『エンジニアtype』ではIT・Web業界で活躍する個性豊かな執筆陣による連載を毎月複数更新中。今回はイチオシの連載を四つご紹介します。
澤円が解説!エンジニア キャリア New Wave
圓窓代表・澤円さんが、業界の最新の出来事やニュースを独自解説!
技術やトレンドの移り変わりの激しいIT業界、エンジニアのキャリアを取り巻く状況も刻一刻と変化していきます。そんな中でも、エンジニアとして“楽しい未来”を築いていくための秘訣をお届けするコラムです。
2018年の連載開始から現在にいたるまで、実に50本記事以上もの記事を配信してきた長寿連載。最新記事は12月13日(月)公開予定です。
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【執筆者】 株式会社圓窓 代表取締役 澤 円(@madoka510 )
立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、日本マイクロソフトに転職、2020年8月に退職し、現在に至る。プレゼンテーションに関する講演多数。琉球大学客員教授。数多くのベンチャー企業の顧問を務める。
著書:『外資系エリートのシンプルな伝え方 』(中経出版)/『伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術 』(ダイヤモンド社)/『あたりまえを疑え。―自己実現できる働き方のヒントー 』(セブン&アイ出版)/『未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」 』(プレジデント社) Voicyアカウント:澤円の深夜の福音ラジオ オンラインサロン:自分コンテンツ化 プロジェクトルーム
【11月16日公開】AIがクリエイターになり得る時代に「自分のスキル」の生かし方を考えてみる
ボクはテクノロジーがらみの同じ質問を、数えきれないくらい何度も受けたことがあります。それは「AIは仕事を奪うのですか?」という質問です。AIによってさまざまな仕事が簡略化され、AIを搭載したロボットは人間ではなしえない作業量を楽々とこなしてくれています。
もともとAIというのは人間を助けるために開発されているわけで、人間を不幸に陥れるために存在しているわけではありません。しかしながら、あまりにも急速に発展していることや、非エンジニアの人たちからすると「何がどうなっているのかさっぱりわからない」というのが正直な感想でしょうから、恐怖にも似た感情を持つのは、致し方がない部分もあります。
そんな人たちに対して、堀江貴文さんはあるインタビューで「AIに仕事を奪われるとか嘆くのはダサい」と一刀両断しています。さすがや(笑)でも、ボクもこの意見に結構賛成だったりします。奪われると考えるより、便利になる、簡単になる、楽になると考える方が、ずっと健全だと思うんですよね。
それを「怖いもの」と思って遠ざけてしまうのは、ちょっともったいないかなと思います。 なので、ボクは「まずはちょっと体験してみる」という考え方が必要だよな、と常々考えています。
AIがクリエイターになり得る時代に「自分のスキル」の生かし方を考えてみる【連載:澤円】
『プロダクトマネジメントのすべて』小城久美子のエンジニアのためのプロダクト開発
プロダクト開発に携わるエンジニア読者向けに「成功につながるプロダクト開発」を実現するためのプロダクトマネジメントの基本の考え方や応用テクニックを、国内外の企業の優れたプロダクト開発の取組みを事例にとり、小城久美子さんがエンジニア向けに紹介!
