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エンジニアが「後悔しない転職」をかなえるには? JSOL転職者&採用担当に聞く5つのポイント

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技術力を上げたい、成長したい、新しいスキルを身に付けたい、刺激的な仲間と働きたい……エンジニアが転職を考える動機は、さまざまだ。

しかし、あれもこれもと理想を並べているうちに、自分の本音が分からなくなってくることも。入社後に「後悔しない転職」を実現するために、大切なことは一体何なのだろうか。

そこで今回は、ICTコンサルティングからシステム構築・保守運用、アウトソーシングまで一貫した体制でICTソリューション提案を行うJSOLを訪問。国内でも高い技術力を誇ることで知られる同社に中途入社したエンジニアの高橋幸弘さんと草場陵祐さんへのインタビューを実施した。

二人は「上流工程の仕事にチャレンジすること」「技術力の向上」を目指し、転職活動を開始。JSOL入社後は、「転職前に描いていた、スキルアップ、上流工程へのチャレンジ、切磋琢磨できる環境など、全ての理想がかなった」と満足げだ。

なぜ、二人は納得感のある転職ができたのか。高橋さん、草場さん、そしてJSOLで採用担当を務める永田さんに、エンジニアが「後悔しない転職」「スキルアップを叶えるための転職」を実現するためのポイントを聞いた。

JSOL

HR本部 人財開発部 永田花歩さん(写真左)
法人ビジネスイノベーション事業本部 エンタープライズビジネス第一事業部 高橋幸弘さん(写真中央)
プラットフォーム事業本部 デジタルビジネス部 草場陵祐さん(写真右)

※本取材は感染対策を徹底した上で実施しました。撮影時のみマスクを外しています。

「スキルアップの壁」を前に、転職を決意

――本日は、ぜひ人事の永田さんと一緒にお話を伺いたいと思います。

永田:私もエンジニアのお二人から、いろいろなお話が聞けたらと思います。そもそも、お二人が転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

草場:私は前職もSIerで働いていたのですが、そこではクライアント先に常駐して一部の機能を担当し、業務範囲も限られていました。「もっと上流工程に関わりたい」と思っていたのですが、希望が叶わず環境的に難しいなと思ったことが、転職を考えるようになったきっかけです。

高橋:私はユーザー企業でSAPの保守を担当していたのですが、既存機能の保守では技術力がなかなか身に付かないし、身に付けられたとしても、生かす場所がそれほどありません。もっといろいろな案件を見てみたい気持ちもあり、SIerに転職してスキルアップを図りたいと思いました。当時、妻が育休中だったので少し不安もありましたが、将来のことを考えてスキルアップするなら転職しかないと思ったんです。

JSOL

永田:お二人ともエンジニアとしての成長や、スキルアップを目指して転職されたわけですね。

――では、どのように転職活動を進めていったのでしょうか?

草場:転職エージェントに登録をして、いろいろな企業を紹介してもらいました。私は転職前にクラウドの案件を担当していたので、その知見をさらに磨きたいと考え、クラウドに注力している企業で、その中でも上流工程から携われるところを中心に見ていきました。

高橋:私もエージェントを利用しました。私の条件はスキルアップだけではなく、子どもが3人いるので給与面やワークライフバランスも大事です。その為、テレワークが浸透している企業を優先して見ていました。

永田:エージェントの方にはいろいろな企業を紹介されると思います。お二人が理想とする「成長環境」「ワークライフバランスが保たれる環境」という条件の中に、JSOLも当てはまったということですね。

スキルアップ転職をかなえるカギは「徹底した確認」

――永田さんが仰るように、いくつか候補企業があったと思いますが、その中でお二人はなぜJSOLを選んだのでしょうか?

草場:面談で話を聞く中で、JSOLで働くことは私が描いている将来のキャリアイメージにマッチしていると感じたからです。何度も丁寧に面談をしてもらったのですが、入社したら上長となる方とお話しする機会もあり、そこで具体的な業務イメージや、キャリアの選択肢について話を伺うことができました。細かく共有してもらえたことで、具体的な入社後のイメージが湧き、転職を決めることができました。

高橋:私もきっかけは面談ですね。スキルアップしたい、給与は下げたくない、家庭と両立したい、と自分の希望を伝えた時に一つ一つ丁寧に解答いただきました。スキルに関してはこのような研修制度がある、テレワークも可能など細かな不安が解消されたことが、決め手になりました。

永田:カルチャーマッチは人事もかなり重視しているポイントなので、面談を通して決めていただけたのはうれしいですね。実際に入社してみて、いかがでしたか?

