転職Vol.690

Googleの最先端技術に携わりたい。29歳パパエンジニアが、大手企業からベンチャーに挑戦した理由【U-35エンジニアの転職決断】

【特集】U-35エンジニアの転職決断

活躍している若手エンジニアは、一体どんなキャリアを歩んでいるんだろう?彼らは何に悩み、どのような課題を持ち、いかにしてそれらを乗り越えてきたんだろう?
「エンジニアの転職」ならではの成功の秘訣を読み解くために、転職を通じて理想のキャリアを掴み取ってきた35歳以下のエンジニアにスポットをあてる『U-35エンジニアの転職決断』。これからのキャリアに悩む若手エンジニアの方にとってのヒントとなるようなヒストリーをご紹介していきます。

株式会社トップゲート

株式会社トップゲート 對馬 直哉氏(29歳)

大学院修了後、2013年に大手金融機関系システム会社に入社。銀行システムの保守運用・開発業務に約5年間従事した後、18年4月にトップゲートへ。現在は大手企業の社内ポータル等をGoogle Cloud Platform上で展開するプロジェクトの設計を担当

【對馬氏が転職先を決めた条件はコレ!】

1.最先端の技術を活用したプロジェクトに携わり、成長したい
2.自由で開放的な環境で働きたい
3.安定した経営基盤の会社で、ワークライフバランスも両立させたい

【転職背景】「もっと最先端の技術を身に付けたい」願望が急速に膨らんだ

学生時代からソフトウェア開発を学んできた私にとって、金融機関系システムを扱う前職はとても恵まれた環境でした。私が担当していたお客さま先では、金融系の中でもかなり先進的な技術を用いてシステムと向き合うことができていたので、正直なところ「このままではまずい。転職しなければ成長できない」というような思いは持っていませんでした。

それでも転職を決意したのは、入社5年目の時に担当部署が変わったことがきっかけです。それまで手掛けていた最前線での保守運用や部分開発業務に変わり、今度は銀行の企画部署で新規技術の導入を検討していくチームの一員になりました。外部ベンダーから最先端の技術を用いた提案を受ける立場にまわったことで、世の中に溢れる魅力的な開発手法やプラットフォームの存在に触れたのです。

最初のうちは、勉強になることばかりで満足していたのですが、そのうち「提案を聞いて委託をする側ではなく、実際に自らの手で技術を扱いたい」と思うようになっていきました。

【転職先選び】こだわったのは技術面の先進性。但し「安定した環境」も必須条件だった

トップゲート

「中途半端なところに転職するくらいなら、現職のままの方が良い」と思いながら、ふわっとした転職活動をスタート。より最先端な技術に触れられる会社であることが条件でした。そんな時、トップゲートの存在を知ったんです。

もともとGoogle系技術に興味があったので、国内でも数少ない『Google Cloud Platform(以下、GCP)』認定パートナー企業だということに魅力を感じましたね。

実際にオフィスを見に行くと、そこには前職では考えられないほど開放感があって自由な空間が広がっていました。本棚にはエンジニアが勉強するための最新図書が並び、ミーティングスペースではリラックスした社員たちが思い思いに作業をしている。楽しみながら仕事ができる環境であることが一目瞭然でした。先にトップゲートに入社していた友人からも、扱っている技術の新しさや、開発環境の充実ぶりを聞き、一気に転職への気持ちが動いたんです。

但し、私にはもう1つ譲れない条件がありました。それは「いつの時代も安定的に仕事に恵まれる環境か」という点です。そもそも前職で金融系を選択したのも、安定した企業で働きたいというこだわりがあったから。30歳を目前に控え、子どもも生まれたばかりだったので、ただ「自分の好きなことを追求出来ればいい」というわけではありませんでした。

その視点でも、トップゲートは、世界的なリーディングカンパニーであるGoogleの技術に特化した会社としてトップクラス。「ここならば間違いない」ということで、妻にも納得してもらい転職を決めました。

【転職後の変化】スピーディな成長実感。ワークライフバランスの面でも期待以上の収穫が

4月に入社して早々に、大手企業のGCPベースのプロジェクトに参画し、今では社内ポータルなどを扱うチームで設計担当SEを務めています。GCPを扱った経験はなかったので、勉強ばかりの毎日ですが、新しい技術をどんどん吸収するのが楽しくてしょうがないですね。

トップゲート

以前からGoogle系技術に関心があったとはいえ、なかなか勉強する時間が取れなくてもどかしかったんです。それが今では、リアルな現場で学べていることが嬉しくて。トップゲートはGCP認定パートナーだけあって、知見が豊富ですし、社内チャット等でエンジニア同士がどんどん情報共有をして高め合う環境もあります。まだ入社から数カ月ですが、確かな成長が実感できています。

もう一つ、トップゲートの醍醐味は「自分で仕事を管理できる範囲が広い」ことですね。前職は金融系ということもあって、基本的にはオンプレミスな環境下。データセンターにある物理サーバ上で物事が動いていました。ソースコードの管理やリスクマネジメントなどは上司が担い、私たち現場の人間は、ひたすらコードを書く仕事に没頭していたわけです。今ではGCPというクラウドがフィールドになったことで、あらゆることを自分で管理・把握しながら、何をどう進めるのか考えて行動するのが当たり前になりました。皆が当事者意識と責任感を持ちながら、どんどん仕事を進めていける。そんなスピード感にも楽しさを感じています。

また、働き方における自由度の高さも嬉しいポイントの1つです。以前は銀行がお客さまだったこともあり、毎朝8時台の出勤が必須でした。ですが、トップゲートでは勤務時間も主体的に決められます。今は10時出勤をベースにしているので、私が子どもを保育園に連れて行くことができるようになりました。共働きの妻も大いに喜んでいますし、家族との時間が増えたことは思わぬ収穫でしたね。

取材・文/森川直樹

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