【イベント情報】自動運転におけるAI技術を競う国際競技「第3回自動運転AIチャレンジ」(2021シミュレーション)大会の参加者募集を開始!
AIや最新テクノロジーを駆使した自動運転技術に注目が高まる今、今後の業界を牽引する技術者の発掘・育成は急務だ。そこで本記事では、公益社団法人自動車技術会が主催する「第3回自動運転AIチャレンジ(2021シミュレーション)大会」の開催情報をお届けする。
自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技である本大会は、最新技術を学びたいエンジニアにとっても楽しめる内容なので、要チェックだ。
第3回自動運転AIチャレンジ(2021シミュレーション) 大会理念
CASEと呼ばれる新たな技術領域が自動車業界の競争の中心となる中、AIやITの技術者のニーズが急速に高まっている。そこで今後の自動車業界を牽引する技術者の発掘育成のための新たな取り組みとして、自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技を開催。産官学が協力して行うこの競技を起点に、自動車産業のさらなる発展に貢献する枠組みの構築を目指す。
参加者募集の流れと今後の予定
9月27日
・オフィシャルサイト上にて参加者募集開始
競技シナリオの確認やチームエントリー(上限3名)が可能
・ エントリー者向けモビリティ・ソフトウェア基礎等のオンライン学習機会の提供開始
10月12日
・詳細シナリオ・ルール・構築環境の発表
10月中旬
・エントリー者向けオンラインチュートリアルの実施
11月02日
・オンラインシミュレータの利用開始(ランキングは随時更新)
12月17日
・オンラインシミュレータのクローズ・採点締切
1月下旬
・ランキング確定
2月下旬
・オンライン表彰式
シミュレーションの概要(詳細は10/12に公開予定)
Autowareで利用可能なオープンソースシミュレータ(LGSVL)をベースにシナリオを構築。以下のシナリオでシミュレーションを実施する。
参加者は、与えられたシナリオをクリアできるようソースコードを作成して、まずはローカルでシミュレーションを実施し、検証して改善を繰り返す。オンラインシミュレータ稼働開始後に、完成したコードをアップロードし、オンライン上のシミュレータでタイムを判定。
走行ルートマップ
サーキット場のコース外周を走行
ルール・概要
ルール・概要、AutowareとLGSVLの推奨環境など詳細については、10月12日(火)に公開予定。
【参考:第2回AIチャレンジ推奨環境】
※「Autoware」は、The Autoware Foundationの登録商標
要素と推奨スペック
OS:Linux(Ubuntu18.04)
CPU:Intel Corei7(8コア)
メモリ:16GB 以上
ストレージ:SSD 30GB 以上
GPU:NVIDIA Geforce GTX 1080 以上(GPU実装のあるノードを使用する場合)
上記Autoware推奨環境と同等。Autowareと同時起動する場合はメモリ32GB以上、GPUはRTX2080以上推奨。
※本シミュレータはWindows上でも動作するため、別途環境を用意してもOK
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第3回自動運転AIチャレンジは、下記のスポンサーの支援を得て開催する
<特別協賛>
株式会社ティアフォー
<プラチナクラス>
本田技研工業株式会社、日産自動車株式会社、トヨタ自動車株式会社
<ゴールドクラス>
マツダ株式会社、株式会社共和電業、スズキ株式会社
<シルバークラス>
株式会社杉浦製作所
<ブロンズクラス>
学校法人豊国学園、マレリ株式会社、株式会社ネットビジョン、トヨタ車体株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、株式会社iPX、株式会社SOKEN、いすゞ自動車株式会社、株式会社HOWA、日本信号株式会社、株式会社大成社、株式会社槌屋、株式会社ピューズ、サンキン株式会社、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社、日本特殊陶業株式会社(2021年9月17日現在)
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