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今20代なら「事業で会社は選ばない」とチューリング創業者・青木俊介が語る真意

転職

エンジニアとしてのキャリアのスタートダッシュを切るために、大事な時期である20代。この時期にどんな環境を選び、どのような経験を積むかが、自身の成長速度を左右するといっても過言ではない。では、理想の成長を実現するためには、何を軸に会社を選べばいいのか? 業界を牽引するトップエンジニアや著名人たちが、自らの経験をもとに「もし今、20代だったら」と仮定して語る、働きたい会社の三大条件からヒントを探ろう。

今回「もし今20代のエンジニアだったらどんな会社を選ぶ?」というテーマをぶつけた相手は、チューリングの取締役CHRO・青木俊介さんだ。

完全自動運転の開発に取り組むチューリングの共同創業者。最先端の領域をけん引する青木さんからは「トレンドの技術に触れられる会社」「将来性のある事業」といった条件が出てくるに違いないと考えていた編集部。しかしその予想はまんまとはずれ、青木さんは全く違う会社選びの軸を口にした。

カーネギーメロン大学の研究グループを選んだ際のエピソードやMicrosoft Research時代に感じていたことを交えつつ、青木さんなりの「20代の会社選び」への考えを語ってもらった。

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プロフィール画像

チューリング株式会社
共同創業者 取締役CHRO
青木俊介さん(@aoshun7

米・カーネギーメロン大学 計算機工学科で博士号取得。米国では自動運転システムの開発・研究に従事し、サイバー信号機の開発や大手自動車メーカーの自動運転機能の開発に携わる。2021年より国立情報学研究所 助教として着任し、青木研究室を主宰。名古屋大学 客員准教授・JSTさきがけ研究員を兼任。MITテクノロジーレビュージャパンより35歳未満のイノベーターIU35に選出

撮影/赤松洋太 取材・文・編集/今中康達(編集部)

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