となるアクセンチュア ソングのマネジング・ディレクターである番所浩平さんにインタビューを実施。
今回の決断に至った背景や、“ゆめみらしさ”はどうなるのか、今後の展望などを語ってもらった。
株式会社ゆめみ 取締役社長
片岡俊行さん(@raykataoka)※写真右
1976年生まれ。京都大学大学院情報学研究科在学中の2000年株式会社ゆめみ創業、代表取締役就任。在学中に100万人規模のコミュニティサービスを立ち上げ、その後も1000万人規模のモバイルコミュニティ・モバイルECサービスを成功させる。また、大手企業向けのデジタルマーケティングの立ち上げ支援を行い、共創型で関わったインターネットサービスの規模は6000万人規模を誇り、スマートデバイスを活用したデジタル変革(DX)支援を行うリーディングカンパニーとしてゆめみを成長させた
アクセンチュア株式会社 アクセンチュア ソング Design & Digital Products日本統括
マネジング・ディレクター
番所浩平さん ※写真左
2012年にアクセンチュア入社。アクセンチュア・デジタル(当時)でモバイルアプリのビジネスを推進。UXデザイン専門チームを立ち上げ、その統括を務める。ビジネスとデザインを融合させたデジタルサービス設計を強みに、リテイルやコンシューマグッズ、金融、通信など幅広い業界において、デジタルサービス戦略からクリエイティブ設計、トランスフォーメーション支援など、多数のプロジェクトに従事。2019年に世界最大級のデザインファーム Fjord の東京スタジオを立ち上げ、その共同代表を務める。2022年より現職
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協力/鈴木陸夫 編集/玉城智子(編集部)
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