明日からすぐに使える「いいプロダクト開発」をかなえる超具体的なヒントを、時にイラストや図を交えながら分かりやすく解説します。次回更新もお楽しみに。
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【執筆者】 小城久美子(@ozyozyo )
ソフトウェアエンジニア出身のプロダクトマネジャー。ミクシィ、LINEでソフトウェアエンジニア、スクラムマスターとして従事したのち、『LINE Clova』や『LUUP』などにプロダクトマネージャーとして携わる。そこでの学びを活かし、Tably社にてプロダクトマネジメント研修の講師、登壇などを実施。書籍『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)共著者
【11月9日公開】思考停止に陥る? 仮説を持たないKPIが「ただのノルマ」と化してしまうワケ
「仮説検証」の重要性は多く語られていますが、KPIについてはエンジニアではなくビジネスサイドのものだという誤解もあるようです。
KPI(プロダクトの指標)は、プロダクトの戦略を最もシンプルかつ計測可能にしたものです。プロダクトがどうなったら成功と言えるのかを定義し、その成功に対していまどれくらいの進捗であるのかを知ることができます。
つまり、仮説を数値化して目標として定義し、その進捗を追うためにKPIと向き合うフローこそが仮説検証の可視化となります。
思考停止に陥る? 仮説を持たないKPIが「ただのノルマ」と化してしまうワケ【連載:小城久美子】
機械学習エンジニアばんくしのAI業界ウォッチャー
キャディのAIチーム『CADDi AI Lab』を立ち上げた「ばんくし」こと河合俊典さん。機械学習エンジニアのばんくしさんが、AI業界の基礎知識や最新情報を解説しています。
AIニュースの考察とあわせてソフトウエアエンジニアの仕事に役立つ「AIのあれこれ」をお届け! 次回更新は12月中を予定しています。
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【執筆者】 キャディ株式会社 Tech Lead 河合 俊典(ばんくし)(@vaaaaanquish )
Sansan、ヤフー、エムスリーを経て、2021年にキャディにジョイン。機械学習を扱うソフトウエアエンジニアとして、『CADDi AI Lab』の立ち上げ、マネジメントに従事。XGBoostやLightGBMなど機械学習関連のOSSのRust wrapperメンタ―を務めるなどの活動を行っている。21年12月よりエムスリーエンジニアリングフェロー
【11月7日更新】Diffusion Modelを例に考える、技術とデータがコモデティ化した先の世界とは
われわれは日夜インターネットにさまざまな情報を公開しています。画像やテキストを筆頭に、あらゆる分野の動画、企業情報、いつどんな状況で何をして何を思ってどんな行動をしたか、果ては詳細な個人情報まで。
諸問題を取っ払って考えてみると、これらをクロールすれば、学習に使えるほとんどのデータが集まる世界です。「顧客のデータを持っていることが価値」などをうたう企業は、当然この問題に直面する可能性があるなと最近思います。
生成に限らず、あらゆる情報を学習したレコメンデーションの大規模モデル、時系列分析のための大規模モデル、統計や因果関係分析のための大規模モデルなども出てくるでしょう。どこかで学習された大規模モデルをFine Tuningする事で解決されてしまうため、複雑なデータを自分たちで大量に抱えていなくても分析を行えるようになってしまうかもしれません。
「AIが人間の仕事を奪う」のと同様に「データの価値」も大規模モデルというコモディティによって奪われていくのではないか、とよく思います。
Diffusion Modelを例に考える、技術とデータがコモデティ化した先の世界とは【連載:ばんくしのAI業界ウォッチャー】
占星術ソフトを使って徹底解析! オガティのエンジニアお仕事占い
「エンジニア占い師」のオガティさんが、自ら開発した占星術ソフト『microcosm』を使って、エンジニアの運勢を星座別に占う注目連載。
エンジニアtype読者のキャリアはどう動くのか? 仕事をうまく進めるためにはどうすればいいのか? 具体的なヒントが盛りだくさんな占いは、毎月最初の週を目安に公開しています!
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【執筆者】 フリーランスエンジニア×占い師 オガティ
2006年よりSESで組み込みエンジニアとして働く。14年に占星術講座に通い始め、翌年からエンジニアと並行して占い師の活動を開始。16年、自ら企画・開発を手掛けた占星術ソフト『microcosm』をリリース。18年、独立してフリーランスエンジニアに。現在は通常の開発業務と並行し、占い関連の開発案件も対応している
これらの他にも、エンジニアtypeでは連載や特集、インタビュー記事やイベントレポートなどバラエティーに富んだ記事を日々公開しています。引き続きエンジニアtypeをお楽しみください!