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条件のマッチングだけでは分からなかった大切なこと。31歳エンジニアが気付いた、自らの目で確かめることの重要性【U-35エンジニアの転職決断】

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    活躍している若手エンジニアは、一体どんなキャリアを歩んでいるんだろう?「エンジニアの転職」ならではの成功の秘訣を読み解くために、転職を通じて理想のキャリアを掴み取ってきた35歳以下のエンジニアに聞いてみた!

    アクロスロード株式会社 栗田高利氏

    アクロスロード株式会社 栗田高利氏

    1987年生まれ。IT系の専門学校を卒業後、主に金融系のシステムを扱うIT企業に入社。金融系システムやiPadアプリの開発業務などに従事する。2017年にアクロスロードに入社し、現在は営業支援ツールの開発と改修プロジェクトに携わっている

    【栗田氏が転職先を決めた条件はこれ!】

    1.Javaのスキルが磨けること
    2.会社の雰囲気が自分にマッチしそうであること
    3.自身の介在価値を感じられる、中小規模の会社であること

    【転職背景】尊敬する先輩の退職がきっかけで気付いた、自分が仕事に求めるもの

    IT系の専門学校を卒業後、金融系のシステムをメインに扱う企業にSEとして新卒入社しました。幅広い言語やサービスを扱う会社だったので、6年間で金融系システム開発の他、顧客管理システム、iPadアプリの開発などさまざまなプロジェクト・言語の経験を積むことができましたね。もともと専門学校で一通りの言語を学んでいたので、知識を活かせていることにやりがいを感じながら、日々業務に取り組めていたと思います。

    そんな私がキャリアを見つめ直すことになったきっかけは、尊敬できる先輩や目標としていた先輩方が次々と退職してしまったこと。それまでは、技術力が高いだけでなく、ムードメーカーで後輩思いな先輩の存在に助けられていたので、私自身もキャリアに向き合って、真剣に考える時期がきたのだと思いましたね。

    特にやりたいことが明確にあったわけではありません。ですが、先輩方の退職を通じて「仲のいい同僚たちと居心地の良い環境で、切磋琢磨していきたい」という自分の仕事観に気付くことができたんです。

    ちょうど同じ頃、会社の人事体制が大幅に変更となり、自身の希望と会社が求めるキャリアに差を感じるようになったこともあり、転職サイトやエージェントに登録をして転職活動を開始したんです。

    【転職先選び】「この人の下で働きたい」面接で出会った代表に惹かれ、入社を決意

    Javaの技術を伸ばせる業務ができること。そして会社の雰囲気が自分にマッチしそうであることを条件に転職先を探しました。また、大手企業で、自分の仕事がどのように会社に役立っているか分かりづらいのは嫌だったので、中小規模の企業を中心に見てみたんです。

    実際、転職サイトやエージェントを通すと、この3つの条件に当てはまる会社自体はたくさんありました。その中で、アクロスロードへの入社を決めた理由は2つです。

    1つは、技術としてJavaを推しているということ。「Javaの案件がある」という会社はあっても「Javaに力を入れている」会社って、意外となかったんですよね。なかなかピンとくる企業がないな、と感じていた時に、転職エージェントの方から「案件の80%以上がJavaの企業があります」と教えてもらったのがアクロスロードでした。

    アクロスロード

    その後、面接で会った代表の津田のインパクトも大きかったです。面接って、私たちは会社側に選ばれる立場で、合うか合わないかの判断は企業側がするものだと思っていました。しかし、津田との面談は違ったんです。

    まず、アクロスロードという会社について丁寧に説明をしてくれるところからスタート。その後で、私の話を聞きながらお互いの疑問点を質問しあうスタイルでした。お互いの課題や疑問をクリアにしながら、方向性をすり合わせる面談といった雰囲気だったことを覚えています。そこで、社員を大切にする会社なんだろうなという印象を受けました。

    また、この業界で技術力を伸ばすためには、自主的に勉強会に行ったり、休日にも勉強することが求められるのが当然だと思っていました。でも、津田は「勉強会も大事だけど、うちの会社の場合は、個人がどんなスキルを伸ばしたいかを重視して案件を決めている。だから、案件に取り組む中で勉強しながら、技術力を伸ばせる」といってくれて。ワークライフバランスも大切にしたいし、仕事をしながらスキルアップを目指したいと考えている僕にとって良い環境だと思いました。

    エンジニアを思いやる姿勢や、対等な関係性から醸し出された心地良い雰囲気。「この人の下で働きたい」と強く思いました。

    他にも数社面接を受けましたが、やっぱりしっくりくるのはアクロスロードだけ。希望条件に当てはまる企業だったとしても、実際に足を運んで雰囲気を感じ取ることが大事だと改めて感じました。

    【転職後の変化】自分を育ててくれた先輩たちのような、プロジェクトリーダーになりたい

    入社から10カ月が経ち、これまで空調システムの開発と営業支援ツールの開発・改修に携わってきました。これからも面談を通して、より希望にあった案件に参画できるようにすり合わせができたら良いと思っているところです。

    弊社はオフィスがなかなか特徴的なのですが、フリーアドレスを導入している開けた環境であるため、プロジェクトチーム内でのコミュニケーションが取りやすいんです。また、駅の改札から近いため通勤も楽ですし、オフィスでは常に心地良いBGMが流れているので、余計なストレスを感じることなくのびのびと仕事ができています。

    アクロスロード

    また、平均年齢が31歳と比較的若い会社でありながら、技術力が高く尊敬できる先輩が多くいます。固い雰囲気ではなく、フランクな方が多いので、転職先を選ぶ条件でもあった雰囲気の良さというものを日々実感していますね。先輩方から刺激を受けて、自分自身も仕事に対して意欲的に働けるところも魅力です。

    正直、6年働いた前職を辞める際に、上司から引き止められて、気持ちが揺らいだ部分もありました。ですが今、理想通りの環境で働けているので満足しています。今後は、かつて憧れていた先輩たちのように、メンバーに負担をかけないマネジメントができるリーダーとして、プロジェクトを引っ張っていける人になりたいですね。

    取材・文/於ありさ、撮影/大室倫子(編集部)

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