草場:面談を繰り返し行ったので、あまりギャップなどは感じていません。現在はintra-mart上で動作する基幹システム『Biz∫』という製品に携わっているのですが、前職の知見もうまく生かしながら新しい領域にチャレンジできているので、着実に自身のスキルアップにつながっていると感じています。

JSOL

高橋:私はSAPの保守の1領域のリーダーとして配属されました。もともとJSOLはSAP領域で有名な会社だと知っていましたが、思った以上に優秀なメンバーが多いことには驚きましたね。今はコロナ禍なのでリアルなコミュニケーションが恋しいと感じることもありますが、自律したメンバーばかりなのでチームとしてもポジティブに前進できている感覚があります。

永田:なるほど。お二人とも新たな領域やポジションに挑戦されているんですね。

――今改めて転職活動を振り返ってみて、納得感のある転職がかなえられたのはなぜだと思いますか?

高橋:私の場合、ポイントは三つあったと思います。

一つ目は、エージェントや面談を実施してくださる方と丁寧に会話をしたことです。自分の希望や、なぜ転職したいのかを伝えることで、入社後のミスマッチを防ぐことができると思います。

二つ目は、転職先の業界が今後どうなっていくかをしっかり検討したこと。私の専門領域はSAPですが、その業界は人材が枯渇していて、今後はよりニーズが高まると考えていました。その中でもJSOLは実績がとても高かったので、今後も伸びていくはずだし、より優秀な人材が集まっているのだろうと思ったんです。

三つ目は、スキルアップのために研修制度が充実しているか、具体的にどのようなものが実施されているかをしっかり確認したのも大きかったと思います。JSOLの場合は、研修の種類も開催数も非常に多いです。これは他の会社に比べてもかなり手厚くていいなと思いましたし、実際に今その恩恵を受けていますから。

――草場さんはいかがですか?

草場:私は自分の成長意欲が自然と高まるような刺激的な環境で働きたいと思っていました。

そのために意識したのは、面接で自分を偽らないこと

これまでの経験、できること、できないこと、やりたいこと、やりたくないこと……全て正直に伝えることで、会社とのミスマッチも減り、内定をいただけた場合は自分が最大限のパフォーマンスが出せるような最適な場所に配属されると思ったからです。

――永田さんはこれまでのお二人の話を聞いてみて、いかがですか?
JSOL

永田:お二人とも共通して、転職先を決める前に会社側としっかり「話す」ことを大事にされていますよね。それに、「等身大の自分」について正直に語った点も、ミスマッチのない入社につながっていると感じます。

また、面接の場を「質問される場」だと考えている方も多いかもしれませんが、逆に、企業をよく知るための場だととらえて、候補者の皆さんにこそたくさん質問をしてほしいです。

お二人は面接を通じて「JSOLではどういったチャレンジができるのか?」「自分のスキルをどのように発揮することができるのか?」「どんな研修があるのか?」としっかりヒアリングされていますよね。

希望の転職ができたからこそ、もっと成長していきたい

――JSOLに入社してから、お二人がエンジニアとしての成長を実感したのはどんな時ですか?

草場:最初の3、4カ月は既存案件をフォローしていたのですが、その後は基盤のリーダーとして現場を任せてもらえているので、マネジメント力はもちろん、技術面でも日々学びは大きいです。リーダーだからといって丸投げされるのではなく、フォロー体制もしっかりしているので、課題解決の方法や、お客さまへの話の伝え方など、勉強になることばかりです。

高橋:私も、優秀なメンバーたちと一緒に働けていることが財産だと感じますね。製品知識や技術力はもちろん、プロジェクトの進め方、クライアントへの交渉力も高く、周りから学ぶことはとても多いです。

永田:お二人がおっしゃるように、一緒に働くメンバーは成長する上でとても大事ですよね。JSOLでは、選考を通じて会った社員とのコミュニケーションの感触や社内の雰囲気、主体性や成長意欲を大切にする風土に魅力を感じて転職した、という中途社員も多いので、本当に「人」が強みなのだなと感じています。

――転職する上で制度や条件を確認することも大事ですが、どんな人と一緒に働くかに注目することも大切ですね。最後に、お二人は今後どのようなことに挑戦してみたいと考えていますか?
JSOL

高橋:先ほど申し上げたように周りの技術力が高いので、メンバーと切磋琢磨しながら、前職では磨くことができなかった部分のスキルを伸ばしていきたいと考えています。特定の製品にこだわらず、ユーザーに対して何が良いソリューションなのかを第一に考えながら、守りに入らず自分で考えてさまざまな領域にチャレンジしていきたいですね。

草場:現在は基盤チームのリーダーをしていますが、新しいスキルを貪欲に吸収しながら徐々に規模の大きなプロジェクトにも挑戦したいです。さらに領域を広げて、SaaSなどのよりクラウドネイティブな案件にも対応できるようになりたいと考えています。

永田:JSOLは自ら手を挙げチャレンジする人には機会を提供していますので、お二人の挑戦を、私も人事として楽しみにしています!

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