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未経験で汎用系→オープン系プログラマーへ転身! 27歳でレガシー業界を脱して見えた、30代からの「明るい」キャリア

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    活躍している若手エンジニアは、一体どんなキャリアを歩んでいるんだろう?「エンジニアの転職」ならではの成功の秘訣を読み解くために、転職を通じて理想のキャリアを掴み取ってきた35歳以下のエンジニアに聞いてみた!

    株式会社フォーエス マネジャー 石山 潤さん(35歳)

    株式会社フォーエス
    マネジャー 石山 潤さん(35歳)

    1984年生まれ。2007年4月、大学中退後汎用系ソフトウェア開発会社に就職。プログラミング未経験ながらIBM汎用機用につくられた開発言語「RPG」を身に付け、金融機関、物流業向け基幹業務システムの開発に携わるように。11年11月、フォーエスに転職。以来Javaプログラマーとして各種業務システムやECサイトなど、オープン系、Web系システムの開発に従事している。18年4月にリーダーに昇進。20年4月から現職

    【石山さんが転職先を決めた条件はこれ!】

    1、オープン系開発未経験でもチャレンジできる
    2、開発案件が豊富で経験が積める環境
    3、元エンジニア社長の人柄・ビジョンに強く共感

    【転職背景】未経験から汎用系システム開発の道へ。30代目前、将来に危機感を覚え転職を決意

    大学に通いながら居酒屋でアルバイトをするうち、学業よりも仕事が面白くなってしまい大学を中退。IT業界の将来性に惹かれて、基幹業務システムの開発を手掛ける汎用系ソフトウエア会社のプログラマーになりました。

    なぜ、オープン系開発やWeb開発ではなく、あえて「レガシー」といわれる汎用系システム開発を選んだのかといえば、当時はシステム開発の世界に疎かったから。恥ずかしながらシステム開発にはどんな分野があり、それぞれどういった特徴があるか、ほとんど理解していなかったのです。

    今にして思えば、もう少し業界のことを勉強してから就職先を選べばよかったと思います。でも、当時はそれどころではありませんでした。何しろプログラミング経験がなかったので、どうしても1日でも早く手に職を付けたいという気持ちが先立ちます。それで、未経験者にも門戸を開いていた最初の会社に入ることに決めました。

    この開発会社には、2011年にフォーエスに転職するまで4年半ほど在籍しました。主な仕事は、プログラマーとして金融機関や物流業界向けの基幹業務システムの機能実装に携わること。

    ゼロから苦労して身に付けたプログラミング技術によって、さまざまなお客さまのシステムに携わる過程にやりがいを感じていたのですが、すぐに一抹の不安を覚えるようになりました。

    若手には、技術的な挑戦ができる機会がほとんど与えられなかったからです。

    それに、いくら経験を積んでも開発に携われるのはごく一部。全体像を見たくても要件定義やシステム設計などの上流工程は、大勢在籍している年配エンジニアの業務であり、私のような新米エンジニアの出る幕はありません。

    しかも汎用系基幹業務システムの開発ニーズは、これから先細っていくばかりです。

    もちろん育ててもらった恩があるのでしばらく悩みました。でも、今感じている危機感を払拭しないまま30代を迎えたくない。それで27歳の時、人材エージェントに登録して転職活動を始めました。

    【転職先選び】Javaを学び、オープン系、Web系システム開発にチャレンジできる会社を探す

    転職活動中は前職の業務と並行して、少しでも転職の可能性を広げようと技術書を買い込み、オープン系やWeb系開発のノウハウを学んだり、Javaの習得に励んだりしました。また、キャリアアドバイザーに履歴書の添削をしてもらい、面接の練習もしていました。

    転職先として考えていたのは、汎用機での開発しか経験のない私にチャンスを与えてくれる会社で、かつオープン系やWeb系のシステムに携われるSESや受託開発会社です。

    SESや受託開発会社を希望したのは、幅広い業界、会社のさまざまなシステムに関わりたかったから。経験をたくさん積めば、それだけ早く成長できると考えたからです。

    転職活動を始めて半年ほど経った頃だったと思います。登録した人材エージェントとやり取りを進めている合間に、たまたま目にした求人広告に応募してみたんです。その会社がフォーエスでした。

    入社を決めた理由は、依頼案件の豊富さや若手にチャンスを与える社風があること、また、前職や同業他社と同等レベル以上の給与を保証してくれたことなど、いくつかあります。でも一番は社長の温和な人柄と、力強いリーダーシップに惹かれたことが決め手になりました。

    フォーエスの社内研修の様子

    フォーエスの社内研修の様子

    エンジニア出身の社長は面接の間、前職で私が置かれていた境遇や危機感について深い理解を示してくれるだけでなく、フォーエスの現状やこれから目指していきたい姿、その実現のためにどんな取り組みをしているか、丁寧に説明してくれました。

    面接が終わる頃には「この人に付いていこう」と決めていたほど、共感したことをよく憶えています。

    今振り返ると、改めてあの時の言葉に嘘がなかったことが分かります。「より幅広い知識を身に付けるべく、多種多様な業界のシステム開発に携わりたい。そのためには弊社で取り扱う受託開発案件の比率を多くしていきたい」「ゆくゆくは自社開発案件にも挑戦したい」という、私を含めた多くの社員の熱い思いが、どれも着実に現実のものとなってきているからです。

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    【転職後の変化】キャリアチェンジを機に実力を発揮。入社から約9年でマネジャーに昇進

    汎用系の開発エンジニアからオープン系、Web系の開発へとキャリアチェンジして約9年。念願だった多様な会社の業務システムや、多くの方にご利用していただくECサイトの開発にも携わることができました。2年ほど前からはリーダーとして、顧客折衝や要件定義、システム設計など、上流工程にも関わらせてもらっています。

    入社からしばらくは、新しいことを覚えることに精一杯でした。エンジニアとして至らなかった面が多々あったかと思います。しかし、周囲の皆さんの力添えがあり、今年の4月から受託開発部門のマネジャーとして、新しいミッションを追い掛けることになりました。

    社内イベントの様子

    社内イベントの様子

    この昇進は、会社から「もっとチャレンジしろ」というメッセージだと受け止め、期待に応えられるよう、これからも挑戦を続けていくつもりです。

    初めてのマネジャー職なので、すべてが挑戦ではありますが、個人的な目標を挙げさせてもらえるなら、近い将来、メンバーとアイデアを出し合って、フォーエスならではの革新的な新規ビジネスやオリジナルサービスを立ち上げられたらと思っています。

    とはいえ、日々の業務に忙殺されているようでは、おそらく夢は夢のままで終わってしまいます。ひとまずは、受託開発部門のマネジャーとしてプロジェクトを動かしつつ、働きやすい会社づくりや、メンバーの技術力向上を促すような土台づくりに挑んでいかなければなりません。その上でどんな挑戦ができるか。それがこれから問われるのだと思います。

    フォーエスは若手に惜しみなくチャンスを与える会社です。だからこそ私はここまでやってくることができました。

    これからはノウハウや技術をメンバーに還元していく立場。マネジャーの名に恥じないよう、会社やメンバーの成長に貢献するつもりです。

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    取材・文/武田敏則(グレタケ) 画像提供/株式会社フォーエス

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